コーヒーのかすを捨てないで再利用しよう!コーヒーかすの乾燥方法を紹介

コーヒー豆を使ってコーヒーを飲む人は、毎日そのままコーヒーかすを捨てていると思いますが、このコーヒーかすは再利用できます。

ゴミとして捨ててしまわずに、コーヒーかすを効果的に再利用しましょう。

また、乾かして使用する場合の乾燥方法なども紹介します。

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コーヒーのかすは脱臭効果が高い

コーヒーかす01

コーヒーかすはアンモニアの脱臭効果が優れているので、消臭剤として利用しましょう。

【濡れたままで使用する場合】

灰皿の底に敷き詰めましょう。ニオイも消してくれますし、濡れているので火消しにも効果的!

魚を焼いた後のグリルのプレートを洗った後に広げておくと消臭効果あり。

【乾燥させて使用する場合】

よく乾燥させたコーヒーかすをお茶パックなどに入れて靴箱に入れたり、トイレなどに置いたりすると脱臭効果があります。

トイレなどには小さいペットボトルに乾燥させたコーヒーかすを入れて、フタをしないで置いておくのもいいでしょう。

野良猫のオシッコで困っている人は、猫よけとしても使えます。
猫がよくオシッコをする辺りにコーヒーかすを撒いておくと、猫はそのニオイを嫌がって近づかなくなることも・・・(たまに平気な猫もいますが・・・)

生ごみの容器の中に大さじ2ほど入れておく。

コーヒーのかすで防虫効果

コーヒー

家庭菜園などをしている場合、コーヒーかすを使って防虫対策が出来ます。

コーヒーかすをそのまま撒くだけでセンチュウやヨトウムシ類などから作物を守ることが出来ます。

ヨトウムシなどの駆除ってけっこう大変ですからね。

夜間活動して葉を食害する種類、ハスモンヨトウやシロシタヨトウなどを含めて「ヨトウムシ」といい、漢字では「夜盗虫」と書くんですね。

センチュウの駆除にはフレンチマリーゴールドを植える方法もありますが、コーヒーかすを使って駆除できれば併用しても・・・

コーヒーのかすの乾燥方法

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コーヒーかすは脱臭剤として利用するには、カビが生えないように十分乾燥させる必要があります。

ここではコーヒーかすの乾燥方法を紹介したいと思います。

【電子レンジ&フライパンを使う】

電子レンジに入れる時は深めの容器にコーヒーかすが平らになるように入れて、時々スプーンでかき混ぜます。

完全に電子レンジだけで乾かしてもOKですが、それをプライパンに移して弱火で煎ったほうが早い場合があります。

【自然乾燥】

室内でもいいですが、自然乾燥させる方法です。

100均などで売っている小さめのバットなどに平らに広げて干しますが、そのままだと風で飛んでしまうのでストッキングとか、やはり100均で売っている洗濯ネットの網状になっていない、目の詰んだものを使用してそのまま入れる方法があります。

また、外で手早く乾燥させたい時は、それを食品乾燥用のネットに入れましょう。
その時もストッキングや洗濯ネットをかぶせて干したほうが安心です。

また直接、ストッキングや洗濯ネットの中に入れて、洗濯バサミで止めて干しても・・・

まとめ

コーヒーかすは肥料にもなるようですが、そのままだと発芽阻害物質を含んでいることなどから適さないようです。

コーヒーかすを腐葉土などと混ぜて、発酵させると使えるようですがちょっと手間がかかりますね。

脱臭剤として使うには、そんなに手間もかからないので試してみてはいかがでしょうか?

コーヒー好きの人は毎日、コーヒーかすが出ますから。

 

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