おおとりまつり2015開催日程|コウノトリ伝説と特産品とグルメ

鴻巣はひな人形でも有名ですね。

380年以上の歴史を誇るひな人形の産地です。

鴻巣市で行われる「おおとりまつり」は「こうのとり伝説のパレード」やたくさんの屋台やお囃子など、中山道歩行者天国約3kmに渡って実施されます。

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おおとりまつり 2015 開催日程

こうのとり02 - コピー

【おおとりまつり 2015】

開催日程

2015年(平成27年)10月18日(日)

開催場所

◎ 鴻巣中山道(加美~人形)

料金 

◎ 無料

歩行者天国

◎ 12:00~20:00

【問い合わせ】

鴻巣市商工会

◎ TEL:048 -541 -1008

【アクセス】

電車利用

◎ JR高崎線 上野から49分

「鴻巣」駅より徒歩5分

◎ JR湘南新宿ライン快速 新宿から50分

車利用

◎ 関越自動車道「東松山」ICより約20~30分

◎ 東北自動車道「加須」ICより約20~30分

◎ 圏央道「桶川北本」ICより約15分~20分

駐車場

◎ あり

★パーキングこうのす

※午前中早めに行かないと難しい

★鴻巣公園(勝願寺隣)

 

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こうのとり伝説

こうのとり03 - コピー

「おおとりまつり」の中で「こうのとり伝説」のパレードは12:00から始まります。

この地が鴻巣となった由来となる伝説ですね。

【こうのとり伝説】

昔、この地に大きな木があり、それをみんなは「神様の木」として大切にしていたそうです。

ところがこの「神様の木」はお供えをしないと災いをもたらす、ちょっと困った木でもあったのですね。

ある時、どこからか、こうのとりがやってきて、この神様の木に巣を作ったそうです。

そしてその巣に卵を産みました。

すると、その卵を狙って大きな大蛇がやってきて卵を食べようとしました。

それを見つけたこうのとりは素早く巣に戻り、ヘビと戦いになり、やっつけたのです。

それからこの地には災いもなくなったので、その「神様の木」の下にお宮を作り、こうのとりのお宮「鴻の宮(こうのみや)」と名付け、この土地の守り神としました。

そしていつのまにか、こうのとりが巣を作ったところとして、「鴻の巣」と呼ばれるようになりました。

 

こうのとりはちょっと見た目が「ツル」に似ているんですよね。

全長が約110~115cmと、非常に大型の水鳥です。

成鳥のこうのとりは鳴くことができないそうですね。

子ども(卵)を守るために、大蛇と戦うこうのとりは迫力あったんでしょうね。

特産品とグルメ

せっかくおおとりまつりにいくなら、特産品のおみやげを買ったり、おいしいグルメを味わうのもいいですね。

「こうのす川幅うどん」は埼玉B級グルメ王に輝いたことがあるんですよ。

市内には川幅うどんのお店がたくさんあります。

また、人形町には人形店が軒を連ねていて、鴻巣は国内でも有数のひな人形生産地となっているので、来年に初節句をむかえる娘さんがいるなら、ちょっとのぞいてみてもいいかもしれませんね。

【特産品】

ひな人形

赤物

※獅子頭、ダルマ、干支など、様々にかたどっており、魔除けの意味もある赤色で染められている手作り品

ぶどう

マリーゴールド

プリムラ

サルビア

【グルメ】

川幅グルメ

◎ 川幅うどん

◎ 川幅ギョーザ

◎ 川幅せんべい

◎ 川幅漬

など

いがまんじゅう

※おまんじゅうを赤飯でまるまる包んでいることが特徴

ぶどう大福

※もっちりとしたまんじゅう生地で、ぶどうを丸々包んでいる

ゼリーフライ

※見た目が銭(小判)に似ていることから転じて、ゼリーフライと名づけられた

※おからを揚げたもの

まとめ

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こうのとりといえば、赤ちゃんを運んでくるということで有名ですよね。

でも、ほんとうは西洋で赤ちゃんを運んでくるとされているのはこうのとりではなくて、コウノトリ科のシュバシコウという鳥だそうです。

発祥はドイツとされていて、子どもが出来ない夫婦の家の煙突に巣を作り始めたシュバシコウを見て、夫婦はしばらく煙突を使わないように気遣ったんだとか・・・

そのおかげでシュバシコウは巣を完成させて卵を産んであたため、ヒナがかえったそうです。

するとその夫婦にも長い間子どもが出来ずに悩んでいたのに、子どもを授かったんだとか・・・

ここからシュバシコウが赤ちゃんを運んでくるという伝説が誕生したということです。

ちなみにこうのとりのくちばしは「黒」でシュバシコウは「赤」なんですね。

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