山芋をすりおろすと手がかゆいのでかゆくならない方法ってある?

山芋は日本では「山のうなぎ」と呼ばれているくらい、栄養価が高い食べ物です。

でも、皮をむいてすりおろすのって、かゆくなるので苦手・・・という人も・・・

そこで山芋や里芋などを扱うときに、かゆくなりにくい方法を紹介したいと思います。

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山芋の皮をむいてすりおろすと手がかゆいのは?

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【山芋で手がかゆくなる原因】

山芋の皮をむいたり、すりおろすときにかゆくなるのは「シュウ酸ナトリウム」という成分が原因となります。

山芋は栄養価も高く、酵素も豊富に含まれています。

積極的にとりたい食品ですが、このかゆみが苦手で山芋は買わないという人もいるかもしれませんね。

山芋にはアミラーゼ・ジアスターゼ・ビタミンB1・カリウム・カルシウムの他にネバネバ成分のムチンも含まれています。

ムチンは胃粘膜を保護し、疲労回復に効果があるといわれています。

また山芋に含まれるアミラーゼが消化吸収を助けるので、胃腸の弱い人などにもおすすめの食材です。

ただ、アミラーゼやジアスターゼ、ムチンは熱に弱いという性質があります。

山芋を加熱してしまうと分解酵素の働きがなくなってしまうので、「生」で食べるのが効果的な食べ方ですね。

また山芋にはヒアルロン酸に似た保水効果があります。

つまり肌にハリとかツヤを与える効果が期待できるということですね。

【山芋アレルギー】

山芋に含まれるアセチルコリンという成分が人体に作用することによって起こるのですが、食べた人の免疫機能とは関係なく直接人体に作用するため、「仮性アレルゲン」に分類されています。

通常、生で食べた時に起こることが多く、加熱したものは大丈夫な場合が多いようですが、すでに他の食品のアレルギーがある人は医療機関でアレルギー検査をしたほうが無難ですね。

アセチルコリンが含まれている他の食品には「タケノコ」があります。

タケノコを生で食べることはあまりないと思いますが、山芋を食べて反応が出た人は気をつけたほうがいいかもしれません。

主な症状としてはかゆみやほてり、発疹などが全身か体の一部にあらわれたり、嘔吐・吐き気・下痢などの症状が出ることもあります。

たんなるかゆみだけでなく、発疹などがひどい場合は医療機関を受診してください。

呼吸困難などの症状があらわれた場合は救急車を呼ぶ必要があります。

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山芋でかゆくならない方法

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いつも手がかゆくなるので困るという時にオススメの方法を紹介します。

(1)長芋の場合はすりおろす部分よりちょっと上までピーラーで皮をむいて使う。

銀杏芋やつくね芋は難しいかもしれませんが、長芋の場合はすりおろしたい部分だけピーラーで皮をむいて、むいたところだけすりおろし器ですりおろします。

皮をむいていないところを持ってすりおろすのでかゆくなりません。

おろす時にちょっと不安定かもしれませんが、長芋は大根のように力を入れなくても大丈夫なので、簡単にすりおろせますよ。

(2)事前に小さめのボールに水を入れ酢を大さじ1~2程度入れたもので手を洗う

そのまま山芋の皮をむいたり、おろしたりしますが、時々、その酢水で手を洗いながらやるとかゆくなりにくいんですよね。

私は長芋が長いときは(1)の方法で、短くなったら(2)の方法でやっています。

酢水につけてやると本当にかゆくならないのでいいですよ。

事前につけるのを忘れた場合でかゆくなってしまってからでも酢やレモンをつけて洗い、水やお湯で洗い流します。

塩でもみ洗いしても効果がありますよ。

(3)山芋を冷凍させてからすりおろす

この方法でもかゆくなりにくいうえに、すりおろすとなめらかなとろろができます。

山芋の選び方と保存方法

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【山芋の選び方】

山芋には「長芋」「銀杏芋(いちょういも)」「つくね芋」などがあり、山などに自生しているものは「自然薯(じねんじょ)」と呼ばれていますよね。

つくね芋はごつごつした拳(こぶし)のような形の芋ですね。

主に関西でよく出まわる品種です。

銀杏芋は扁平なイチョウ型や手のひら形をしていて、主に関東に出回っています。

関東で大和芋(やまといも)というと「銀杏芋」を指し、関西で大和芋というと「つくね芋」を指します。

自然薯を選ぶ時は重くてひげ根が密集しているものを選びましょう。

長芋を選ぶ場合は太さが均一になっていて形の良い物を選びます。

細めのタイプよりも太めのタイプのほうがおすすめです。

大和芋などはなるべく重いもので、デコボコが少ないものを選びましょう。

どの山芋でも変に白いものは漂白している可能性があるので避けましょう。

【山芋の保存方法】

◆まだ包丁を入れていない皮付きのもの

新聞紙にくるんでから、風通しの良い冷暗所に保存します。

◆切った山芋の場合

切り口はしっかりラップで覆います。

それをジップロックなどの袋やポリ袋に入れて、冷蔵庫の野菜室で保存します。

※切り口をしっかりラップで覆ってないと、水分も抜けて変色してしまうので注意

まとめ

山芋の効果としては生が一番なので「とろろいも」がいいですね。

ご飯にかけたり、蕎麦とかに入れることもあります。

加熱すると栄養価が低くなるようですが、長芋を1.5cm~2cmくらいの厚さに輪切りにしたものをバターで両面焼いて、仕上げにちょっと醤油を入れてお皿に盛りつけてからオカカをふると、おつまみになります。

グリルに入れられるグリル用ベイクパンがあれば、バターやオリーブオイルを塗った上に輪切りの山芋を並べてセットする方法も。

また、長芋は細長く拍子切りにしたものを甘く煮ると美味しいですよ。

白く煮るにはホーロー鍋とかがオススメです。

アルミ鍋を使うと、黒くなります。

里芋などを煮る時も下茹でする時は、米のとぎ汁を使うといいですよ。

シュウ酸ナトリウムが溶け出すので、白くキレイに仕上げることができます。

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