寒川神社はパワースポットとしても有名|初詣には珍しい屋台も

初詣にどこに行くか決まっている人もいれば、毎年いろいろな神社に行く人もいるかもしれませんね。

神奈川県にある寒川神社も、初詣でかなり混みあう神社です。

この神社は全国で唯一の八方除の神様で、多くの有名人も訪れていますし、じつは「視聴率祈願の神社」としても知られているので、多くのテレビ関係者が参拝に訪れています。

神門に飾られた「迎春干支ねぶた」も有名です。

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寒川神社はパワースポットとしても有名で初詣も賑わう

寒川神社02 - コピー

寒川神社は方位除の神社の中でも、全国で唯一の「八方除」の神社として有名です。

八方除とは、地相・家相・方位・日柄・厄年などの由来によるすべての禍事・災難を取り除き、家業繁栄・福徳円満な日々をもたらすとされています。

またこの寒川神社は1500年以上の歴史を持つ、相模国一之宮(さがみのくにいちのみや)です。

後醍醐天皇の御代に制定された延喜式で「相模国唯一の名神大社」として定められた神社なんですね。

関八州の守り神として、また江戸の正裏鬼門をお護りするお社となっています。

御祭神は寒川比古命と寒川比女命のニ柱の神を祀り、寒川大明神と奉称しています。

この寒川神社がパワースポットとして有名なのは「レイライン上にある神社」だからです。

春分・秋分・夏至・冬至すべての時に太陽が神社の真上を通るといわれ、非常に強いエネルギーを持った磁場として太陽の気が溢れている神社として人気なんですね。

新春には青森のねぶた飾りが、寒川神社で干支ねぶたとして登場します。

迎春干支ねぶたは平成13年から始まりました。

この干支ねぶたをくぐると厄除けになると言われて、多くの参拝客で賑わいます。

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寒川神社へのアクセスと初詣時期の臨時駐車場

寒川神社03 - コピー

電車利用

寒川神社の最寄り駅はJR相模線の「宮山駅」です。

寒川神社だからと「寒川駅」と間違えないようにしてください。

このJR相模線は単線です(今でも・・・)

ドアも押しボタン式なので、時々降りるときにドアが開くのを待っている人がいますが自分で開けないと降り損ないます。

もっとも初詣の時期とか通常でも朝晩は乗客も多いので、他の人が開けると思いますが・・・

昼間の時間帯に乗ると人も少ないので注意が必要ですね。

地方とかは押しボタン式の電車はけっこう見かけますが、都内近郊ではちょっと珍しいですよね。

この相模線は橋本駅から茅ヶ崎駅まで50分位です。

橋本と茅ヶ崎を含めた駅の数は18ですが、この電車は本数も少ない上に単線なのでひんぱんに待ち合わせがあります。

朝晩は1時間に4本くらいある時間帯もありますが、だいたいあっても3本くらいですよね。(2本の時間帯もあります)

おもいっきりローカル線です。

宮山駅からは徒歩で約5~7分位で行ける距離ですが、初詣の時は人も多いので10分以上かかるかもしれません。

小田急線を利用した場合は「海老名駅」もしくは「※厚木駅」でJR相模線に乗り換えができます。

※よく間違えられるのが小田急線の「本厚木駅」です。

「本厚木駅」ではなく「厚木駅」で、急行は停まりません。(小田原方面に乗って海老名駅の次の駅が厚木駅です)

「海老名駅」は急行が停まりますから、小田急線を利用した場合は「海老名駅」でJR相模線に乗り換えたほうが便利です。

宮山駅から

バス利用

海老名駅から初詣の時の臨時に寒川神社までのバスが運行されます。

海老名駅は小田急線・JR相模線・相鉄線の乗り換えができる駅です。

12月31日の深夜から1月3日までの直通バスです。

バス代は現金で310円、ICカードで309円です。

通常は日中運行中は海老名駅のバスターミナルの0番乗り場になると思います。

※12月31日は5番乗り場になっていることが多いです。(来年の予定はまだ公式に発表されていません)

寒川神社は「参集殿」前が下車となります。

通常は寒川神社までは1時間もかかりませんが、初詣の時期は交通渋滞が激しく、まれに2時間近くかかることもあるようです。

確実に時間が読めるのはやはり電車(JR相模線)かもしれません。

でものんびり行くのもけっこう・・と思っているならバスのほうが本数は出ているので便利かもしれません。

バスは10分おきに出ています。

車利用

◎ 東名高速厚木ICから約20分

◎ 新湘南バイパス茅ヶ崎中央ICから約10分

◎ 圏央道寒川北ICから約3分

駐車場

寒川神社には400台とめられる駐車場がありますが、三が日は利用不可となっています。

ですから近隣の臨時駐車場を利用することになりますが、寒川神社の近くは通行止めになるところもありますから注意が必要ですし、混み具合も半端じゃ無いので出来るなら公共の交通機関を利用した方がいいと思います。

寒川神社からは10分ちょっと離れたところに寒川町観光協会が用意した臨時駐車場があります。

★寒川神社初詣用 

◎ 寒川総合体育館 臨時駐車場です。

今年の正式発表はまだですが、2016年も臨時駐車場として寒川総合体育館の駐車場が使われると思います。

料金は1回1,000円(値上げがなければ)で入庫時に現金で支払います。

台数は195台ですから、遅く行くと満車になる可能性が高いですね。

駐車場から

寒川神社の屋台や御朱印帳について

寒川神社に初詣に行くと珍しい屋台に驚くかもしれません。

この屋台目当てに(というと不謹慎に聞こえますが)寒川神社に初詣に行く人も多いとも・・・

ステーキとか鳥皮餃子あったりします。

屋台はこんな感じですね↓

大みそかは一晩中やっていますが、1~5日は10:00頃から日没くらいまでですね。

また、この寒川神社の「御朱印帳」は表表紙に「※渾天儀(こんてんぎ)」裏表紙に「方位盤」のデザインになっていて話題になっています。

とてもステキなパワーあふれるイメージの御朱印帳ですよ。

※渾天儀とは天体の観測をする、天球を象った模型

御朱印は社務所で書いていただけます。

ただこの御朱印帳は「社務所右手の売店」「境内横の鎮守の杜 Koyo」「参集殿」の3ヶ所でのみ、購入できます。

価格は1,300円です。

御朱印帳はこのデザインの他にも複数ありますが、渾天儀が表紙のものが一番の人気になっています。

北斗七星も描かれてますし・・・

まとめ

寒川町限定「八福餅」は他では売っていないので、甘いものが好きならいいですよ。

「八方除」に因んだ餅で1箱12個入りで1,080円で売られています。

JR相模線は他地域の人に言うとよく相模鉄道と間違われます。

相模鉄道は横浜-海老名間を走っている電車です。(二俣川駅から湘南台駅まで行く路線もありますが)

なので昔から地元にいる人はJR相模線のことを「ガミセン」、相模鉄道のことを「ソーテツ」と呼んでいる人も多いですね。

全員が全員、そう呼んでいるわけではないですけど・・・・

元々は相模鉄道の路線だったものを中央本線と東海道本線を結ぶバイパス路線として国有化されたので、もとはたしかに相模鉄道ですけどね。

JR相模線は4両編成で、すべて各駅です。

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