桂林寺のスイレンの見頃とパワースポット叶が池!蓮と睡蓮の違いも

山梨県都留市にある臨済宗妙心寺派、冨春山桂林寺では毎年、睡蓮の花が美しく咲き誇ります。

本堂裏の池を埋め尽くすように咲きますよ。

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桂林寺のスイレンの見頃とパワースポット「叶が池」

山梨県都留市金井にある「桂林寺」は睡蓮(スイレン)の花の名所です。

スイレンの花は本堂の裏手にある池で咲きます。

本堂脇の庫裏の前にはベンチがあり「富士山が見える椅子」をなっていて、晴れた日はこのベンチから富士山がよく見えるそうですよ。

桂林寺のご本尊様は「薬師瑠璃光如来」です。

病気や精神的な悩みがある人はご本尊の前で手を合わせるといいかもしれません。

◆睡蓮(スイレン)の見頃

睡蓮(スイレン)は5月末~6月中旬が見頃です。

ただ、気候によっては開花時期が前後することがありますから、行く前に問い合わせてみるといいですね。

◎ 問い合わせ

都留市観光協会 TEL:0554-43-1111

今年のように暖かいと早めに開花するかもしれませんね。

睡蓮の花は正午前に開いて、夕方には閉じてしまうので気をつけてください。

自由に見学できます。

早く行っても花が開かないので、時間帯としてはお昼前から午後一番がいいようですね。

睡蓮の見頃の時期に「黄色いサボテン」の花が咲くそうですが、サボテンの花の命は一日で、毎日新たなつぼみが花を咲かせるそうです。

桂林寺は「桃の花の名所」でもあるので4月には桃と桜を楽しめます。

この時期はライトアップも行われていますよ。

◆パワースポット「叶が池(かのうがいけ)」

「睡蓮の池」より左手奥に「叶が池」があります。

この池は金井(かない)の地名の由来となっているんですよ。

「願いが叶う池」ということでパワースポットとして人気になり、多くの人が訪れています。

◆弁財天

「叶が池」の傍らに「弁財天」が祀られています。

水の神・財宝の神・縁結びの神ですが、とくに「縁結びの神」として人気ですよ。

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桂林寺へのアクセス

【桂林寺】

〒402-0041 山梨県都留市金井397
TEL:0554-43-3270

◆電車利用

◎ 最寄り駅 JR中央線「大月駅」下車
富士急行線に乗り換え「都留市駅」下車
駅前からタクシーで約 5分
※富士急行線は本数が少ないので事前に時刻表を確認

◆高速バス利用

◎ 新宿バスタより富士五湖線乗車「中央道都留」下車(約 90分)
徒歩約 20~25分

◆車利用

◎ 中央自動車道『都留』インターより車で約 3~4分

中央自動車道『都留』インターを出て右へ ⇒
高速道路の高架下をくぐりそのまま直進 ⇒
都留市立病院の看板を左に見ながら直進 ⇒
院辺橋を渡り左へ ⇒
宝小学校の案内看板にそって右折 ⇒
三菱のガソリンスタンド向かいの上り坂
(右手側・バス停「金井」有り)を上る ⇒
突き当たりで左折 ⇒
緑色のポールが並ぶ細い坂道をあがり、左側に見える敷地が駐車場

◆駐車場

◎ 普通車 20台 (無料)

蓮と睡蓮の違いとは?



蓮(ハス)と睡蓮(スイレン)は同じものだと思っている人もけっこういますよね。

でも違いというか、どこで見分けるかを知っている人は少ないかもしれません。

とても似ている蓮と睡蓮ですが、見分ける方法はありますよ。

上の写真が睡蓮の花で下が蓮の花です。

葉を見ると違いがわかりますね。

◆葉

◎ 蓮

・切り込みがない
・茎が長く伸びている
・葉に撥水性があり、水を垂らすとはじいて水玉になって転がる
※里芋の葉っぱと同じような感じ

◎ 睡蓮

・切り込みがある
・茎は短く葉は水面に広がる
・撥水性がない

◆花

◎ 蓮

・茎が長く、水面より高い位置で咲く
・花が終わると花びらが散る

◎ 睡蓮

・ほぼ水面近くで咲く
※たまに種類によって温帯種でも水面より上で咲くものがある(ただし数センチ程度)
※熱帯種だと茎が長く伸びて水面よりかなり上で咲くものがある
・花が終わると閉じた状態で水中に沈む

まとめ

睡蓮と蓮は系統も違い、睡蓮は「スイレン目スイレン科」蓮は「ヤマモガシ目ハス科」です。

蓮根(レンコン)は蓮の根ですから、スイレンからはレンコンはできません。

蓮の花の場合は早朝に花が開き、昼には閉じてしまいます。

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