お正月に使う祝い箸に名前は書く?使った祝い箸はゴミ箱に捨ててはダメ

おせちをいただく時に使う祝い箸・・・

この祝い箸には普通の割り箸は使わないことをご存知ですか?

また使った祝い箸をゴミ箱にそのまま捨てていませんか?

お正月の祝い箸に使う箸と、その使い方、処分方法などについて紹介したいと思います。

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お正月に使う祝い箸の箸袋に名前を書くのは家長が行う

大晦日にお正月のおせちをいただく時に使う箸袋に名前を書くのは家長です。

箸袋に家族全員の名前を書き、お客様にお出しするものは「上」と書きます。

取り箸は?

●関東では「海山」

●関西では「組重」

【箸紙に「海山」と書く理由(関東)】

年神様に供えた「節供(せちく)」のお下がりを家族全員でいただくという神事の名残であり、海の幸、山の幸を取り分けるお箸だからです。

【箸袋に「組重」と書く理由(関西)】

おせちの壱の重、弐の重、参の重、与の重等の、重箱の組重からきたといわれています。

箸袋に家族全員の名前、取り箸に「海山または組重」、お客様の分を書き終わったら箸紙に箸を差し込んで、元旦に使うまで神棚に供えておきます。

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祝い箸に使う箸

祝い箸02お正月のおせち料理をいただくときは慶事用の祝い箸を使います。

祝い箸は縁起の良い末広がりの八寸(約24cm)です。

【祝い箸の呼び名】

両口箸

箸の両方の先端が細くなっていて、一方は神様用、もう一方を人が使う“神人共食(しんじんきょうしょく)”を意味している

※一方は神様がお使いになるので、使っている反対側は使用してはいけない

柳箸

めでたいお祝いの席で折れたりするのは縁起が悪いため、丈夫で折れにくい柳の木が使われてる

縁起良く「家内喜」と書くこともある

俵箸

五穀豊穣を願い米俵を模しているので中間が太めに出来ている

「太箸(たいばし)」と呼ばれたり、「はらみ箸」と呼んで子孫繁栄を表したりもする

【お箸を使う時のたしなみ】

「箸先五分、長くて一寸」

これは食事をする時、お箸の先は1.5cmを使って食事をいただくのがたしなみですよ・・ということです。

※一寸=3.03cm

※五分=一寸の半分

【お箸を使う時のタブー】

さし箸

箸に突き刺す

せせり箸

箸を楊枝かわりに使う

くわえ箸

椀を取るとき箸を口にくわえる

渡し箸

食事の後、箸を茶碗の上に置く

まどい箸

どのおかずをとろうかと、箸をあちこちに向ける

祝い箸の処分方法

祝い箸は使用した後、自分で清めて(洗って)箸紙に収めます。

松の内(元旦~1月7日)、もしくは、三が日(元旦~1月3日)の間、同じ祝い箸を使います。

使用した祝い箸をそのまま普通のゴミと一緒に捨ててはいけません。

どんど焼きの時に、正月飾りと一緒に燃やすのが慣わしです。

ただ、どんど焼きなどで燃やせない場合もありますよね。

そういう場合はこちらの記事のような方法で処分してください。

まとめ

祝い箸って、ついゴミで処分してしまっていた人は多いかもしれませんね。

また、両口箸を使っていなかった場合も・・・・

年神様と一緒にいただくわけですから、お正月は必ず、両口箸を用意しましょう。

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