寝具のカバーなどの洗濯って大物なので、けっこう面倒って思う人が多いですよね。
シーツとか掛け布団カバーや枕カバーなどはどれくらいの頻度で洗濯したほうがいいのか、わからない場合も・・・・
洗濯方法もあとでシワになりにくい方法なども紹介したいと思います。
掛け布団カバーやシーツの洗濯の頻度ってどれくらい?
一人暮らしを始めると自分でいろいろやらなければならないことが多くなりますよね。
炊事や洗濯も以前からよくやっていたのなら問題ありませんが、母親まかせにしてきた人などはちょっと戸惑うことも・・・
寝具のシーツやカバー類の選択頻度なども気になりますよね。
シーツなどは意外に汗などで汚れやすいものですが、ホテルとかではないので自宅で使用したものは毎回洗濯する人はあまりいないと思います。
日本では平均で1週間に1回、もしく1回以上洗濯する人が多いようです。
海外では6割以上が1週間に1回以上、洗濯するところもあるようですが・・・
一人暮らしといっても、住んでいる環境などによりますが、狭いマンションやアパートなどでは洗濯物を干すスペースも限られていますよね。
通常の洗濯物の場合は問題なく干せても、シーツなどの大きい物は干すのも大変な場合も・・・
物干し竿に広げた状態で干せる場合はいいのですが、そうできないこともありますよね。
そういう場合は角形のピンチハンガーを使って干しましょう。
角形のピンチハンガーは大きめのものを使ったほうが便利です。
シングルなどの場合は横長にして、長い辺をジグザグにしながらピンチで止めていって干します。
縦に見ると「コの字」になるように右から左方向へ、下へ、左から右方向へといった感じで・・・
ダブルやセミダブルの場合は二ツ折にして干します。
物干し竿に干せる場合でもなるべく重なる部分を少なめにして干すとはやく乾きます。
その場合はシーツをしっかり止められる大きいピンチを使用するといいですよ。
洗濯機が4リットルちょっとくらいでもシーツ2枚は十分洗えます。
1枚なら他の洗濯物と一緒に洗うこともできますね。
シーツを洗う時はあとでシワにならないように洗濯ネットを使用しましょう。
洗濯ネットは大きすぎず、小さすぎず、ちょうどいいものがベストです。
洗濯ネットは100均ショップでいろいろな大きさのものを売っていますから、それで十分ですよ。
シーツ類は縦に三つ折りにし、じゃばら状に折りたたんで洗濯ネットに入れて洗います。
天気が悪かったりして乾きは悪い時はアイロンを使って乾かすといいですよ。
乾燥機がついている洗濯機ならそれを使ってもOKです。
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掛け布団カバーには衿カバーを併用すると便利
中年以降になった奥様方の話題のひとつに掛け布団カバーの汚れがよくあがります。
若い時はそうでもなかったのが、中年以降になると旦那様の使っている掛け布団カバーの襟の部分は(顔が当たる部分ですね)黄色く汚れがひどいって言う人が多いんですよね。
ダブルのお布団で寝ている場合も、奥さんの方の汚れはたいしたことないのに、旦那様のほうはすごく汚れるので気になるんですよね。
かといって掛け布団カバーを毎日洗うのは大変だし・・・
はずしたりかけたりするのも面倒ですからね、掛け布団カバーって・・・
そういう時は掛け布団カバーの上に「衿カバー」を使うと便利ですよ。
掛け布団カバーで一番汚れやすい襟の部分にカバーをかけることで、その衿カバーだけ外して洗濯すればいいので簡単です。
できれば2枚以上あると便利です。
これを使うとシーツは1週間に1回くらいでも、掛け布団カバーの場合、冬なら2週間に1回でも大丈夫かもしれません。
もちろん、衿カバーはひんぱんに洗濯するという前提ですが・・・
衿カバーははずすのも簡単ですし、大きさも小さいので洗濯するのも、干すのにもストレスがないのでいいですよ。
ちなみに枕カバーは本当なら毎日洗濯したほうがいいそうです。
なかなかできないと思いますけど・・・
でも、できるだけ洗濯したほうがいいそうなので、換えのカバーを何枚か用意しておくという手もありますが・・・
衿カバーがはずれやすい場合は下の掛け布団カバーと衿カバーの左右の端にひもをつけて結ぶようにするか、片方にボタン(服などを捨てる時にとっておいたものなどを利用)をつけ、片方をひもを輪にして止めておくという方法があります。(面倒でなかったら・・・)
ボタンのほうが取り外しは簡単です(つけるのは面倒かもしれませんが・・・)
掛け布団カバーで面倒な羽毛布団の場合は?
通常のお布団の掛け布団カバーならまだいいのですが、羽毛布団を使っている場合はちょっとというか、かなり面倒ですよね。
たいていは何ヶ所か、最低でも4ヶ所はひもで止めなければならないですよね。
それを洗濯するたびにはずしたり止めたり・・・
それが面倒でつい、羽毛布団の掛け布団カバーって、洗濯頻度が落ちるってことも・・・
そこでなるべく面倒なひもをとめたりはずしたりをしなくてすむように、うちでは掛け布団カバーの2枚がけプラス衿カバーにしています。
羽毛布団に直接カバーをかけるものは羽毛布団用にひもがついているタイプのものをかけ、その上にもう1枚、通常のカバーをかけています。
カバーがかかっている羽毛布団が2枚目のカバーの中でかたよることもなく、洗濯の時の取り外しのストレスもないので便利ですよ。
さらに衿カバーを使っていると、それだけマメに洗濯できるので気持ちよく眠れますしね。
まとめ
冬の布団は羽毛布団を使ってますが、夏はタオルケットや夏掛けにしているので、夏が終わると洗濯してから収納します。
シーツと違ってすこし厚手になりますし、天気と相談しながらじゃないと布団って洗濯できないですよね。
夏掛けはたたんで100均の布団収納袋(不織布の)に入れて収納しますが、時々収納袋にハズレがあってすぐに破けるものも・・・
捨てるのももったいないので、縫って使いますが・・・
頭は汗をかきやすいので枕カバーの洗濯だけでなく、枕自体もできるだけ干して湿気をとったほうがいいですよ。
針金ハンガーを使った枕干しは便利です。
作り方はこちらの記事でどうぞ!
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