山椒の木を庭木として植えていた場合、剪定時には注意が必要です。
ケガしないようにしましょう。
山椒の木の剪定で注意すること
山椒の木の剪定は12月頃~3月といわれています。
山椒の木はけっこう成長が早いんですよね。
でも、あまり大きくするのはオススメしません。できれば1mくらい、大きくても1.5mくらいがいいと思います。
もちろん大きな庭に植えていて、手入れは植木屋さんにおまかせ・・・という人はいいんですけどね。
山椒の木はかなり「トゲ」があります。
この「トゲ」、場合によってバラよりも手に負えないくらいの時があります。
うちにもバラも植えてあるのですが、成長の早い「山椒」は大きくなりすぎないように注意して切っています。
あまり成長させないように伸びすぎた枝は切った方がいいですね。
かなりのトゲがあるので、剪定とか面倒くさいのが嫌い、植木屋さんに頼むのはお金がかかるからNGという人は庭に植えるのは避けたほうがいいかもしれませんね。
剪定する時も、「バラグローブ」などで手を保護して切ります。素手で枝をつかむと手が傷だらけになったりトゲが刺さったりします。
剪定した枝をゴミとして出す場合、自治体の決まりなどに従う必要がありますが短めに切り、1日分くらいの新聞紙で包み、それをダンボールなどに入れてから袋に入れて出しています。
新聞紙でくるむ時も、バラグローブをしたり火ばさみなどを使うと安全です。
ちょっと新聞紙でくるんで袋に入れてゴミとして出すと、ゴミ収集車の人がケガをする時があって危険なんですよね。
ですから、「山椒の木の枝 トゲ注意!」とゴミ袋に貼って出す時もあります。
田舎などで自宅の庭で燃やすことができる場合は、剪定した枝を1カ所にまとめておいて、乾いたら燃やすという方法もあります。(生木だとなかなか燃えないので)
実をならせるために「雌株」と「雄株」をセットにして植える人も多いかもしれませんが、選定作業はとてもやっかいな木であることを覚悟して植えたほうがいいですね。
柚子とか金柑とかもトゲがありますが、山椒の方がトゲが多くて大変です。(種類にもよるかもしれませんが・・・)
今年の剪定も気をつけて作業していたのですが、ちょっと油断した時にトゲが刺さりしばらくしてズキズキ痛みました。
山椒の木を剪定する時は油断しないで気をつけて作業してくださいね。
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まとめ
刺さったトゲは2カ所で、両方ともすぐ抜いたんですが1カ所の方は数時間後に痛み出して、結局2日間くらいズキズキ痛みました。
その後は大丈夫でしたけど・・・
「火ばさみ」は100均で売っています。