京都の「三室戸寺(みむろとじ)」は四季折々の花が楽しめる「花の寺」として有名です。
しゃくなげやつつじ、あじさい、ハス、さらに紅葉も見事なお寺です。
とくに初夏は「あじさい寺」ともいわれています。
ライトアップもされ、昼夜入れ替え制となっています。
三室戸寺 あじさい園 2018 ライトアップ情報も
あじさいで有名な「三室戸寺」は京都の宇治市にあります。
あじさいのライトアップも関西では唯一、行われるところです。
約 50品種・10,000株のあじさいは見ごたえがあります。
「あじさい園」は昼夜入れ替え制です。
昼間入ってもいったん下山する必要があり、ライトアップ時にまた入山するようになります。
【三室戸寺 あじさい園 2018】
◆開園期間
◎ 2018年(平成30年)6月1日(金)~7月8日(日)
◆開園時間
◎ 8:30~16:30
※16:30には下山する必要があります。
◆拝観料
◎ 大人:800円 小人:400円
【あじさい園ライトアップ】
◆開園期間
◎ 2018年(平成30年)6月9日(土)~24日(日)の期間中の土日のみ
9日(土)10日(日)16日(土)17日(日)23日(土)24日(日)
◆開園時間
◎ 19」00~21:00
※20:30受付終了
◆拝観料
◎ 大人:800円 小人:400円
◆問い合わせ
◎ 西国第十番札所 明星山 三室戸寺
TEL:0774-21-2067
三室戸寺境内には「つつじ・しゃくなげ園、あじさい園」の開園中は「花の茶屋」がオープンします。
境内で唯一、食事ができる和風茶店です。
おそばやパフェ、ぜんざいなどが食べられます。
この三室戸寺は狛犬ではなく、「狛兎」「狛牛」「狛蛇」が鎮座しています。
「狛兎」が抱いている球の中にある卵が立つと「昇運」がつくそうですよ。
「宇賀神」の「狛蛇」はなでると財運・金運がつくといわれています。
三室戸寺にいったらぜひ「狛蛇」をなでてください。
「蛇の尾」をなでると「金運」「翁のひげ」をなでると「健康長寿」のご利益があるそうです。
「狛牛」も口の中に石の玉が入っています。
これをなでると「勝運」がつくそうです。(宝勝牛と名付けられています)
スポンサーリンク
つつじとしゃくなげ園の開園
三室戸寺ではつつじやしゃくなげも見事に咲きます。
つつじは2万株、しゃくなげは一千株が公開されます。
例年はゴールデンウィーク前後が満開となるため、多くの人が訪れます。
つつじの品種はほとんど「平戸つつじ」です。
【つつじとしゃくなげ園 2018】
◆開園期間
◎ 2018年(平成30年)4月21日(土)~5月13日(日)
◆開園時間
◎ 8:30~「16:30
◆拝観料
◎ 大人:500円 小人:300円
◆境内での注意事項
・三室戸寺の境内へは飲食の持込禁止
・禁煙
・三脚使用の写真撮影禁止
・ペット同伴不可
・絵の具やイーゼル使用で絵を書くことは禁止
三室戸寺へのアクセス
【三室戸寺】
〒611-0013 京都府宇治市莵道滋賀谷 21
TEL: 0774-21-2067
◆電車利用
◎ 京阪宇治線「三室戸駅」下車 徒歩約 15分~17分 ゆるい坂道です、
◎ JR奈良線「宇治駅」下車 徒歩約 25分
◎ 駅よりバス利用
毎年三室戸寺のあじさいの開花時期に合わせて「京阪宇治駅」と「JR宇治駅」から、三室戸寺行きの臨時バスが運行されます。
バスは「京都京阪バス」です。
今年2018年(平成30年)の臨時バスについてはまだ発表されていませんが・・・
◆車利用
◎ 京滋バイパス「宇治東I.C」より約 3分
※大阪方面からの場合は京滋バイパス「宇治西I.C」を利用
◆駐車場
◎ あり 有料 300台
・普通車: 500円
・バス :2,000円
できるだけ公共の交通機関を利用してください。
まとめ
三室戸寺には幻のあじさいと呼ばれている「七段花(しちだんか)」というのが咲いているそうです。
花の色は淡い青で、じょじょに薄紅~濃紫~藍色に変化する傾向が強いそうです。
ただ、ほとんどのあじさいは土壌によって花色が変わりますよね。
酸性が強いと青っぽく、アルカリ性が強いと赤っぽくなります。
三室戸寺は蓮園もあって、「ハス酒」を楽しむ会というのが開催されます。
なんと蓮の葉に酒を注いで茎から飲むそうですよ。
健康・長寿にいいそうですが・・・
会は2018年(平成30年)7月13日(金)9:00~12:00までで、先着:300名、500円だそうです。
6月下旬~7月上旬の頃にあじさい園にいけば、蓮の開花も始まっているかもしれませんね。