商品などを購入した時に、相手の振込口座がゆうちょ銀行の口座の場合、現金で振り込む時はちょっと迷いますよね。
ATMで出来るのか?窓口じゃないとダメなのか?・・・
手数料はいくらなのかも・・・
現金でゆうちょ銀行の口座に振り込む場合の方法を紹介します。
現金でゆうちょ銀行の口座に振り込みをするには?
金融機関の振り込みでも、迷いやすいのがゆうちょ銀行ですよね。
とくにゆうちょ銀行に口座を持っていない場合はわかりにくいと思います。
現金でゆうちょ銀行の口座に振り込み(払込み)をする場合、郵便局の貯金窓口で振り込みするものとゆうちょ銀行のATMを利用できるものがあります。
振り込みをする相手の口座番号が「0」から始まるものは「振替口座」で「1」から始まるものは「総合口座」です。
現金で払込をする場合、「振替口座」はATMを利用しても払込みができます。
総合口座に払込む人のほうが多いようですが・・・
「ゆうちょ銀行」と聞くと「郵便局」とは違うの??とか思ってしまいますが、郵便局の貯金窓口で払込みできますよ。
必要事項を用紙に記入して窓口に出します。
払込は「電信払込み」になります。
★電信払込み
受取人の口座に現金により送金額を即時に払込む送金方法
送金は1円単位で指定できます。
ただし、10万円以上だと取引時確認が必要となり、個人の場合は運転免許証などが必要です。
◆総合口座
◎ 7つの機能を持つ口座
貯える ふやす 使う 送る 受け取る 支払う 借りる
払込をする相手の口座番号が「1」の場合、窓口でのみ払込ができます。
例 記号:12345(1から始まる)番号:12345678
◆振替口座
◎ 送金や決済の利用に特化した口座
※多くの人から会費や各種料金を集めたり、配当金などを渡したりするのに便利な口座
※利子はつきませんが預り金全額が保護されます
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電信払込み用紙について
郵便局に行くと書記台のところなどに各種用紙が置いてあります。
そこに「1」からはじまる場合の電信払込みの用紙に必要事項を記入します。
5ケタの記号と番号を記入して、受取人の名前(フリガナ)・送金金額を記入します。
依頼人である自分の住所・名前・電話番号などを記入します。
下の方の払い出し口座番号やお届け印のところはゆうちょ銀行に口座がある人で、口座から送金する場合ですから現金で払込みする場合は必要ありません。
「0」から始まる振替口座用の用紙は小さいですが、「1」から始まる総合口座用の用紙は「電信払込み請求書・電信振替請求書」となっていてA4の大きさです。
ちなみに「0」ではじまる振替口座用の用紙はこちらです。
電信払込み手数料と払込が出来る時間
【電信払込み手数料】
電信払込み手数料はけっこう高めですね。
◎ 払込金額 5万円未満:540円
◎ 払込金額 5万円以上:756円
となっています。
※電信払込み1件につき
※通常、送金人が負担
※消費税込
【貯金窓口の営業時間】
◎ 払い込みが出来る貯金窓口の営業時間
平日の9:00~16:00
※ただし、郵便局によっては17:00もしくは18:00まで営業しているところもあります。
まとめ
ゆうちょ銀行に口座があると口座間送金は月5回まで手数料が無料です。
楽天銀行などのネット銀行に口座がある場合もゆうちょ銀行の総合口座に安い手数料で振り込めます。
ネット銀行によっては手数料が無料のところもありますよ。
「店名」「店番」「預金の種類(普通預金など)」「口座番号」「名義」などがわかっている場合はわざわざ郵便局の窓口まで行かなくて振り込み出来るので便利です。
他の金融機関からゆうちょ銀行の口座に振り込む場合は、(ゆうちょ銀行は口座番号が8ケタなのが)口座番号が7ケタになったりするので注意が必要です。
記号番号から振込用の店名・預金種目・口座番号を調べるにはこちらのゆうちょ銀行のホームページからどうぞ!