神奈川県立歴史博物館が無料開館実施エースのドームも特別公開！

神奈川県立歴史博物館で無料開館日に普段は見ることができない屋上ドーム「エースのドーム」も一般公開されます。

当日は「馬車道まつり」や「第8回関内フード&ハイカラフェスタ」も開催されますので、関内や馬車道エリアでいろいろ楽しめますよ。

神奈川県立歴史博物館が無料開館実施

「神奈川県立歴史博物館」で文化の日である11月3日（土・祝）に無料開館が実施されます。

この日は通常無公開となっている屋上ドーム、「エースのドーム」も特別公開となっています。

【神奈川県立歴史博物館が無料開館実施】

◆無料開館日日程

◎ 2018年（平成30年）11月3日（土・祝）

◆時間

◎ 9：30～17：00
※入館は16：30まで

◆内容

◎ 特別展「鎌倉ゆかりの芸能と儀礼」と「常設展」が観覧無料

◎ 「エースのドーム」を特別公開

◎ 神奈川県立歴史博物館の営業部長「パンチの守（ぱんちのかみ）」がPR（予定）
・10：30頃
・13：00頃
・14：00頃
・15：00頃

◎ 横浜本町郵便局による風景印押印イベント
・神奈川県立歴史博物館馬車道玄関内
・10：00～16：00

◎ 「馬車道を描く日曜画家展」歴代金賞作品展示
・1階会議室及びライブラリー前回廊
・11月8日（木）まで開館時間内

◆問い合わせ

◎ 神奈川県立歴史博物館

TEL：045-201-0926

「馬車道まつり」では3日には馬車・人力車試乗会、在来馬とのふれあいイベントなども予定されています。

「関内フード&ハイカラフェスタ」で屋台のフードや骨董も楽しめますから、1日があっという間かもしれませんね。

【特別展「鎌倉ゆかりの芸能と儀礼」】

この特別展は「列島の祈り」という共通テーマのもと、「国文学研究資料館」「國學院大學博物館」「神奈川県立金沢文庫」が連携して行われる展覧会です。

祭礼に用いられる調度とか道具をはじめ、儀式を伝える古文書や県内各地に残された芸能や儀礼の痕跡の古面などの資料が公開されています。

通常はこの特別展の観覧料は「一般：900円」「20歳未満・学生：600円」です。

この特別展が11月3日は無料で見ることができます。

特別展の会場は神奈川県立歴史博物館の「1階特別展示室・コレクション展示室」です。

【神奈川県立歴史博物館】

〒231-0006 神奈川県横浜市中区南仲通 5-60

TEL：045-201-0926

◆電車利用

◎ みなとみらい線「馬車道駅」下車徒歩約 1～2分

◎ 市営地下鉄「関内駅」下車 9番出口より徒歩約 5分

◎ JR根岸線「桜木町駅」・「関内駅」下車徒歩約 8～10分

横浜三塔といえば、キング（神奈川県庁）・クイーン（横浜税関）・ジャック（横浜市開港記念会館）ですね。

でも神奈川県立歴史博物館の屋上ドームを「エースのドーム」と呼ぶこと知らない人も多いかもしれません・

じつは「外観に威厳がありすぎて入りづらい」という意見をもとに、親しみの持てる愛称をつけようということになったようです。

そこで横浜三塔にならい、トランプのカードからつけよう・・・ということに。

神奈川県立歴史博物館は横浜三塔のどれよりも古く、とても威厳のある建物でドームの形がエースっぽい（スペードのエースですかね）ということで、「エースのドーム」となったみたいです。

さらに最初に「エースのドーム」といったのは横浜国大の建築学の吉田鋼市教授だったんだとか・・・

2013年3月のリーフレットから「エースのドーム」と名乗っているようです。

ドームには「ドルフィン」という海の守り神の装飾があって近くで見られますよ。
顔がちょっとコワモテですが・・・