最近はラフティングやキャニオニングなどが人気になっていますよね。
でも見るだけだと何だか怖い感じが・・・
ラフティングの安全性についてや服装などの注意点について紹介します。
ラフティングの安全性について
◆ラフティングとは?
ラフティングとは、専用の大型ゴムボート(ラフト)に乗り仲間と力を合わせて激流を漕ぎ下っていくスポーツで、ラフトが「筏(いかだ)」ですから、つまり「筏下り(いかだくだり)」・・・「激流下り」ですね。
ラフティング専用の8名乗りゴムボートに乗って、仲間と力を合わせて漕ぎながら川を下っていきます。
ガイドが一人乗ります。そのガイドの指示に従って向きを変えたり、漕ぐ力を調整したりしないとひっくり返ることもあります。
「天然のジェットコースター」にもよく例えられます。
水しぶきを浴びてずぶ濡れになりながらの川下りは夏にはもってこいのスポーツですね。
爽快でスリル満点のアウトドアスポーツです。
◆ラフティングの安全性は?
ラフティングは大自然の川を利用して楽しむスポーツですから、当然、多少の危険は伴います。
川に落ちることもゼロではありませんし、状況によってはボートがひっくり返ることもあります。
ただ、きちんとした業者は常に川の観察を怠ることなく、臨機応変に対応できる知識と経験を積み重ねています。
ラフトガイドも豊富な経験・ノウハウを持ち、厳しい条件の川で経験を積んだガイドであるほうが安心できます。
また、コースとなっている川のことをガイドが知り尽くしていることも大切です。
ラフティングツアーを選ぶ時は信頼と実績があるところを選んだほうがいいですね。
どのラフティングツアーでも事前にいろいろ注意事項や説明がありますから、アクシデントがあった時などもきちんとガイドの指示に従うことも大切です。
ライフジャケットなども使われているのがニュージーランド製だと、浮力が10kgあり、体重130kgの人でも浮かぶといわれています。
ですから、万が一川に落ちても慌てずに、ガイドの指示に従えば大きな事故などにつながることはあまりないといえます。
川のコースにもよるかもしれませんが、最近は小学生以上なら参加OKのところも増えています。
12歳以上となっているところもありますが・・・
中学や高校の修学旅行でラフティングツアーをするところも増えているようです。
どんなに安全と言われているものでも、危険が0というものはありません。
でも、きちんと指示に従って行動すれば、ラフティングは楽しい経験になるようですね。
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ラフティングができる関東のスポット
ラフティングはボートに乗っている時間はだいたい1時間半ですが、受付から解散まではおよそ3時間~3時間半くらいかかります。
料金は半日コースで大人は6,000円~9,000円くらいです。
料金は季節によって変動があります。
電車などの公共の交通機関や自家用車でも行けますが、便利なパックツアーなどもあります。
日帰りバスツアーなどでは帰りの温泉まで含めて12,000円弱くらいのものもあります。
◆フォレスト&ウォーター 「東京都」
前身の会社を含め、22年の歴史があるラフティング専門業者としては最古の会社で、代表の安部則幸氏はオーストラリアでラフティングガイドとして武者修行をし、群馬県の利根川にて初のラフティングツアー会社を立ち上げました。
RAJ(日本ラフティング協会)の理事長も歴任しています。
★水上ベース(本社)
〒379-1728 群馬県利根郡みなかみ町湯桧曽191-12
TEL:0278-72-8017
★奥多摩ベース
〒198-0062 東京都青梅市和田町2-597
TEL:0428-74-9470
四国・吉野川ベースもあります。
◆グランデックス 長瀞(ながとろ)ベース「埼玉県」
埼玉県の西北部に位置する長瀞は100年以上の歴史がある「長瀞ライン下り」でも有名ですね。
長瀞のラフティングはどちらかというと初心者にもオススメのコースです。
〒369-1312 埼玉県秩父郡長瀞町井戸511-1
長瀞ベース直通ダイアル : 0494-69-2030
秩父鉄道 野上駅まで無料送迎あり
無料大型駐車場あり
◆利根川 グリーンディスカバリージャパン「群馬県」
バンガローに宿泊できるプランもあります。
・バンガロー泊(朝食付き)一人1,500円
・ラフティング+BBQ+バンガロー泊で一人8,000円~9,000円
敷島温泉には車で2分程度、伊香保温泉は車で約20分位です。
〒379-1103 群馬県渋川市赤城町津久田169
TEL/FAX:0279-56-3999
◆多摩川ラフティングウィンズ「東京都」
プラス2,500円でBBQセットがプラスできます。(平日:月~木 は午前中のツアーのみ終了後)
午後のツアーや一日コースのツアーは金・土・日・祝日で予約できます。
〒198-0064 東京都青梅市柚木町2-411-1 TEL:0428-85-9210
◆ビッグウェーブ みなかみ「群馬県」
利根川のラフティングになります。
ラフティング後は水上温泉で疲れを取るのもいいですね。
〒379-1616 群馬県利根郡みなかみ町川上382-2
TEL 0278-20-4116
◆ネイチャー・ナビゲーター「群馬水上・埼玉」
ラフティングの他にキャニオニングやカヌー体験もやっています。
無事故(保険適応事故0)20年(今年2016年6月)を達成している業者です。
〒379-1612 群馬県利根郡みなかみ町小日向260-1
TEL:0278-72-5923
ラフティングの時の服装はどうする?
【夏のラフティングの時、準備する服装】
◆水着
※濡れていもいい下着で代用可 替えの下着の用意は必要
◆Tシャツと短パン
※ドライシャツやドライパンツなど乾きやすいものがオススメ
(化学繊維のTシャツ・ラッシュガード・サーフパンツなど)
※厚手の綿のTシャツやパンツなどは濡れると重くなるだけでなく、体温も奪いやすいので不可
※ジーンズ素材も不可
夏場の日焼けが気になる人は長袖のドライシャツにしたり、日焼け止めを持って行ったほうがいいですね。
◆濡れてもいい靴
※ツアー代金の中にリバーシューズが含まれているところもあります。
また、200円~500円くらいでレンタルできるところもあります。
ツアーに申し込む際に、靴についても確かめておいたほうがいいと思います。
【メガネやコンタクトレンズの場合は?】
コンタクトレンズをしたままする人もいますが、そういう場合は使い捨てのコンタクトレンズを使っている人が多いです。
ハードレンズの場合は使い捨てがないのでメガネバンドを使用したメガネや度付きのゴーグルなどを利用する人もいます。
コンタクトレンズをはめたまま、水泳用のゴーグルをつけるひともいます。
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【ラフティング終了後のために必要なもの】
・タオル
・ビニール袋(濡れたものを入れるため)
まとめ
夏休みにお子さんと一緒にラフティングやカヌー体験をするのも思い出になっていいですね。
ラフティングが初めてでも、漕ぎかたや川に落ちた時の助けかたなど、きちんと事前に教えてもらえるので、注意事項を守れば楽しい体験ができますね。