日本人の料理で欠かせない調味料のひとつが「しょう油」ですよね。
その「しょう油」の効用や製法、さらに保存法などを学べる講座が開催されます。
講座参加者にはおみやげ付きの講座です。
講座に参加するには事前予約が必要です。
楽しく学べるしょう油講座~しょう油博士と、ききしょう油にチャレンジ!~
【楽しく学べるしょう油講座~しょう油博士と、ききしょう油にチャレンジ!~】
◆開催日程
◎ 2016年(平成28年)10月23日(日)
◆開催時間
◎ 13:30~15:00
◆会場
◎ 東京農業大学「食と農」の博物館 2Fセミナールーム
〒158-0098 東京都世田谷区上用賀2-4-28
◆料金
◎ 2,000円
※材料・資料代
◆対象
◎ 一般・大学生
◆定員
◎ 30名
◆問い合わせ
◎ NPO法人農業情報総合研究所/東京農業大学「食と農」の博物館事務室
TEL:03-5477-4033
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しょう油博士の舘博(たちひろし)教授が講師
しょう油の原点は中国から伝わった「醤(ひしお)」と呼ばれるものです。
その中国から伝来した「醤」から大豆を原料に味噌ができ、その味噌の桶に溜まった汁を搾った「溜まり」が、室町時代に「溜醤油」という液体調味料になったといわれているようです。
大豆や食塩だけでなく、小麦も重要な材料となっていて、麹菌を生やした「しょうゆ麹」によって発酵・熟成させていきます。
舘博先生の研究によって、しょう油の「旨味」を作り出す「新酵素」を1992年に発見されています。
◆講師
◎ おしょう油博士 舘博(たちひろし)先生
(東京農業大学 短期大学部 醸造学科教授)
★筆記用具を持参してください。
◆講座内容
・原材料・しょう油ができるまで
・しょう油の種類「濃口・淡口・再仕込・溜(たまり)・白」
・しょう油の効用
・保存方法「生しょう油・しょう油ボトルについて」
・ききしょう油
・しょう油を使った料理の試食
東京農業大学「食と農」の博物館へのアクセス
東京農業大学「食と農」の博物館は馬事公苑のすぐ近くになります。
東京農業大学は世田谷通りをはさんで反対側になります。
◆徒歩
◎ 最寄り駅 小田急線「経堂駅」から徒歩約 20分
◆バス利用 どの路線でも「農大前」下車 徒歩約 3分
◎ 小田急線「千歳船橋駅」から
★東急バス
・渋23 渋谷駅行き
・用01 用賀駅行き
・等11 等々力操車所行き
◎ 東急田園都市線「用賀駅」から
★東急バス
・園02 世田谷区民会館行き
・用01 阻止柄大蔵駅行き
◎ JR線「渋谷駅」西口ターミナルから
★東急バス
・渋24 成城学園前駅西口行き
・渋23 祖師ヶ谷大蔵駅行き
★小田急バス
・渋24 成城学園前駅西口行き
・渋26 調布駅南口行き
まとめ
刺し身を食べる時のしょう油も九州だと甘いおしょう油なんですよね。
大学時代に九州出身の子が、関東のしょう油はおいしくない、九州のおしょう油が一番美味しいって言ってました。
でもちょっと前まで10年位続けて九州に旅行した時に、毎回、刺し身に甘い醤油が出てくるのにはちょっと・・・でした。
泊まるところがいつも同じところだったので、誰かが言ったのか、何年かしてから関東や東北から来た人には普通のしょう油も出してくれるようになりましたが・・・
ずっと関東に住んでいるので、刺し身だけは甘いおしょう油は合わなくて残念でした。