養老渓谷は関東で一番遅い紅葉が見られることでも知られています。
その養老渓谷にある「粟又の滝」は房総一を誇る名瀑布であり、紅葉が美しいことでも有名です。
紅葉が見頃の時期にはライトアップも行われています。
養老渓谷の粟又の滝 紅葉の見頃とライトアップ
【養老渓谷 粟又の滝の紅葉の見頃】
養老渓谷にある「粟又の滝」は紅葉シーズンになると、多くの人でにぎわう紅葉の名所です。
「粟又の滝」は100メートルにわたってゆるやかなすべり台みたいな岩の上を流れながら落ちていく滝で、紅葉シーズン以外でも人気のスポットです。
でも紅葉シーズンはさらに養老渓谷が紅葉で赤く色づくので、美しい自然の美を堪能できますよ。
「粟又の滝 自然遊歩道」もあり、「粟又の滝」から岩つつじで有名な小沢又(こざわまた)「水月寺(すいげつじ)」下流まで2kmの遊歩道で、養老川沿いに設けられています。
ちょうどよい散歩コースという感じですね。
大小の滝も楽しめます。
紅葉の見頃は11月下旬頃~12月上旬頃です。
養老渓谷では川を渡るとき、飛び石の橋が多くあります。
渡るのに通常は心配ないのですが、紅葉時期は多くの人が訪れるため、橋を渡る時はよく注意して渡ったほうが安心です。
紅葉シーズンの養老渓谷は多くのバスツアーのお客さんであふれています。
【紅葉のライトアップ】
◆ライトアップされる場所
・粟又の滝展望台
・懸崖境(けんがいきょう 老川十字路)
・中瀬遊歩道(旅館 川の家前)
・観音橋
◆時期
◎ 11月下旬~12月上旬
◆時間
◎ 17:00~21:30
ライトアップされる沿路にはガードレールや段差などもありますので、足元を照らすために「手持ちライト」があるほうが安心です。
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養老渓谷 紅葉まつり 2017
【養老渓谷 紅葉まつり 2017】
◆開催日程
◎ 2017年(平成29年)11月23日(木・祝)
◆開催時間
◎ 10:00~15:00
◆開催場所
◎ 養老渓谷観光センター やまびこ
・自然薯など季節の地元農産物
・つきたてのお餅
・祭り寿司
・鮎の塩焼き
・原木シイタケの串焼き
・たけのこ汁
等々 (食べ物の販売など予定)
◎ 旧会所分校・そば処 もみの木庵
・手打ちそば
・焼きいも
・地元農産物の販売
・太鼓演奏
・木工コーナーなど(予定)
◎ いすみ鉄道・小湊鉄道 上総中野駅前
・祭り寿司
・お弁当
・ハチミツ
・地元農産物の販売
・クラフトコーナーなど(予定)
◎ 大多喜城下商店街 二十八市(にっぱちいち)
・たけのころっけ(たけのこのたっぷり入ったご当地コロッケ)
・とろろ飯の配布
・その他 模擬店など(予定)
養老渓谷 粟又の滝へのアクセス
◆電車利用
◎ JR外房線 ⇒ いすみ鉄道経由
東京駅(地下京葉線ホーム)から特急わかしお号乗車 約90分「大原駅」下車
いすみ鉄道に乗り換え 約 50分 終点「上総中野駅(かずさなかのえき)」下車
◎ JR内房線 ⇒ 小湊鉄道経由
東京駅 内房線快速乗車 約 60分「五井駅」下車
小湊鉄道に乗り換え 約 70分 終点「上総中野駅(かずさなかのえき)」下車
★「上総中野駅」より養老渓谷(粟又の滝方面)には探勝バスが運行
◆車利用
◎ 湾岸(アクアライン)利用
「木更津I.C」(R409)より市原市牛久より養老渓谷方面へ
大多喜町小田代(こただい) 老川(おいかわ)十字路まで約35km
老川十字路から約4km
◎ 京葉道路利用
館山自動車道「市原I.C」経由 市原市牛久から養老渓谷方面へ
大多喜町小田代(こただい) 老川(おいかわ)十字路まで約30km
老川十字路から約4km
◆粟又駐車場(町営 トイレあり)
◎ 有料
・普通車:37台
・大型車:3台
※粟又の滝まで徒歩約 10分
・大型バス(全長12m未満)2,000円
・中型バス(全長9m未満) 1,500円
・マイクロバス 1,000円
・普通車・軽自動車 500円
まとめ
養老渓谷は「粟又の滝」だけではなく、「弘文洞跡」や「中瀬遊歩道」も美しい紅葉が見られます。
「中瀬遊歩道」は養老渓谷温泉街の中にある、葛藤(くずふじ)駐車場近くにある共栄橋(きょうえいばし)付近~養老川沿いの1.2kmの遊歩道です。
共栄橋から下流に歩いていくと「弘文洞跡」がり、この遊歩道も紅葉シーズンはたくさんの人でにぎわいます。