三渓園は元旦から開園されます。
お正月の三が日には原三渓が三渓園の造成の足がかりとして建てた「鶴翔閣(かくしょうかく)」の内部が特別公開されます。
入園料のみで見ることができますよ。
三渓園で過ごすお正月 鶴翔閣公開 2018
三渓園でお正月を楽しむのもオススメです。
お正月には「鶴翔閣(かくしょうかく)」が特別公開されますしね。
ただ、人数が多い時は入場制限が行われますので、出かける時は早めのほうがいいかもしれませんね。
特別公開の3日間には催し物なども予定されています。
【三渓園で過ごすお正月 鶴翔閣公開 2018】
◆期間
◎ 2018年(平成30年)1月1日(月・祝)~3日(水)
◆時間
◎ 鶴翔閣特別公開
9:00~16:00
◎ 三渓園開園時間
9:00~17:00
※最終入園は16:30
※園内の茶店・ミュージアムショップ・抹茶処などの営業時間は店舗によって異なります。
◆料金
◎ 入園料のみ()内は団体料金
・大人(高校生以上) :700円(600円)
・こども(小・中学生):200円(100円)
・横浜市内在住の65歳以上:200円
※濱ともカード提示
大人5人以上で行く場合は回数券を利用するとおトクです。
1シートが5枚つづりで3,000円なので、1人600円で入園できます。
また、横浜市内の宿泊施設などで配布している「三渓園発行の割引券」を持参すると団体料金で入園できます。
◆問い合わせ
◎ 三渓園
TEL:045-621-0634
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鶴翔閣内部特別公開と催し物
【鶴翔閣内部特別公開】
◆場所
◎ 鶴翔閣内 楽室棟
◆催し物
◎ 2018年(平成30年)1月1日(月・祝)
・筝曲演奏
10:00~/11:00~/12:00~/13:00~/14:00~/15:00~
・曲目 「春の海」「千鳥」「六段」「春の曲」「泉」ほか
・演奏 アトリエ筝こだま(児玉寛子、設楽瞬山)
◎ 1月2日(火)
・庖丁式
11:00~12:00/14:00~15:00
・式題 「宝船之鯛」
・出演 横浜萬屋心友会・興禅寺雅楽会
◎ 1月3日(水)
・和妻(日本手品)
11:00~/13:00~/15:00~ *各回約30分
・演目 「浮かれの蝶」ほか
・出演 北見 翼
※他に「お正月あそび」のコーナーあり
【旧矢箆原家住宅(きゅうやのはらけじゅうたく)のお正月】
◆場所
◎ 旧矢箆原家住宅
◆時間
◎ 9:00~16:30
◆内容
◎ 岐阜の正月飾り「花餅」 ミニ門松
横浜から三渓園に行くには「ぶらり三渓園BUS」が便利
【三渓園】
〒231-0824 神奈川県横浜市中区本牧三之谷 58-1
TEL:045-621-0634
横浜の観光地をめぐるのに便利なバスで有名なのは「あかいくつ」ですが、2016年(平成28年)10月1日(土)から、観光スポットめぐりに便利な3路線が新たに運行されています。
【新たな3路線】
・ぶらり三渓園BUS
・ぶらり赤レンガBUS
・ぶらり野毛山動物園BUS
どこ行きなのかすぐわかるように、バスにはイラストが描かれています。
「ぶらり三渓園BUS」は横浜駅や桜木町駅から直接、三渓園まで行けるのですごく便利です。
「土休日限定」バスなので平日には運行されていません。
1月1日~3日は運行されますが、年末の12月29日~31日は三渓園が休園となるので休止となっています。
横浜駅は東口バスターミナル(そごう下)の2番のりば発となっています。
桜木町駅からは駅前の2番のりば発です。
横浜駅東口からは所要時間が約 45分、桜木町駅からは約 35分となっています。
「ぶらり三渓園BUS」には横浜市営バス「8系統」と「148系統」があります。
「148系統」のバスは急行のため、同じルートを走る「8系統」よりも所要時間が5分位短くなります。
◆運賃
◎ 現金
大人:220円 小児:110円
◎ IC
大人:216円 小児:108円
横浜駅から往復、「ぶらり三渓園BUS」を利用すると440円(現金)ですが、他にも行きたい場所などがある場合は横浜ベイエリア一日乗車券「みなとぶらりチケット」がおトクです。
【みなとぶらりチケット】
◆料金
◎ 大人:500円 小児:250円
◆適用エリア
◎ 市営バス
横浜~元町・港の見える丘公園、三渓園
◎ 市営地下鉄ブルーライン
横浜駅~伊勢佐木長者町駅
※みなとぶらりチケットワイドなら、市営地下鉄新横浜駅も乗り降りできます。
帰りに新横浜から新幹線を利用するとか、横浜線を利用している人などはワイドのほうが便利です。
まとめ
旧矢箆原家住宅は原三渓の故郷である岐阜県から移築されています。
合掌造りで重要文化財となっています。
花餅は飛騨地方に伝わる伝統的な正月飾りですね。
紅白の餅を花に見立てたもので、寒さの厳しい飛騨地方は正月に飾る花がなく、その代わりに幅約 1センチの餅を枝に巻きつけて飾ったという風習が今でも残っているそうです。