日焼けしないように日傘をさしたり帽子をかぶったり、日焼け止めをしっかり塗ったりしているのに、ついうっかり日焼けしてしまうこともありますよね。
しかも赤くなって痒みも出てきたり・・・
日焼けしてしまった後にきちんとしたアフターケアをしないと、お肌にシミが出来たりして残念な結果になることも・・・
日焼け後のアフターケアの方法や日焼け対策としてオススメの情報なども紹介したいと思います。
日焼け後に効果的なアフターケア
海水浴やレジャーなどで夏の太陽光を浴びて、あとで日焼けがひどくて困ることがありますよね。
日焼け止めを塗っていても、塗り方に問題があれば日焼けをしてしまうことがあります。
肌が真っ赤になって痛みを持つようになっていれば「火傷(やけど)」として対処すべきですね。
日焼け後のアフターケアを怠ると、肌ダメージが強く残ることもあります。
皮膚の炎症により体内の水分が蒸発していますから、肌と体内の両方の水分補給が大切です。
【日焼け後のアフターケア】
◆腕など一部の肌が赤くヒリヒリした状態の場合
冷たいタオルを当てて冷やします。
保冷剤を濡れタオルにくるんだものを当ててもいいですよ。
◆水着などで体全体にわたって日焼けした場合
冷たいシャワーを浴びたり、浴槽に水を張ってつかったりしてとにかく冷やしますが、長時間だと内蔵まで冷えてしまうので程々にしてください。
◆肌の保湿をするためにワセリンを塗る
ワセリンには主に3つの種類があります。
◎ 白色ワセリン
◎ プロペト
◎ サンホワイト
アトピーなどで皮膚科で処方されるのは白色ワセリンですね。
これが一般的なワセリンです。
白色ワセリンの不純物を精製したのがプロペトで、それをさらに高純度に精製したのがサンホワイトです。
サンホワイトは超敏感肌の人や乳幼児などに使われますが、コストは高くなります。
どのワセリンを使う場合でもパッチテストをしてから使用することをオススメします。
とくに一番純度が低い白色ワセリンは必ずパッチテストをしたほうがいいですね。
◆水分の補給をする
体内の水分も奪われているので、しっかり水分を補給しましょう。
【日焼け後のNG行為】
◆むけてきた皮をむく
※治りが遅くなったり、跡が残ることもあります。
◆化粧品を使う
※肌の状態がおさまるまで2~3日は化粧水なども含めて控えましょう。
◆洗顔料や石けんを使用する
※日焼けした後は石鹸を使ったり洗顔料や使わずにぬるま湯などで洗いましょう。
◆かゆくてもかかない
※かきこわすと跡が残ったりする可能性があります。
※冷やしたり保湿をして乗り切ることが大事です。
スポンサードリンク
日焼け後に水ぶくれになってしまった場合は
日焼けした後にもし水ぶくれになっているほどひどい状態の場合はすぐに皮膚科を受診しましょう。
水ぶくれは自分でつぶさないようにします。
自分でやると雑菌が入ったりして、大変なことになるケースもあるからです。
水ぶくれができているということは重度の火傷と同じと考えるべきですね。
勝手に自己判断しないで、皮膚科で診察を受けたほうが安全です。
医師の指示に従って治療することになります。
日焼け対策
日焼けしてしまった後に後悔しないように、事前の日焼け止めの準備は日頃からしっかり行ったほうがいいですね。
通常は日焼け止めや日焼け防止アイテムの使用などですが、食事も日焼け対策の重要なポイントなんですよ。
【日焼け対策】
◆日焼け止めを塗る
※日焼け止めの種類や選び方、塗り方は関連記事の方でどうぞ!
◆日傘で遮光する
◆帽子をかぶる
※女優帽など、顔が隠れるもの
◆化粧水はビタミンC誘導体入りを選ぶ
◆紫外線に対抗できる食物を摂取する
※ビタミンACEといわれる「ビタミンA」「ビタミンC」「ビタミンE」を含む食材をすすんで摂ることが紫外線対策にいいといわれています。
◎ トマト・ツナ・ニンジン・カボチャ・ほうれん草・イチゴ・オレンジ・ナッツ・植物油(えごま油・オリーブオイル・亜麻仁油・ココナッツオイルなどがおすすめ)など
まとめ
真っ赤に日焼けしてしまうと痛くてかゆくて眠れないこともありますよね。
日焼けしてしまった時はすぐに冷やすことと、水分の補給、肌の保湿を行ってくださいね。
アフターケアを怠るとシミやシワの原因になったりしますよ。