冬至といえばすぐに思い浮かべるのがカボチャとゆず湯ですよね。
うちでも毎年、ゆず湯に入り、カボチャも食べています。
二十四節気のひとつである冬至は、昼が一年中で一番短く逆に夜が長くなります。
太陽の力が一番弱い日であり、陰の気が極まる日とされ、それ以後は太陽の力が再び強くなっていく日であり、陽の気が強くなりはじめる日ということから「一陽来復」の日とされているようですね。
つまり、悪いことばかり続いたあとでも、ようやく幸運に向う日ということです。
カボチャやゆず湯の豆知識の他に、冬至に金運UPの方法も紹介したいと思います。
冬至にカボチャを食べたりゆず湯に入る理由と冬至の七種
日本には17世紀ごろにカンボジアから伝わったので「カボチャ」という名前がついたんだとか・・・
冬至にカボチャを食べると風邪をひかないとか、金運を祈願する意味があるそうで、地域によっては朝のうちに食べたほうがいいというところもあるようです。
カボチャが有名ですが、「冬至の七種(とうじのななくさ)」というのがあります。
これは名前に「ん」が2つずつ含まれているもので、運気を上げるのにいいと言われています。
【冬至の七種】
◆南瓜(なんきん)=カボチャ・・・パンプキンもンが2つですね
◆人参(にんじん)
◆金柑(きんかん)
◆蓮根(れんこん)
◆寒天(かんてん)
◆銀杏(ぎんなん)
◆饂飩(うんどん)=うどん
※うどんは運(うん)・鈍(どん)・根(こん)に通じるので出世すると言われていますよ。
【その他の冬至に食べる物】
◆こんにゃく
1年の体内にたまった毒素を出して掃除するということで、よく「腸の砂下ろし」とか言われていますね。
◆冬至がゆ(小豆がゆ)
小豆の入ったお粥で、小豆の赤い色が災厄除けになるという意味があるそうです。
◆いとこ煮
カボチャと小豆を組み合わせたものです。
東北地方などでよく食べられているようで、お汁粉のような中にカボチャの煮たものが入っていたりすることも。
【冬至のゆず湯】
ゆずは強い香りで邪気を祓うという意味があり、「一陽来復」の日に体を清める「みそぎ」という意味があります。
ゆず湯に入ると風邪をひかないと言われています。
また他の説として「冬至=湯治」と「柚子=融通」をかけた語呂合わせで「融通が効くように」という縁起かつぎの意味もあるんだとか・・・
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ゆず湯でピリピリ ゆず湯の注意点
ゆず湯に入ったはいいけど、あとで肌がピリピリして困ったことはありませんか?
敏感肌の人はとくに注意が必要です。
ゆずは柑橘類で、その果汁はかなり酸っぱく強い酸性なので、ゆずを潰したり切ったりして、そのまま湯船に入れるとピリピリすることが多くなります。
肌が弱くなくても、潰したり切ったりしたものをそのまま使うのは避けたほうが無難ですね。
金運UPの秘密
冬至の七種を食べたりするのはもちろん、運気を上げるのにいいですが、さらに金運UPをしたい人はこの冬至に新しいお財布を使いはじめるといいそうです。
冬至に使い始めた財布は蓄える力の強い財布になるそうですよ。
その財布もできれば11月24日の物部神社鎮魂祭の日に神社に持参して参拝するといいみたいです。
行事の日は天の神様の幸運の扉が開く日だそうですから、新しい財布を使う時は金運が上がる日を選んで使い始めましょう。
まとめ
私は昔から冬至が大好きです。
それは冬としてはこれから本格的になる時なのですが、徐々に日が伸びてきて春が近づいてくる感じ、大地の波動が強くなっていく気が好きなんです。
でもじっさい、冬至の日よりも少し前から日が伸びていると思うんですけどね。
季節の行事には意味があって、その行事をすることで運気が上がり、成功やチャンスがつかめるようになるそうです。
行事も開運のためにしてもいいかもしれませんね。