年齢を重ねてくると、女性でも髪の毛が薄くなってくる人も多いですよね。これは男性以上に悩みのタネになります。
髪の毛だけでなく、まつげも抜けやすくなったり、生えてくるまつげが細くなったりすることもあります。そこでかねてから気になっているまつげ美容液を試してみたいけど、副作用が心配という人も・・・
どんな副作用があるのか、使う前に確認しておいたほうがいいかもしれません。
40代以上はまつげが抜けてまつげ貧毛になる人も・・・
女性も40代~50代以上になると、よくまつげが抜けて、いつの間にかまつげが貧毛になっていることに気づくことも・・・
つけまつげを外したらごそっと自分のまつげが一緒に抜けたりすると、ゾッとすることもありますよね。
抜けてもすぐまた生えてくるなら問題ないんですが・・・
目元は第一印象に強く影響しますから、アイメイクはバッチリしている人も多いですよね。
パートでも社員でも、働いている女性でノーメイクはなかなか難しいというか、よほど素肌に自信がある人以外はしている人が多いと思います。
なかにはお休みの日でもしている人や、一年中化粧している人もいますよね。
そうすると徐々に歳を重ねるにつれて、まぶたとかアイラインが引きづらくなったりしてきます。
お肌にハリがなくなってくるからですね。
その頃から抜けまつげも増えてくる傾向があります。
まつげエクステもつけまつげもしていなくても抜けてくるんですね・・・
まつげが抜けたり細くなったりする行為を知らずにしている場合もありますから注意が必要です。
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まつげが抜ける原因
【まつげが抜ける原因】
◆ビューラーを過度に使う
◆ゴムが劣化した古いビューラーを使う
ビューラーはまつげに強いストレスを与えます。
さらに劣化したゴムにまつげがついて抜けてしまうことも・・・
◆マスカラの使用
マスカラをつけることよりも、そのマスカラを落とすクレンジングの際にまつげを傷めることが多いですね。
マスカラを落とす時に強くこすったり、クレンジング液によって、まつげにダメージを与えるものがあります。
◆つけまつげやまつげエクステ
つけまつげをつける時の接着剤などはつけている時もはずしてクレンジングする時もまつげに負担をかけます。
◆アイメイクを落とす時
アイメイクを落とす時に拭きとりタイプで強くこすったりすると、まぶたやまつげに強いストレスを与えます。
また、アイメイクの落とし残りもまつげにとってはよくありません。
◆目をよくこする
よく目をこする傾向がある人はつねにまつげにもストレスを与えています。
◆加齢によるもの
加齢によってまつげの生育にも当然、変化が出てきます。
毛が細くなったり、抜けやすくなったりします。
とくに顔の血行が悪いと、まつげにも栄養が行き渡らないので抜けやすくなります。
◆偏った食事
肉や魚などのタンパク質、野菜などがバランスよく食事に取り入れていないと、体全体の健康にとってもよくありません。
偏った食事はまつげだけに問題が出るのではなく、体全体に影響が出ます。
◆強いストレス
仕事や人間関係などで強いストレスを抱えていると、円形脱毛症などにかかることもありますが、まつげにも強いストレスは影響が出ることがあります。
◆何かの病気のサイン
急に大量にまつげが抜ける場合はホルモンバランスが崩れていたり、何かの病気が隠れていることも考えられます。
急激に大量にまつげが抜けた時は、一度病院を受診したほうがいい場合もありますね。
まつげ美容液の副作用って?
50代以上になると、加齢によるまつげ貧毛の可能性も高いので、「まつげ美容液」を試してみたいと思っている人も多いのではないでしょうか?
たしかに気になりますよね。
でも、20代の女性ならすぐに試してみるかもしれませんが、50代以上の女性はちょっと慎重になる人も・・・
それは以前、まつげ美容液が人気になった後に問題になった「副作用」が気になるからですよね・
たしかにまつげフサフサのほうが見た目もいいですから、問題なければ使ってみたいところですが、副作用のリスクと秤にかけてどちらがいいのか、よく考えてから使いたいと思うのでは?・・・
そんな「まつげ美容液」の副作用について紹介したいと思います。
まつげ美容液はもともと、緑内障の薬の副作用として「まつげが伸びる」ことに注目して作られました。
その緑内障の薬成分である「ビマトプロスト」や「プロスタグランジン」が入った海外の「まつげ美容液」で有名なのはリバイタラッシュ、ラティース、ルミガンなどです。
そのまつげ美容液を使って失明するという危険性で話題になりましたが、じっさいに失明するほどの危険は少ないようです。
ですが、どのような「薬」も副作用がゼロというものがないように、「まつげ美容液」にも副作用のリスクはあります。
日本製で安全なものは「ビマトプロスト」や「プロスタグランジン」の成分が入っていませんが、だからといって副作用がないともいいきれません。
きちんと使い方を守って、トラブルもない人はまつげの育毛効果は高いようですから、よく検討して使ったほうがいいですね。
目にトラブルが出たほうが問題が大きくなりますから・・・
【まつげ美容液の副作用】
◆色素沈着
目のまわりに色素沈着が起きる
「プロスタグランジン」の成分はメラノサイト(メラニン色素)に作用するため、それによりメラニンが増加してしまうことが原因といわれていて、使い続けるとどんどん色素が濃くなっていく可能性があります。
まつげ美容液の使用を中止すると、試用期間にもよりますが2ヶ月位で薄くなる傾向があります。
◆まぶたの産毛が増える
まつげだけに最新の注意を払って塗れればいいのですが、間違ってまぶたとかにつくと、まつげが元気になるだけでなく、まぶたの育毛?にもなってしまうことも。
ただ、眉毛が薄い人は眉毛にも塗ると育毛できるようですね。
◆目に入ると炎症を引き起こす
あやまって目に入った場合に炎症を引き起こすことがあります。
◆目が充血しやすくなる
まつげ美容液が涙などでにじんだ際に、目に入る可能性が高く、充血しやすくなります。
◆まぶたが落ちくぼむ
まつげ美容液を使い続けていると、まぶたが落ちくぼむことがあります。(入っている成分にもよるようです)
◆目のまわりのかぶれ
とくに敏感肌の人は注意が必要ですね。
「ビマトプロスト」や「プロスタグランジン」などの成分が入っていない場合でも、かならずパッチテストをしてから使ったほうがいいでしょう。
◆虹彩異色
目の虹彩の部分が濃くなっていく副作用がありますが、日本人はもともと黒や焦げ茶の濃い色なので、あまりわからないかもしれません。
まつげ美容液を選ぶ時は目にしみる製品も多いようなので、目にしみない、「ビマトプロスト」や「プロスタグランジン」の成分が入っていないものを基準に選んだほうがいいですね。
まとめ
まつげ美容液はだいたい2ヶ月分位のものが多いですね。
なかには効果がないという人もいますが、多くの人はたしかに太く丈夫になった、抜けにくくなったという口コミが・・・
安心できる成分かチェックし、使い方もきちんとすれば、いい結果が出るかもしれませんね。