秋になるとあちこちで菊花展などが行われますよね。
神代植物公園でも菊花大会が毎年行われています。
見事に仕立てられた菊を見て、秋の風情を楽しむことが出来ます。
第56回 神代植物公園 菊花大会 2016
【第56回 神代植物公園 菊花大会 2016】
◆開催日程
◎ 2016年(平成28年)10月28日(金)~11月20日(日)
◆場所
◎ 神代植物公園 植物会館展示室および特設展示場
〒182-0017 調布市深大寺元町5-31-10
◆開園時間
◎ 9:30~17:00
※最終入園は16:00
◆展示内容
・三本仕立て・ダルマ作り・福助作り・懸崖(けんがい)仕立て等の鉢物
・盆栽等多数の作品
・白・黄・赤の三色、各色四鉢ずつ、合計十二鉢で構成する個人花壇
◆休園日
◎ 毎週月曜日(祝日の場合は翌日)12月29日~1月1日
◆入園料
◎ 一般:500円
◎ 65歳以上:250円
◎ 中学生:200円
◎ 年間パスポート 一般:2,500円 65歳以上:1,250円
※小学生以下および都内在住・在学の中学生は無料
※水生植物園と植物多様性センターは無料で入園できます。
◆問い合わせ
◎ 代植物公園サービスセンター
TEL:042-483-2300
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菊の仕立て方
【主な菊の仕立て方】
《大菊》
◆三本仕立て
◎ 大菊の代表的な仕立て方で盆養とも言います。
1本の苗から3本の枝を伸ばして前の2輪は同じ高さに、後ろの1輪は前の花より2/3くらい高くし、3つの花を同時に同じ大きさに揃えて全体の調和を保つように仕立てます。
◆ダルマ作り
◎ 草丈が低く(60cm以内)仕立てる小型の三本仕立てです。
全体が丸くてダルマのような形の仕立て方で、場所を取らず乗用車で運べるので人気です。
◆福助作り
◎ 草丈を40㎝以内に仕立てる、1鉢に1本の茎を伸ばした1本仕立てです。
福助人形を連想させるので福助の名がつきました。
《小菊》
◆懸崖仕立て
小菊の枝を花の滝のように垂らして、断崖絶壁に自生する樹の姿を表現した仕立て方です。
古くから広く作られる前垂れ型と、静岡からひろがった静岡型があります。
神代植物公園へのアクセス
◆電車&バス利用
◎ 最寄り駅 京王線「調布駅」
・小田急バス 吉祥寺駅または三鷹駅行き「神代植物公園前」下車
・京王バス 深大寺行き「神代植物公園」下車
◎ 最寄り駅 京王線「つつじヶ丘駅」
・京王バス深大寺行き「神代植物公園」下車
◎ 最寄り駅 JR中央線「三鷹駅」「吉祥寺駅」
・小田急バス調布駅北口または深大寺行き
「神代植物公園前」下車
※バスの乗車時間は約20分前後
◆車利用
中央高速「調布インターチェンジ」から新宿方面へ甲州街道に降り、「下石原交差点」を左折し、「神代植物公園北」の信号を右折すると左側に「神代植物公園駐車場(有料」があります。
通常、道路が混んでいなければ調布インターから約5分程度。
◆駐車場
◎ あり(有料)
★神代植物公園第一駐車場
〒182-0011 調布市深大寺北町1-4
TEL:0424-88-3234
・24時間営業
・普通車 1時間まで300円 以後30分毎に100円
・バス(要予約) 2時間まで2,000円 以後30分毎に500円
※バスは第一駐車場のみ
・常設 228台(うち身障者用3台)
・臨時駐車場有
★神代植物公園第二駐車場
・24時間営業
・料金は第一駐車場と同じ
・常設 100台(うち身障者用2台)
・臨時駐車場有
入庫の時間によっては料金は変わることがあります。
また、バラフェスタ開催期間中の土日祝日なども料金がかわります。
※春・秋のバラフェスタ開催期間中は駐車場が混雑して満車になることが多く、止められないことがあります。その場合入庫待ち駐車はできません。
まとめ
菊の花言葉(色は関係なく)は「高貴」・「高潔」・「高尚」です。
ただ、菊花大会のような菊じゃなく、切り花はどうしても仏花のイメージがありますよね。
菊は日持ちもするので、お墓にもよく供えられていますが、「ポンポン菊」や「ピンポン菊」は室内に飾るのに人気の品種ですね。