関東三大梅林に数えられる「越生梅林」では梅の花の開花時期に梅まつりが開催されます。
園内は「白加賀」「越生野梅」「紅梅」などの花が咲き乱れ、多くの人でにぎわいます。
越生梅林梅まつり 2017
越生の梅林は梅園神社に九州太宰府天満宮を分祀した際、菅原道真公にちなんで梅を植えたことが起源だそうです。
古い歴史のある梅林ですね。
関東三大梅林とは「水戸偕楽園」「熱海梅園」「越生梅林」となっています。
「越生梅林」は越辺川(おっぺがわ)沿いに広がっています。
園内は約 2ヘクタールほどあり、約 1000本ほど植えられています。
【越生梅林梅まつり 2017】
◆開催日程
◎ 2017年(平成29年)2月18日(土)~3月20日(月・祝)
◆開園時間
◎ 8:30~17:00
◆入園料
◎ 300円(中学生以上)
◆問い合わせ
◎ 産業観光課 観光商工担当
TEL:049-292-3121
【予定されているおもなイベント】
・ミニSL運行
土曜日・日曜日・祝日
10:00~15:00
※梅林の中を走ります
・モデル撮影会
他にもイベントの予定あり
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越生梅林へのアクセス
◆電車利用
◎ 池袋方面より
・東武東上線「池袋駅」より「坂戸駅」で東武越生線に乗り換え
「越生駅」下車
◎ 八王子方面より
・JR八高線 川越行き乗車「高麗川駅(こまがわえき)」で高崎行きに乗り換え
「越生駅」下車
◎ 高崎方面より
JR八高線「高崎駅」より「越生駅」下車
★越生駅よりバス利用
・川越観光バス 黒山行き乗車「梅林入口バス亭」下車 徒歩約 1分
※越生駅から徒歩の場合は3.8kmほどあり、約1時間ほどかかります。
徒歩の場合は「三滝入口交差点」近くの歩道橋を使って、歩行者専用の橋を渡って徒歩コースを使うほうがいいですね。
県道沿いを使うと歩道がない箇所があります。
梅まつり期間中の土日で混雑時は臨時バスが出る時がありますが、平日などで利用する定期便のバスは1時間に1本~2本です。
◆車利用
◎ 関越自動車道:鶴ヶ島ICまたは東松山ICから 約 30分
◎ 圏央道:圏央鶴ヶ島ICから 約 30分
◎ ナビへの登録:埼玉県入間郡越生町大字堂山113番地
◆駐車場
◎ 500台 有料
普通車:500円
マイクロバス:800円
大型バス:1,200円
越生の特産品
越生は梅林で有名なので梅はもちろん、特産品となっています。
それだけではなく、柚子もなんですよ。
梅と柚子の出荷量は関東一で、特産品も梅と柚子を加工したものが多くあります。
梅まつりに行ったら特産品のお土産も買いたいですよね。
【越生のおもな特産品】
◆梅・柚子の加工品
・梅干し類
・ジャム(梅・柚子)
・ゼリー(梅・柚子)
・ようかん(梅・柚子)
・梅エキス
・梅エキスゼリー
・ゆず七味唐辛子
・甘露梅
・そば・うどん(ゆず入り・梅じそ入り)
など
◆お菓子
・一里飴(住吉屋)
・梅の露
・酒まんじゅう
・香りの鼓
・栗しぐれ・梅枕
など
◆酒類・ジュースなど
・越生ゆずわいん
・越生梅林(佐藤酒造)
※店舗限定 純米吟醸の原酒
※純米原酒で仕込んだ梅酒(うめざけ)もあり
・完熟梅ジュース
・梅のしずく
・柚香里ちゃん
・梅里観
越生にはこだわりの豆腐屋さんもあります。
「藤屋」は昭和8年創業で創業当時からのお豆腐も売っていますが、ここではおいしい「豆腐スイーツ」がたくさん並んでいます。
豆腐を使ったレアチーズケーキやクッキー、おからドーナツ、プリンなどいろいろありますよ。
固める前のほぼ液状のほろほろした豆腐「ゆし豆腐」も売られていることも・・・
七福神の福禄寿が祀られる「青龍山最勝寺」の向かいにある「大豆工房 みや」ではお豆腐だけでなく、梅醤油なども売っています。
梅まつりが開催される園内ではお土産を買ったり、食事もできます。
梅の盆栽や苗木なども売られていますよ。
梅林からは黒山方面へ約 1kmほど離れたところにある「自然休養村センター(TEL:049-292-3100)」では、この時期(3月31日まで)だけに食べることができる「ひもかわうどん」もあります。
営業時間は9:30~17:00です。
まとめ
越生には有名なパワースポットがあります。
新日本観光地百選にも選ばれている「黒山三滝(くろやまさんたき)」です。
国内有数の名瀑で、越辺川(おっぺがわ)支流の三滝川に落ちる二段に連なる男滝と女滝、そして天狗滝の3つを合わせて「黒山三滝」と呼びます。
越生随一のパワースポットで、滝周辺はハイキングコースとしても人気ですよ。
新緑や紅葉の季節は多くの人が訪れます。