富士花鳥園といえば鳥好き、とくにフクロウ好きにはたまらないところですね。
約30種・100羽のフクロウがいますが、美しい花も楽しめます。
1万株ほどあるクリンソウは見事ですよ。
富士花鳥園の1万株のクリンソウの見ごろ期間
たった7株からの栽培で、今では1万株にまで増やしたクリンソウの花園は見事です。
クリンソウ(九輪草)は日本原産のサクラソウ科サクラソウ属の多年草です。
湿地や沢沿いに生息しています。
春になって伸ばした花茎に花を数輪咲かせます。
それが階層上になって咲きます。
草丈は30cm~50cm、なかには90cmくらいの大きさになるものもあります。
どうして九輪草というのか・・・というと花の咲き方がお寺の屋根の先端の九輪に似ているからだそうです。
湿地を好む植物なので、乾燥とか水切れに弱く、水切れになるとあっという間にしおれてしまいます。
増やすには株分けや種まきで増やします。
【富士花鳥園の1万株のクリンソウの見ごろ期間】
見ごろの期間は目安になります。
桜と同じで毎年、気候によって咲く時期も前後します。
◆見ごろ期間の目安
◎ 2017年(平成29年) 5月20日(土)~6月10日(土)
◆場所
◎ 富士花鳥園
〒418-0101 静岡県富士宮市根原480-1
TEL:0544-52-0880
◆開催時間
◎ 9:00~16:30
◆料金
※富士花鳥園の入園料が必要
大人:1,100円 子ども:550円 65歳以上:880円
◆駐車場
◎ 普通車:300台 無料
富士花鳥園はペット同伴は不可です。
スポンサードリンク
1200株のベゴニアは大輪八重のものが見事
富士花鳥園のベゴニアは1,200株あります。
全天候型の空調ハウスで育成されていて、フクシアや姉妹園加茂荘花鳥園育成のオリジナルアジサイ「加茂セレクション」なども楽しめます。
1年中いつでも満開ですから、こちらは見ごろ時期に関係なく楽しめます。
ベゴニアで作られた富士山は極大輪球根ベゴニアを並べて作られています。
このベゴニア富士山の前は記念撮影のスポットになっていますよ。
ベゴニアのなかでも20数年余りの歳月をかけて作られた「大輪八重」は見事です。
改良を重ねて作られた球根ベゴニアは直径がなんと30cmほどもある巨大な花です。
しっかりとした茎に支えられているので、豪華な花も正面を向いているので写真撮影するのにいいですね。
フクシアは約300種
アンデスの名花「フクシア」は古代インカで「女王の耳飾り」と呼ばれていた花です。
ここではアメリカ・イギリス・ドイツ・オランダなどから最新のフクシアを取り揃えています。
その品種は約 300種で、そのうち200品種が展示されています。
さまざまなフクシアを楽しめるので、フクシアが好きな人には絶好の場所ですね。
フクシアも鮮やかな色合いのものもあれば、やさしい色のものもありますし、形もいろいろあって楽しめます。
本当にイヤリングのような形ですよね。
以前フクシアをとても気に入って、もらってきたのを地植えにしたのですが寒さに負けて枯れてしまったことがあります。
雪が数回降った年でしたね・・・
どちらかというと戸外は温暖な気候のところじゃないと難しいようです・・・
まとめ
クリンソウは乾燥に弱く、また夏の暑さも苦手なので、水切れの注意だけでなく、夏の時期の管理も育てるポイントになっています。
花が咲き終わるまでは日当たりのいい場所において、花が終わってからは明るい日陰(直射日光が当たらないところ)がいいようです。