2011年に「日本夜景遺産」に認定された「奥日光湯元温泉 雪まつり」が今年2017年も開催されます。
2000年よりスタートした「雪まつり」は「雪灯里(ゆきあかり)」と「全日本氷彫刻奥日光大会」が大きなイベントの柱となっています。
奥日光湯元温泉雪まつり 2018
標高が約 1,480mと高いところにある「奥日光湯元温泉」は夏は涼しいので避暑地としても適している観光地です。
雪の量も豊富なため、それを生かしたイベント「雪まつり」が開催されるようになりました。
開催されるイベントによって、開催期間が異なりますので注意してくださいね。
有名ホテルの彫刻士らによる大会も見応えがあります。
予定されているおもなイベントを紹介します。
【奥日光湯元温泉雪まつり 2018】
◆雪灯里~ゆきあかり~
約 500個の「雪灯里」が灯されます。
◎ 日程
2018年(平成30年)2月9日(金)~15日(木)
毎日 17:00~21:00頃まで
◎ 場所
日光湯元ビジターセンター横園地
◆第12回 全日本氷彫刻奥日光大会
2018年(平成30年)1月30日(火) 氷彫刻開始
2018年(平成30年)1月31日(水) オープニング
※氷が溶けるまでの約 2週間開催
◎ 場所
日光湯元温泉 湖畔ひろば
※期間中ライトアップ日没~22:00まで
◆湯ノ湖湖畔花火大会
◎ 日程
2018年(平成30年)2月10日(土)
19:30~(予定)
◆雪上探検ツアー
◎ 日程
2018年(平成30年)2月25日(日)
◆問い合わせ
◎ (一社)日光市観光協会
TEL:0288-22-1525(10:00~15:00)
◎ 奥日光湯元温泉旅館協同組合
TEL:0288-62-2570(火・水曜日を除く 10:00~16:00)
◎ 日光湯元ビジターセンター
TEL:0288-62-2321(1月から土日のみ 10:00~15:00)
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日本夜景遺産認定イベント 雪灯里
日本夜景遺産にも認定されている、ライトアップされた「雪灯里」の夜景はとても幻想的で美しいと評判です。
2010年に、高さ約 40cmのかまくらと雪の壁に1,000本のロウソクが灯されましたが、翌2011年よりLED電球にリニューアルされました。
ロウソクからLEDに変わり、色が変化するのも楽しめるようになりましたね。
その2011年に「日本夜景遺産」に登録されています。
ちなみに日本夜景遺産に登録されるには基準があり、それをクリアしたということですね。
その基準とは・・・
【夜景遺産認定基準】
1 特有の芸術的価値を抱く夜景であること。夜景の景観的特徴により、芸術的レベルが高く、美しく魅力的な夜景であること。
2 所在する都市、市町村の文化的、景観的特徴が生きた(土地柄が表れた)夜景であること。
3 所在する都市や市町村に対して、文化的に大きな影響を及ぼしている夜景であること。
4 観光対象として、他の地域の人々にも大いなる興味、関心を彷彿させる夜景であること。
5 夜景地(夜景鑑賞地)として、他にの優れた見本になること。
6 夜景地(夜景鑑賞地)として、照明、ファザード等、鑑賞環境が整備されていること。
7 夜景地(夜景鑑賞地)の安全はもちろん、全ての人々が楽しめる夜景地であること。
8 夜景地(夜景鑑賞地)として、利便性に問題がないこと。※夜景地へのアクセス状況等。
引用:日本夜景遺産ホームページ
首都圏はけっこう登録されていますが、北関東では「奥日光湯元温泉 雪まつり」「あしかがフラワーパーク」「あしかがフラワーパーク 藤のライトアップ」「ぐんまフラワーパーク ウィンターイルミネーション」の4つが登録されています。
奥日光湯元温泉へのアクセス
【奥日光湯元温泉へのアクセス】
◆電車利用
◎ JR日光線「日光駅」下車
「日光駅」より東武バス利用
「湯本温泉行」乗車「湯元温泉」下車
※所要時間 約 75分
◎ 東武日光線「東武日光駅」下車
「東武日光駅」より東武バス利用
「湯本温泉行」乗車「湯元温泉」下車
※所要時間 約 75分
※タクシー利用で約 50分
◆車利用
◎ 東北自動車道「宇都宮I.C」⇒ 日光宇都宮道路「「清滝I.C」より約 40分
奥日光湯元温泉の「雪灯里」会場(湯元園地)は「奥日光小西ホテル」のすぐ脇、氷の彫刻会場(日光湯元温泉湖畔ひろば)は湯ノ湖よりにある「おおるり山荘」の前となっています。
東武バスの「湯元温泉」停留所から「雪灯里」会場はすぐ近くとなっています。
まとめ
かまくらの中の灯りはとても幻想的でステキですよね。
でも雪の中を歩く時はしっかり防寒対策したほうがいいですね。
手袋とか帽子(ニット帽など)、マフラーも身につけたほうが冷えなくていいですよ。