新平湯温泉は奥飛騨温泉郷にあります。
奥飛騨温泉郷の中の冬のイベントでも一番と評判なのが、「タルマかねこおりライトアップ」です。
特別イベントでは氷のアイスバーや砂防ダムのイルミネーションなども行われます。
新平湯温泉 タルマかねこおりライトアップ 2017~2018
「タルマかねこおりライトアップ」の会場は親水公園(たるまの滝一帯)で行われます。
「たるまの滝」の結氷のライトアップや特別イベントなどが楽しめます。
氷のオブジェは水を木々に吹きかけて凍らせる作業を繰り返して作られています。
川の真下を通る「砂防トンネル」にはイルミネーションが施されます。
親水公園内にあるパワースポットは「毛受母の社(もずものやしろ)」です。
「毛受母の社」は縁結びの神様が祀られています。
【新平湯温泉 タルマかねこおりライトアップ 2017~2018】
◆開催日程
◎ 2017年(平成29年)12月25日(月)~2018年(平成30年)2月28日(水)
◆開催時間
◎ 17:00~21:30
◆場所
◎ 新平湯温泉 たるまの滝・親水公園一帯
◆特別イベント「たるま物語」
◎ 開催期間
・2018年(平成30年)1月
26日(金)・27日(土)・28日(日)
・2018年(平成30年)2月
2日(金)・3日(土)・4日(日)・9日(金)・10日(土)・11日(日)
◎ 内容
・氷のアイスバー
・ご縁札&絵馬市
・砂防ダムトンネルのイルミネーション等
◆問い合わせ
◎ 奥飛騨温泉郷観光協会
TEL:0578-89-2614)
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タルマ水とタルマ姫の伝説
【タルマ物語(タルマ姫の伝説)】
昔、この地を訪れた「やんごとなきおかた(身分の高い方)」の御一行のなかに非常に美しい姫がおられたそうで、その姫がタルマの地でおいしい水を見つけて「やんごとなきおかた」に差し上げたそうです。
その水がおいしかったので「やんごとなきおかた」はとても喜ばれたんだとか・・・
その水を姫は「タルマ水」と名付け守るようになったそうで、いつしか姫のことを人々は「タルマ姫」と呼ぶようになったそうです。
そこに平家の落人である、傷ついた若者がやってきたところ、「タルマ姫」が「タルマ水」で一生懸命看病し、元気になった若者と姫は恋に落ち、結ばれた二人は仲良く「タルマ水」を守り続けたそうです。
「タルマ水」が二人の縁を結んだんですね。
この「タルマ水」を縁結びの神々が出雲からの往還に立ち寄ってお飲みになられたことから「縁結びの水」と呼ばれるようになったそうですよ。
それにより新平湯温泉の出湯は「縁結びの湯」とも呼ばれているようです。
「タルマ水」は奥飛騨随一の名水として知られていて、料理や飲料水として使われています。
温泉地内に「タルマ水の飲泉場」が数か所設けられているので、それを利用して飲むことが出来ますよ。
新平湯温泉散策マップ内に飲泉場がのっていますのでチェックするといいですね。
「タルマ姫」の像は砂防ダムのトンネル内に安置されていて、「ご縁札」を飾ることも出来ます。
良縁を祈願する「ご縁札」はタルマ姫像のある「砂防トンネル内」と「毛受母(もずも)の社」に飾ることが出来ます。
タルマかねこおりライトアップ会場へのアクセス
【新平湯温泉】
岐阜県高山市奥飛騨温泉郷一重ヶ根
◆車利用
◎ 東海北陸自動車道「飛騨清見I.C」経由、中部縦貫自動車道「高山I.C」よりR41・158・471で約 80分
◎ 長野自動車道「松本I.C」よりR158「安房(あわ)トンネル」経由 R471で約 90分
◎ 富山方面よりR41~神岡経由~R471で約 90分
◆駐車場
◎ 会場入口 または 公民館の駐車場を利用
※防災センター駐車場はバス専用
◆高速バス利用
◎ バスタ新宿より奥飛騨温泉郷まで
・「古川・高山・平湯温泉~新宿線」所要時間(平湯温泉まで:約 4時間半~5時間
※新宿から平湯温泉まで 大人片道:5,860円
他にも「大阪 ⇔ 奥飛騨」「京都 ⇔ 高山」「富山駅・富山空港 ⇔ 奥飛騨温泉郷」などの高速バスがあります。
◆電車利用
◎ 最寄り駅 JR「高山駅」下車
「高山駅」よりバス利用で約 80分
まとめ
奥飛騨温泉郷では他にも冬のイベントとして、「雪像コンテスト(奥飛騨温泉郷一帯)」や「青だるライトアップ(福地温泉)」「中尾かまくらまつり(新穂高温泉)」「平湯大滝結氷まつり(平湯温泉)」「冬のイルミネーション(栃尾温泉)」などが行われます。
公共の交通機関を利用で、新平湯温泉からは「濃飛バス」を利用すれば、平湯温泉や福地温泉などのイベントにも(イベントが重なっている期間の場合)行けますよ。
新平湯温泉から平湯温泉まではバス利用で15分程度です。