出産後に便漏れして家族にも言えない!便失禁は何科を受診する?

便漏れとか便失禁と聞くと、高齢者の悩みのように思っている人も多いですよね。

たしかに高齢者で便漏れに悩む人は多いのが事実ですが、じつは出産後の女性も便漏れで悩んでいる人も多いのです。

家族にも相談しづらい状況から一人で悩んでいる人も多いですが、専門医にかかって治療すると改善する可能性が高いので、早めに対処したほうがいいかもしれません。

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出産後の便漏れに悩む女性は多い

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【産後に便漏れ・便失禁で悩んでいるのはあなたでけではありません】

高齢になるとまず尿漏れで悩む人が徐々に増えて、さらに便失禁で悩む人が多くなりますね。

そのため、女性なら生理やおりもの用のパッドを下着に当てている人も多いです。

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でも、まだ若い女性が便漏れで悩んでいるって、友人はもちろん、家族にも相談しづらいものですよね。

出産も高齢出産になるほど、産後の便失禁に悩む人が多いようです。

出産直後から症状が出る人もいれば、数年後~数十年後に症状が出る人もいます。

便失禁をたびたび起こすと、性格的にも暗くなり、旅行どころかちょっとの外出さえ憂鬱になりますよね。

自己嫌悪になりやすく、ストレスもたまり、毎日が嫌になる可能性も高いですが、なかなか治療を受けるという行動がしにくい病気です。

産後から何十年もたってから便失禁で受診したら、原因は出産時にあった・・・ということもあるので、自分で原因を特定するのが難しいので早めに専門医にかかったほうがいいでしょう。

症状が便漏れですから、病院を受診するのには勇気がいるかもしれませんが、もっと長い時間一人で苦しむよりも早めに治療したほうが改善する可能性が高いですから、精神的にも楽になると思います。

病院を受診すれば、まず「問診」が行われますが、この時に恥ずかしがらずにきちんと自分の症状を伝えたほうが適切な治療が受けられますよ。

排便に関することだけでなく、消化器系の既往症や手術、出産歴、現在かかっている病気や薬のことなど、いろいろ聞かれると思いますが、そのあとに専門的な検査が行われる場合もあります。

【便失禁でかかるのは何科?】

便失禁で何科を受診すればいいのか、ちょっと迷いますよね。

◆排便機能外来

◆大腸肛門科

◆肛門外科

◆肛門科

◆消化器科

◆消化器外科

◆大腸外科

こういったところで診てもらうといいですね。

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便失禁の原因

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【便失禁になる原因】

「便失禁」とは病名ではなく、症状をあらわしているものです。

漏れてしまう便に関しても、水のような便だったり、固まった便だったりしますし、漏れる量に関しても、ちょっと下着が汚れてしまうものから下着から漏れて下に落ちたりするものまでさまざまです。

便失禁は大きく2つの症状に分けらます。

◆切迫性便失禁

◆漏出性便失禁

便失禁の患者さんの半数は「漏出性便失禁」です。

これは自分では意識していないのに便が漏れてしまうんですね。

漏れてからもなかなか気づかなかったりします。

出産後に便失禁になる場合は「切迫性便失禁」が多く、便意はあって、トイレに行こうとするのですが短時間でも我慢がきかずに漏れてしまうもので便失禁患者の4分の1がこの「切迫性便失禁」です。

残りの患者は両方の症状がある人ですね。

産後に便失禁で悩む場合、分娩の時の「会陰裂傷」が原因になっていることもあります。

会陰裂傷がひどい場合は処置に時間がかかったり、主治医から話があったりで自覚している人も多いのですが、軽い会陰裂傷の場合は自覚も少なく、便失禁の症状が出てから、出産時に会陰裂傷があったということがわかったりする場合もあります。

また、会陰裂傷は起こしていなくても分娩台でいきんだ時に外肛門括約筋に分布する陰部神経が切れてしまうこともあります。

この神経が切れると外肛門括約筋に影響を与え、おしりを締めることが難しくなる場合もあるんですね。

こういった陰部神経の損傷なども、病院で診査を受ければ判明します。

便失禁を改善するには・・・

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病院では薬による治療として「塩酸ロペラミド」「ポリカルボフィルカルシウム」などで便のかたさを調整するものを使います。

またバイオフィードバック療法などで骨盤底筋の訓練をすることもあります。

手術として肛門括約筋が切れてしまった場合は縫い合わせたりします。

SNM(仙骨神経刺激療法 せんこつしんけいしげきりょうほう)は小型の刺激装置で継続的に電気刺激するもので、おしりのふくらみに手術で埋め込む方法です。

こういった治療は主治医によって行われると思いますが、症状が軽く、自分でも「食事」「運動」「排便習慣」で改善する方法もあります。

◆食事

◎ 食物繊維が豊富な野菜・キノコ・海藻類などを積極的に食べる

◎ アルコールはなるべく控える

◎ コーヒーなどのカフェイン類を控える

◎ 乳酸菌をとる

◎ ポリフェノールが多く含まれるものを食べる

◆運動

◎ 骨盤底筋体操をかかさず行う

骨盤底筋体操は尿漏れにも効果があります。

根気良く続けることによって症状の改善につながります。

方法はこちらの記事でどうぞ

⇒■尿漏れや失禁で悩んでいるあなたに|骨盤底筋トレーニングで改善しよう

◆排便習慣

◎ 1日1回、起床後に排便習慣をつけるようにする

◎ トイレでいきまない

◎ トイレで本などを読んで長く座っているのはやめる

まとめ

なかなか病院に行くのって勇気がいると思います。

でも半年以上症状が改善しない場合は思いきって受診したほうが、早く悩みから開放される可能性が高いですよ。

骨盤底筋体操はスキマ時間を利用して、毎日の習慣にするといいですよ。

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