引っ越しや部屋の片付けなどで汚れてしまったり、破損してしまったぬいぐるみや人形を処分する時って迷いますよね。
雛人形や日本人形等の場合は迷わず、人形供養に出す人も多いでしょうが、寺院などにより1体につき1万円・・・なんてところも・・・
予算がなくて出せない場合もありますし・・・
そんなぬいぐるみや人形の処分方法を紹介します。
ぬいぐるみや人形を処分したい時
もしそのぬいぐるみや人形が比較的きれいな場合、洗濯して幼稚園や施設などに寄付するという方法もありますし、フリーマーケットなどで欲しい人にあげる・・・という方法もあります。
友人などで欲しい人があったらあげるということも出来ますが、汚れている場合はちょっと無理だと思います。
ぬいぐるみの買い取りはなかなかやっているところも少ないので買い取ってもらうのは難しいでしょう。
とくに引っ越しなどでこれを機会に処分したいけど、捨てたいぬいぐるみの数が多く、またそのまま捨てるとどうしても気になるという人もいますよね。
人によってはまるで気にしないでゴミで捨てる人もいるでしょうが、気になる人のための方法を紹介したいと思います。
ゴミで捨てる場合
人形供養は予算的に無理があるという人はゴミとして処分するという方法です。
ただし、他のゴミを一緒にせず、処分したいぬいぐるみや人形に塩をかけて清め、感謝してから白い紙か白い布に包んで処分しましょう。
ゴミで捨てることに罪悪感を持って捨てるのはよくありませんので、感謝し、清めたから大丈夫という気持ちで処分することが大切です。
でないと、何かあった時に「あの時、ぬいぐるみや人形をゴミで捨てたから?」といったようなことになりかねません。
どうしても気になってしまうという人は人形供養をして処分するほうがいいでしょう。
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人形供養に出す場合
人形供養をしている寺院などは全国にありますが、寺院によって日時が決まっていたり、金属や陶器は燃えないからダメと断られるところもあります。
人形供養に出す時は金額や受付日時なども含めて問い合わせるといいでしょう。
なかには宅配便等で受け付けてくれるところもあります。
供養料も箱単位で扱っているところもありますので、ぬいぐるみなどがたくさんある場合は、そのようなところで供養してもらうと費用があまりかからないですむかもしれません。
供養の時に立ち会う場合は別料金を請求されるケースもあるようなので、申し込む前に問い合わせたほうがいいでしょう。
こちらのサイトで人形供養を扱っている寺院などを紹介していますので、参考にされるといいと思います。
まとめ
長年、大切にしてきたぬいぐるみや人形はなかなか処分するのに勇気が入りますよね。
でも引っ越しなどで新居にもっていけない時や、どうしても処分しなくてはいけなくなった時、あなたが後々、気にならない方法で処分することが大事です。
人形やぬいぐるみをゴミで捨てるとたたりがあるのではないか?などと考えやすい人は、多少の出費があっても供養に出したほうがいいと思います。
どんなものにもいつか別れが訪れますので、気持よくお別れができたらいいですね。
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