9月に入ると少し涼しくなり、結婚式を9月に予定している場合もありますよね。
土・日・祝日で大安となると、人気の式場では1年前くらいから予約でいっぱいのところも・・・
そこで大安の日曜日が空いていたからと予定を入れたら、ご両親などからお彼岸中はダメと指摘された人もいると思います。
お彼岸の祝い事は皆が避けているのか、気になりますよね。
お彼岸は春と秋にある
お彼岸は春と秋にそれぞれ、春分の日と秋分の日を中心に前後3日間、1週間ずつあります。
春分の日。秋分の日はちょうど真ん中の日に当たりますので、お中日と呼ばれています。
お彼岸はご先祖様のお墓参りなどを予定している人もたくさんいらっしゃいます。
また連休を取りやすいため、遠方にお墓がある場合などはとくに予定を早めに入れる人も多いですね。
お彼岸に結婚式は避けたほうがいい理由
結婚式はお彼岸は避けなさいと言われて、戸惑っている人もいますよね。
昔から祝い事、とくに結婚式などはお彼岸は避けるべきだと・・・
お彼岸に結婚式を避ける理由は仏滅などとはちょっと意味が違うそうです。
まあ仏滅でも気にしないで結婚式をあげる人はいますが、一般的に不吉と言われて避けるケースが多いですが。
でもお彼岸は避けるべき理由は「喪中」のように「身を慎まなくてはいけない時期」でもなく、招待客の方に配慮することを優先してのようです。
つまりお墓参りなどを予定している方に迷惑がかからないようにといったことのようです。
ですから「結婚式をしてはいけない」ということではないようです。
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お彼岸の祝い事はすべてダメ?
お彼岸の結婚式だけでなく、車の納車やお宮参り、家の引っ越しなどもダメと思っている人もいるようですが、してもかまわないようです。
自分で気にならなければ、差し支えないということですね。
結婚式にしても、なかにはお彼岸しか予定がとれない場合もありますよね。
周囲からの忠告などで、避けられるものなら避けたくても、そこをのがすと来年まで無理・・・でもそんなに先に伸ばしたくないってことも・・・
共働きの場合、結婚とはいえ仕事の都合や休みをとれる都合もありますし、出産等があって遅らせたくないケース、新婦が寿退社するタイミングなど、どうしても譲れない場合もあります。
そのような場合は招待する時に早めの連絡をして、「お彼岸は避けたかったけれど、他の日に変更できない事情など」お詫びの言葉を添えて招待すればいいと思います。
ちなみは私は半年以上前の予約で予定範囲の3ヶ月の土日祝日がすべて埋まっていたため、大安の平日に結婚式をしました。
平日には休みが取りづらいとか言われましたが、とくに大きな問題もありませんでした。
なかなかすべての招待客の都合に合わせて日取りを決めるのも難しいですから、双方のご両親や親戚の強い反対がなく、予定をずらせられない場合で本人がお彼岸を気にしなければ問題無いと思います。
まとめ
人生の中でも結婚式は大切にしたい記念日ですから、納得のいく結婚式にしたいと思いますよね。
でも昔に比べてあまりしきたりがうるさくなくなってきているのも事実です。
ちょっと前までは仲人さんがいるのが当たり前だったのが、今では仲人さんがいるほうが珍しいくらいになってきていますし(地域にもよりますが)身内だけで結婚式を済ませることもかなり見られます。
結婚式に来ていただくのですから、招待される方々のことを気にかける必要はありますが、お彼岸中の結婚式の日取りを変更できない場合は丁寧に理由を説明して納得して来ていただきましょう。