新宿御苑は広大な敷地にイギリス風景式庭園、フランス式整形庭園、日本庭園などがあります。
正式名称は「国民公園新宿御苑」といいます。
新宿御苑は約65種類ものさまざまな桜があるので、1ヶ月位お花見が楽しめます。
新宿御苑の桜は約1100本
ソメイヨシノはもちろん、ヤマザクラ・イチヨウ・カンザンなども・・・
御苑内は禁止事項が多いので、静かにお花見を楽しむことが出来ます。
ここは徳川家譜代大名信濃国高遠藩内藤家の下屋敷だったところで、「内藤新宿」と呼ばれていました。
新宿は、江戸時代第一の宿場であった高井戸に対し、中間点にできた「新しい宿場」という説があります。
また、太宗寺周辺にあった人馬の休憩所「内藤宿」に対する本格的な新しい宿という説もあるようです。
新宿御苑の住所は「東京都新宿区内藤町11」と、内藤が残っているんですね。
戦前は天皇家の庭園であり、明治7年、東京大学農学部の前身である農事修学所が設けられたところでもあります。
【新宿御苑】
◆桜の見頃 3月下旬~4月下旬
◆入場料 一般:200円 小中学生 50円 幼児無料
◆休業日 月曜日(祝日の場合は翌日休、2015年3月25日~4月24日は無休)
◆営業時間 9:00~16:00(閉園は16:30)
◆トイレ数 18ヶ所(園内16ヶ所、園外2ヶ所)
◆新宿門、大木戸門、千駄ヶ谷門にはコインロッカーあり 有料・300円、500円
◆各入園門と管理事務所で車椅子の貸し出し(当日受付:無料)
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新宿御苑でお花見する時、酒などは持ち込み禁止
御苑内に入る前に飛行場のセキュリティーチェックのように厳しくチェックされます。
そのため新宿御苑は静かに楽しむことができますね。
お酒も楽しみたい人には新宿御苑でのお花見はやめたほうがいいですね・・・
お弁当やお茶などの飲み物は大丈夫です。
他にも新宿御苑は禁止事項が多いので事前にチェックした方がいいでしょう。
このように新宿御苑では、禁止事項が多いです。
ラジカセなどもダメですし、落ち葉なども持ち帰ってはいけないんですね。
新宿御苑へのアクセスと駐車場
新宿方面より駐車場へ向かう場合は、甲州街道を四谷方面に進み、『新宿四丁目』交差点を越え(明治通り)『御苑トンネル』の側道を直進し(※トンネルに入らない)、突き当たり右手側。
◆駐車場(大木戸門横)
○開園日のみの営業
○8:00~20:00(入庫は19:00まで。また、20:00以降は翌日8:00まで出庫できません。)
○普通車200台 3時間まで500円 以後30分毎100円
○大型車5台 3時間まで2000円 以後30分毎400円
◆駐輪場
○各門入園ゲート前に駐輪できます
【電車とバスでのアクセス】
《新宿門》
◆電車
○JR・京王・小田急線 新宿駅南口 徒歩10分
○東京メトロ副都心線 新宿三丁目駅E-5出口 徒歩5分
○西部新宿線 西武新宿駅 徒歩15分
○東京メトロ丸の内線 新宿御苑前駅出口1 徒歩5分
○都営地下鉄新宿線 新宿三丁目駅C1/C5出口 徒歩5分
◆バス
○都営バス 品97 品川車庫-新宿駅西口 新宿三丁目下車
○都営バス 池86 東池袋四丁目-渋谷駅東口 新宿四丁目下車
○都営バス 早77 早稲田-新宿駅西口 新宿伊勢丹前下車
○新宿WEバス 新宿御苑下車
《千駄ヶ谷門》
◆電車
○JR総武線 千駄ヶ谷駅 徒歩5分
○都営地下鉄大江戸線 国立競技場駅A5出口 徒歩5分
◆バス
○都営バス 黒77 目黒駅-千駄ヶ谷駅 千駄ヶ谷駅前下車
○都営バス 早81 早大正門-渋谷駅東口 千駄ヶ谷駅前下車
《大木戸門》
◆電車
○東京メトロ丸の内線 新宿御苑前駅出口2 徒歩5分
◆バス
○都営バス 品97 品川車庫-新宿駅西口 新宿一丁目下車
○都営バス 早81 早大正門-渋谷駅東口 四谷四丁目下車
まとめ
新宿の京王プラザホテルの最上階の部屋からよく眺めましたが、新宿御苑は緑が多く、いかに広いかがよくわかりました。
丸ノ内線で新宿御苑前駅や副都心線の新宿三丁目駅からだと5分位ですが、JRや京王・小田急の新宿駅からでも10分位ですから歩けます。
新宿御苑は広いので、時間をかけてゆっくり見たほうがいいかもしれませんね。