メンズ革靴のお手入れ方法と頻度は?雨の日のケアはどうする?

就職してスーツが基本の仕事の場合、当然、革靴を履くようになりますよね。

革靴もできれば大切に長く履きたいものです。

革靴を長持ちさせるためのお手入れの方法や頻度などを紹介したいと思います。

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革靴の基本の手入れ方法

革靴の手入れ02【革靴の基本の手入れ方法】

基本ですが、毎日するものではありません。

週一を推奨する人もいますが、靴を履く頻度によって決めたほうがいいでしょう。

《用意するもの》

靴用ブラシ

クリーム塗布用化繊ブラシ

木綿の布など(古くなった肌着などでも)

靴用クリーナー(靴の汚れを落とす)

乳化性クリーム(靴用 栄養補給)

※乳化性クリームはワックス、油、水、3種類の成分を混ぜ合わせて乳化したもの

※自然なツヤが出て、革を柔らかく保つ

※クリームの色は塗る革の色よりやや薄めを選ぶのがポイント

油性クリーム(ワックス 光沢用)

※ワックスと油の2成分からなる

※乳化性クリームより撥水性の点で優れている

※デリケートな革に塗ると油分でシミが出来たり色が濃くなったりすることがある

※使うなら乳化性クリームと併用で使用すると良い

シューキーパー

※ラップのロール芯部分に新聞紙を丸めたものと組み合わせてキッチンペーパーなどでくるんだものでもOK

(1)シューキーパーを靴にセットする

(2)靴用ブラシで靴全体のホコリや汚れを払う

(3)靴用クリーナーで汚れを落とす

(4)クリーム塗布用ブラシを使うか布を指先に巻いて、乳化性クリームを靴に塗り広げる

(5)全体に塗ったらクリームが全体に馴染むようにブラッシングする

(6)乾いた布でクリームを拭き取るように乾拭きし、磨き上げる

(7)油性クリームを塗る場合はつま先やかかとなど、部分的に使用する

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革靴の手入れで雨の時はどうする?

【雨に塗れば靴の手入れ】

徹底的に乾かしてから、皮に栄養を与える

つま先の形に丸めた新聞紙をティッシュやキッチンペーパーでくるみ、靴に入れる

※靴の形が崩れるほど詰め込まない

※濡れた状態によって、新聞紙をこまめに交換する

風通しのいい日陰でしっかり乾燥させる

※つま先を立てて乾燥させる

※直射日光や直火に当てるとひび割れの原因となる

乳化性クリームを塗る

※雨で失われてしまった革の栄養を補給する

【雨の予報がある時】

前日に防水スプレーをかけておく

※屋外で20~30cm離して全体に吹きかけておく

革靴の手入れの頻度ってどれくらいがいいの?

【毎日の靴のケア】

帰宅後にすぐ、ブラッシングをしてホコリなどの汚れをとる

シューキーパーをセットして、風通しのいい場所で2~3日休ませる

【週一の靴のケア】

靴にシューキーパーをセットして、乾いた布でしっかり力を入れて乾拭きする

【靴を履く頻度によるみっちりケア】

靴のクリームを塗りすぎるとかえって皮を痛めることも

靴を履く頻度によって、みっちりケアをする

《靴を週5日履く場合》

○靴が2足の場合

※1ヶ月で同じ靴を8~12回履く  20日に1回の手入れ

○靴が3~5足の場合

※1ヶ月で4~6回履く  1ヶ月に1回の手入れ

○靴が6足以上の場合

※1ヶ月で2~3回履く  1ヶ月半に1回の手入れ

まとめ

疲れて帰ってきて、毎日みっちりのお手入れが必要なら無理だと思いますが、簡単な日々のお手入れを欠かさず、みっちりお手入れするのは休日にすれば、靴も良い状態をキープできます。

靴は最低3足、できれば5足あるのが理想だそうです。

1日履いた靴は2~3日休ませましょう。

靴が1足と3足では痛み具合は全然違いますよ。

最初は出費が気になるかもしれませんが、長く履けます。

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