東京スカイツリーの開業からだいぶ経ったので少しは空いてきたといっても、土・日・祭日や夏休みなど学校が長期休みの時はやっぱりまだ混んでいますよね。
とくに展望台はその日、その日によってかなり待つことも・・・
時間がかかってもいいなら、普通にチケットを買って並んだほうが安く済みますが、時間がもったいない、並ぶのはイヤという人にはツアーがおすすめです。
東京スカイツリーのツアーでおすすめのプラン
東京スカイツリー観光のツアーはまだまだ人気で、いろいろな旅行会社からさまざまなプランのツアーが行われています。
都内や近郊に住んでいて、電車などの路線にも詳しいなら自分で行ったほうが良い場合もありますが、展望台に上るのに並んで時間がかかるのはイヤだっていう人もいますよね。
また、平日に行くならまだいいのですが、土日祝日に行く場合、展望台だけでなく、お昼を食べるのにも並ぶことも・・・
ソラマチの中にもたくさんの飲食店が入っていますが、お昼時はけっこう混み合います。
東京スカイツリーのツアーで展望デッキの入場料金が込みになっているものが多いのですが、展望回廊の料金は含まれていないものがほとんどです。
はとバスのプランでは10月以降に両方楽しめるツアーがあります。
ツアーは昼食が含まれているものが多いので、食べる時も並ばずにすみます。
ツアーを利用すると団体扱なので、展望台への入り口が一般と異なります。
一般は4Fが入り口となっていて、そこでチケットを買い求めて並びます。
団体は1Fが入り口になっていて、団体専用のエレベーターで上がります。
1Fの団体用入口には、「隅田川デジタル絵巻」、「世界の高層タワーとの比較図」などがあるので、ここは入場券なしで見学できます。
エレベーターは4基あって、内装が全て違います。
春夏秋冬にデザインされていて、春は桜、夏は花火、秋は金箔、冬は銀箔です。
別のに乗りたかったのですが、よく確かめなかったので往復、夏の花火でした。
どの季節のエレベーターか、確認して乗るといいかもしれませんね。
エレベーターの中に現時点の高さとエレベーターの分速が表示されますが、地上から約50秒で展望デッキに着いてしまうのであっという間です
スカイツリーの展望デッキからは天気が良いとかなり遠くまでよく見えます。
すぐ近くの浅草寺や浅草花やしきの観覧車、隅田川はもちろん、よく晴れた日は富士山も見えるようです。
私が行った時は少し雲が多くて、残念ながら富士山は見えませんでしたが・・・
フロアー340にあるガラス床は真下の景色をのぞき込むことができます。
ちょっと怖いかもしれませんが、ぜひ乗ってみてください。
展望デッキでエレベーターを降りて右手のほうで記念写真をとることもできますよ。
有料ですが記念になります。
見物を終えて下に降りた時に(5F出口)受け取れるようになっています。
展望デッキもたしかに高さを感じるのですが、その上の展望回廊はもっと高いと風景を見て実感しますよ。
展望回廊に行く場合は展望デッキでエレベーターを降りたらすぐ右にまわり、展望回廊のチケットを購入します。
展望回廊はゆるやかならせん状になっていて、最高到達点までゆっくり楽しみながら歩きます。
最高到達点(ソラカラポイント)は451.2mで、この柱の前で写真を撮る人も多いですね。
展望回廊を先に見ても、またエレベーターで降りてから展望デッキを見ることができますよ。
スカイツリーの展望台に行く時に、問題になるのは天候ですね。
こればかりは予定通りというわけには行かないので、風が強い時などはエレベーターが動かないので困りますが、自然のことなのでどうしようもないですね。
強風の時などはエレベーターの運行が停止している時間もありますので、通常は並ばないですむ団体でも並んで待つこともあります。
東京スカイツリーのツアーで駅から利用したい場合は(東京駅丸の内南口)「はとバスプラン」、自分でスカイツリーまで行くツアーなら「東武トップツアーズ」がおすすめです。
スポンサードリンク
「東武トップツアーズ」は自分で自由に動きたい人に
東京スカイツリーまで行くには東武線の「とうきょうスカイツリー駅(旧業平橋駅)」か成田スカイアクセス線、京成線の「押上駅」を利用します。
スカイツリー駅はすみだ水族館寄り、押上駅はソラマチ直結です。
東武のツアーは自分で自由に動きたい人に便利です。
展望台の入場券や昼食がセットになっていますから、並ばないでいいので時間を有効に使えます。
ツアーのプランも浅草や東武ホテルの昼食のプラン、ソラマチの7Fで食事のプラン、東京ソラマチ(R)30階でのランチプランなどがあります。
このツアーはクレジット払いのみになります。
展望台の入場券は日時・日付指定券になっています。
この1Fでチケットを受け取る時に詳しい説明をしてもらえます。
展望台は自分の好きな時間を選んで上がればいいのですが、食事はソラマチでの場合は事前に何時にするか申し込んでおく必要があります。
ホテルなどでの食事の場合はあらかじめ時間が決められています。
申し込んだツアーによってはクーポン等が宅配便で送られるものもありますし、東京ソラマチ1階ツーリストサービスセンターで受け取るものもあります。
東武トップツアーズのプランは展望台見学の後、ソラマチで買い物したり、すみだ水族館に行ったり、浅草も見て回ったりとできますから、自分でプランを立てて動きたい人に便利です。
私が申し込んだのはこちらのツアーで2名で申し込みました。
【東京スカイツリー(R)にのぼってみよう!そらまち亭での昼食付プラン】
◆東京スカイツリー天望デッキ(350m)日付指定入場券引換券付!
◆東京ソラマチ(R)内「江戸味楽茶屋そらまち亭」での昼食付き!
◆東武鉄道下町エリア内1日フリー乗車券付
◆東京ソラマチ5階 すみだの特産品を紹介・販売する『すみだ まち処』内茶屋喫茶券付
◆東京スカイツリー公式キャラクター ソラカラちゃんグッズ付
このプランは夕食プランもあります。
他にも
◎ 東武ホテルレバント東京 ブッフェプラン
◎ ブラッスリーシノワ昴 by 銀座アスター 食事プラン
◎ ブラッスリーオザミ 食事プラン
◎ チーズガーデンで軽食またはチーズとワインプラン
◎ 「BEER&PUB SUPER”DRY”」で選べる3コース
などがあります。
料金やツアーの詳細はこちらのパンフレットでどうぞ。
おまかせで楽したいなら「はとバス」プラン
地方から東京に出てきた場合や自分で動くのは面倒という人にははとバスがおすすめです。
下町などの景色を楽しむなら昼間のコースを、夜の景色を楽しみたいなら夜のコースを申し込むといいですよ。
はとバスには食事なしの午前便、半日ライナーなどの短時間コースもあります。
はとバスのプランでは米久で和牛がたっぷり味わえる牛鍋「水曜日のみ、葵丸進(あおいまるしん)の天ぷら」も人気です。
【主なはとバスのスカイツリーのツアー】
◆【10/3~】まるごと東京スカイツリーR(A649)
※展望デッキ&展望回廊
◆東京スカイツリーRと下町老舗の味(A602)
※米久の牛鍋「水曜日のみ、葵丸進(あおいまるしん)の天ぷら」コース
◆東京スカイツリーR半日ライナー/午前便(A610)
※スカイツリーの展望デッキのみの短時間コース
◆東京スカイツリーRと隅田川12橋めぐり(A601)
※スカイツリーと下町散策、隅田川下り
◆浅草観音と東京スカイツリーR&東京ソラマチR(A608)
※浅草観音、東京ソラマチ見学付プラン
◆帝国ホテルと東京スカイツリーR(A613)
◆皇居・浅草と東京スカイツリーR(A604)
◆国会議事堂と東京スカイツリーR(A612)
◆【期間限定:10-11月】薔薇の洋館めぐりと東京スカイツリーR(A644)
※旧古河庭園、鳩山会館、旧岩崎邸庭園の3つの洋館とスカイツリー
◆期間限定:9-11月江戸の水運&荒川ロックゲート通船体験と東京スカイツリー(R651)
※扇橋閘門&荒川、2つのロックゲートと江戸から続く水路探求ツアー!
夜のスカイツリーのツアーもあり、 2015.10/2からの火・金・土・日・祝のスターダスト東京スカイツリー(R)(B682)のツアーでは、東京ドームホテル「リラッサ」(和・洋・中バイキングの夕食、スイーツを楽しんだあと、東京スカイツリー天望回廊&天望デッキから夜景を楽しめます。
まとめ
昼間のスカイツリーは経験したので、今度は夜のスカイツリーも行ってみたいと思っていますけど、なかなか都合がつかないんですね。
そのうち行きたいとは思いますが・・・
ツアーにするとほとんど並ばないので高齢者と一緒の場合などもいいですよ。
展望デッキや展望回廊から眺める景色は本当に小さくて、高さを実感できます。
すみだ水族館も行きたい場合は東武トップツアーズのほうがいいかもしれませんが、プランによって一人ではダメな場合があります。(最少催行人数 2人)
一人で参加するなら「はとバス」のほうがいいかもしれません。
天望回廊(450m)の入場券は事前購入はできませんので、展望回廊がセットになっていないツアーの場合は入場当日に、天望デッキ フロア350 チケットカウンターで購入します。
展望回廊のチケットは大人で1,030円かかります。