瓶のラベルの剥がし方の種類は?ラベルをやぶらないで保存する方法も

使い終わった瓶のラベルをキレイに剥がして再利用したい時ってありますよね。

とくに瓶が気に入っていたりする時なんかはとくに・・・

また、思い出のワインやお酒のラベルを記念にとっておきたい時もありますよね。

とにかくラベルを取って瓶をきれいにして使う(瓶が目的)の場合と、ラベルを保存するのが目的の場合は剥がし方が異なりますので、いろいろな剥がし方を紹介したいと思います。

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ラベルの種類

貼ってあるラベルの種類によって、剥がし方が違ってくる場合があります。

【紙と水性糊】

ラベルが紙で出来ていて、糊が水溶性のもの

お湯につけることで糊を溶かすことができる

【アルミ箔・紙・水性糊の三重構造 】

表面がアルミ箔でおおわれているタイプ

お湯につけても水分が浸透せず糊が溶けない

【紙とゴム系粘着剤】

ゴム系の粘着剤が使われているタイプ

お湯につけても溶けない

【ラミネートと粘着剤】

表面がフィルム加工されているタイプ

何をかけても粘着剤まで届かず、粘着剤を溶かすことができない

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ラベルやシールを剥がす方法

ワイン&ジャムラベルやシールをとっておくのが目的ではなく、とにかく瓶をキレイにしたい場合の方法です。

【お湯につける】

熱めのお湯に入れて放置しておく

ほとんどのラベルは水性糊なので、この方法でOK

【カッターやテレホンカードを使う】

お湯につけてもノリが瓶に残ってしまった場合、カッターやテレホンカードなどで端から剥がしていく

※スチールたわしを使ってお湯の中でこすると取れる場合もある

【ベンジンを使う】

ベンジンをラベルの上にかけ、しばらくすると粘着剤が溶けてくるので剥がせる

※ベンジンの他に専用のシール剥がしなどでもOK

アイロン&ドライヤー
【ドライヤーを使う】

ラベルの上からドライヤーをかけると剥がれる

【アイロンを使う】

ラベルの上からアイロンを中高温でかける

※少し糊が残った場合、お湯につけてタワシ等でこするとすぐ落ちる

アイロンの方にラベルの色素がついてしまう時も!

使い終わったらアイロンが熱いうちに汚れを綺麗に拭き取っておく(やけどしないように気をつけて)

※アイロンのスチームを当てて剥がす方法も。
コーヒー瓶

【力づくで剥がす】

ラミネートタイプは端をテレホンカードなどで少しはがしたら、徐々にひっぱってゆっくり剥がしていく

ラベルをキレイに保存したい場合の方法

瓶ではなくてラベルをきれいに保存したい場合の剥がし方です。
【ラベルコレクターなどを使う】

ワインラベルを剥がすためのキットを使う

ラベルを剥がすための製品として「ラベルコレクター」や「ワインレコーダー」というものなどがあります。

だいたい12枚入りくらいで1,000円前後しますから、たくさんラベルをとっておく時はけっこうな経費がかかりますが・・・

【使い方】

ラベルとラベル剥がしの間に空気が入らないように注意しながら、ゆっくり丁寧に貼っていく

コルクを使ってラベル部分をこする(爪は絶対使わない)

※しっかりまんべんなくこするのがポイント

端からゆっくり剥がしていく

剥がしている途中で、ラベル剥がしの方にラベルが薄っていない箇所を見つけたらカッターなどを使って少し端を浮かせる

再び押さえなおしてコルクでこすり、もう一度剥がし始める

ゆっくりと均等に力を入れながら剥がしていく

剥がしたラベルをノートやメモリーバインダーなどに貼る

まとめ

ラベルを剥がすといっても瓶が目的の場合と、ラベルが目的の場合では違いますよね。

多くの場合はきれいな瓶や再利用したい瓶の場合はラベルをキレイに剥がして使うという目的だとは思いますが、水性糊のものはお湯につけることでほとんどの場合、あまり苦労せずに剥がせます。

ドライヤーやアイロンも便利ですが、アイロンは色移りに気をつけてください。

 

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