ハンドクリームをいくつか買うと、必ず春先に余ってしまうことってけっこうありますよね。
そんな余ったハンドクリームは捨てないで有効活用しましょう。
本来の、手に使うだけでなく、他の部位にも使える場合もあります。
ハンドクリームにも消費期限がある
化粧品やハンドクリームはじつはちゃんと消費期限があります。
時間の経過とともに酸化・劣化をおこします。
通常は未開封のもので3年、開封後は1年以内に使い切ることがベストです。
保管状態によってはもう少し長く使える場合もありますが、よく状態を見極めて使ったほうがいいでしょう。
【フタ付きケースの場合】
ハンドクリームがフタ付きケースに入っている場合、指でクリームをすくって使うと細菌や雑菌などが入ります。
そのような使い方の場合は6~8ヶ月くらいをめどに使い、余ったら別の用途に使います。
フタは常にしっかりとしめましょう。
しっかりしめないと雑菌が繁殖します。
【ポンプ式やチューブタイプの場合】
1年が使用期限となります。
手以外の体に使う方法
スポンサードリンク
【体に使う】
ハンドクリームといっても手以外にも使えます。
とくに冬にカサカサになりやすいかかとや肘などにも使いましょう。
商品によっては顔にも使えます。(尿素入りのものは注意)
かかとに塗るのはおススメです。
私も冬はハンドクリームを手だけでなく、必ず寝る前にかかとに塗りますが、とてもしっとりしてストッキングなどが引っかからなくて住みます。
【クレンジングオイルの代用として使う】
コットンにハンドクリームを含ませて肌をこすらないようにやさしく顔に広げ、メイクとなじんだらティッシュで拭き取り、あとは巣痛の洗顔料で洗う。
【ダメージヘアのケアに使う】
伸びのいいさらっとしたタイプのハンドクリームなら、洗髪後のぬれた髪にほんの少しハンドクリームをつけて傷んだ髪をケアします。
洗い流さないトリートメントのように使う方法ですが、油分の多いハンドクリームは避けましょう。
【シェービングクリームとして使う】
顔や腕、足などをシェービングする部分に、あらかじめ薄くハンドクリームを塗っておきます。
そうすると肌が傷つきにくくなります。
他の有効活用法
革製品のお手入れとして、汚れ取りやツヤ出しするために使う方法です。
アルコール分が特別強いものでなければ、人の肌に合うものは靴やバッグにも使えることが多いようです。
【ベタベタのハサミを復活させる】
テープなどを切って、ハサミがベタベタになってしまって使いにくくなることがありますよね。
そのベタベタをとるのにハンドクリームを使います。
◆ハサミの刃についているベタベタした部分にハンドクリームを薄く伸ばして塗る
◆刃の裏面も同じように塗る
◆そのまま10回程度、ハサミを開いたり閉じたりを繰り返す
◆その後、ティッシュなどでハンドクリームを拭き取る
【鏡の曇り防止に使う】
ハンドクリームはお風呂場の鏡の曇り防止にも使えます。
香美をハンドクリームをつけたやわらかい布で拭いておきましょう。
曇り防止、汚れ予防になりますよ。
【くっつかなくなった吸盤の復活に】
◆吸盤を綺麗に洗ってから水気をしっかり拭き取る
◆白っぽくなるくらいハンドクリームを塗ってから5分程度おく
◆その後、少しだけハンドクリームを拭き取る
【自転車のチェーンに使う】
潤滑油の代用・サビよけとして使う
【ドアの蝶番の部分に使う】
潤滑油の代用として使う
まとめ
余ってしまったハンドクリームをそのまま捨てるのはもったいないですよね。
ハンドクリームの種類によっては向かない方法もありますが、ここで紹介した方法を捨てる前に試してみてください。
手だけではなく、本当にかかとや肘に使うのはオススメですよ。