大山阿夫利神社のある伊勢原の大山付近は昔から豆腐料理も有名です。
その大山で毎年開催されているのが「大山とうふまつり」です。
千人鍋と呼ばれる、直径4mの大鍋で作った湯豆腐が振る舞われます。
第26回大山とうふまつり 2016
大山は豆腐料理で有名です。
こま参道にもたくさんの豆腐料理を出す店が並んでいます。
「小川家」「かんき楼」などは人気ですね。
豆腐料理の他に「猪鍋」も人気ですが、予約しないとダメなときもあるので、「猪鍋」を食べたい時は事前予約しておいたほうがいいかもしれません。
★小川家 TEL:0463-95-2270
★かんき楼 TEL:0463-95-2005
小川家のほうは予算高めです。
【第26回 大山とうふまつり 2016】
◆開催日程
◎ 2016年(平成28年)3月19日(土)~2月20日(日・祝)
◆開催時間
◎ 19日 10:00~16:00
◎ 20日 10:00~15:00
※小雨決行 荒天時は要問合せ
◆会場
◎ 伊勢原市営第2駐車場をメイン会場に大山全地域
◆縁日屋台
◎ あり 約10店
◆料金
◎ 無料
※「食談」のみ有料 要予約
※その道の達人をゲストに迎え、話に耳を傾けながらとうふ会席をいただく
◆問い合わせ
◎ 大山とうふまつり実行委員会
TEL:090-2322-6599(専用電話)
直径4mの千人鍋で振る舞われる湯豆腐は午前と午後の2回、行われます。
この千人鍋には豆腐の他に入れられる青菜が「大山菜」です。
大山菜は、大山・子易地区で古くから栽培されるからし菜の一種なんですね。
ですからちょっと辛味があって、それがまた美味しいんですよね。
この「大山菜」は「大山菜漬」としても人気になっています。
「椀子豆腐早食い大会」も開催されていて、優勝すると賞金ができるので人気です。
椀子そばの要領で行われ、一杯に1/8丁の豆腐(1丁380g)が入っていて、90秒間に何杯食べられるかを競うもので、一般の部だけでなく子どもの部や女性の部もあります。
ほかにもいろいりおイベントが予定されています。
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大山土産は何がある?
大山といえば「お豆腐」はもちろん有名ですが、他にもいろいろありますね。
◆豆腐
◆大山菜漬
大山菜を漬けた「大山菜漬」は新「かながわの名産100選」にも選ばれています。
葉が大きいため、「おおっぱ」とも呼ばれていて、江戸時代から「先導師旅館」で漬け物として出されてきました。
明治の初期に修験者・僧侶・神職を組織し直したとき、神職に与えられた名称が「先導師」でした。
参詣の時に自分の家に宿泊させ、、檀家はお礼として初穂を納めた宿坊機能が今に至って旅館として残り、「先導師旅館」と称しているようです。
◆きゃらぶき
(有)大津屋本店などが販売しています。
明治5年の創業以来、家伝伝承の山菜佃煮製法で毎日煮炊きして作っています。
◆まんじゅう
良辨(ろうべん)のおまんじゅうはおみやげにもいいですよ。
江戸時代創業の店です。
◆大山の独楽(コマ)
大山こまは伊勢原の郷土玩具で300年もの伝統を持っています。
昔から参道に並ぶ店では独楽がたくさん置かれて販売されてました。
「金子屋」が独楽では有名です。
おみやげには大山こまの根付きストラップ「ひょうたんからこま」がかわいいですし、大きさも荷物にならないのでいいですよ。
大山とうふまつりへのアクセス
◆最寄り駅
◎ 小田急線「伊勢原駅」下車
◆バス 伊勢原駅北口より
◎ 神奈川中央交通バス 伊10系統「大山ケーブル行き」終点下車 約30分
◆車利用
◎ 東名高速厚木ICから国道246号経由12km 約30分
◆駐車場
◎ あり 200台 600円
市営第一駐車場
※第二駐車場はメイン会場となるので閉鎖
◎ 臨時駐車場 大山小学校
※シャトルバスが利用できます。(大人100円 子ども50円)
まとめ
小田急電鉄では「2016春の大山とうふ味めぐりキャンペーン」が大山とうふまつりの初日である2016年3月19日から4月10日まで開催されます。
特急ロマンスカー+フリーパスのチケットで大山とうふを使用した特別メニュー全24品が1品500円(現金払い)で食べられます。
平日と土・日・祝日では限定数が異なる場合などもあるので、利用する場合は自前にチェックしておいたほうがいいですね。
小田急の特急ロマンスカーが2016年3月26日(土)から「伊勢原駅」に停車するので、新宿駅から約50分で行けますよ。
ただし1日上下とも2本で、下りは新宿発7:00の「はこね81号」と7:27(土・休日は7:30)の「はこね83号」になります。