つつじ神社として有名な文京区の「根津神社」はつつじの咲く時期は多くの参拝者で賑わいます。
約2,000坪のつつじ苑には約100種3,000株のつつじが咲き誇ります。
つつじ鑑賞の後は「根津のたいやき」を楽しむのもいいですよ。
根津神社の文京つつじまつり 2016
文京つつじまつりは「文京花の五大まつり」のひとつです。
【文京花の五大まつり】
◆文京さくらまつり
◆文京つつじまつり
◆文京あじさいまつり
◆文京菊まつり
◆文京梅まつり
根津神社は日本武尊(やまとたけるのみこと)が創祀したと伝えられており、300年以上もつつじの名所として人気になっている神社です。
つつじ苑内は約2,000坪あり、約100種3,000株のつつじが例年4月中旬ころから下旬にかけて見頃になり、美しいつつじを見るために多くの参拝者が押し寄せます。
つつじまつり期間中には「植木市」「骨董市」「露店」「甘酒茶屋」なども出て楽しめます。
根津神社の昇殿参拝時間には国指定重文の拝殿、通常非公開の随身像、三十六歌仙画を拝観できますよ。
【文京つつじまつり 2016】
◆開催日程
◎ 2016年(平成28年)4月9日(土)~5月5日(木・祝)
◆時間
◎ 9:00~17:30
◆料金(寄進料)
◎ 200円
※引率者のある小学生以下無料
◆問い合わせ
◎ 根津神社
住所:〒113-0031東京都文京区根津1-28-9
TEL: 03-3822-0753(9:00~17:00)
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根津神社へのアクセス
北側に日本医科大学、南側に東京大学にはさまれたところに根津神社はあります。
◆地下鉄利用
◎ 東京メトロ
千代田線 根津駅・千駄木駅 徒歩5分
南北線 東大前駅 徒歩5分
三田線 白山駅 徒歩5分
◆都バス利用
◎ 上58(上野-早稲田):根津神社入口(徒歩1分)
◎ 上60(上野公園-池袋東口):根津駅前(徒歩5分)
◎ 上26(上野公園-亀戸):根津駅前 (徒歩5分)
◎ 草63(池袋東口-(巣鴨経由)浅草寿町):団子坂下 (徒歩5分)
◎ 東43(荒川土手-田端-東京駅北口):向丘一丁目(徒歩5分)
◎ 茶51(駒込駅南口-本郷3丁目-御茶ノ水駅):向丘一丁目(徒歩5分)
◆B-ぐる利用(文京区コミュニティバス)
◎ 千駄木2丁目(徒歩2分)
◎ 日本医大前(徒歩3分)
※年中無休 20分間隔で文京区内を巡っているバス
根津名物 数時間で完売の「根津のたいやき」
根津駅から不忍通りを根津神社に向かって歩いて行くと、4分ほどで「根津のたいやき」の店につきます。
ここのたいやきは有名で、いつも行列ができています。
その理由は朝の10:30からオープンなのに数時間、お昼頃には売り切れている時も多いからですね。
この「根津のたいやき」で焼くたいやきは1匹ずつ焼く、通称「天然物たいやき」とか「1本物たいやき」と呼ばれているものです。
複数個、いっぺんに焼いたたいやきは「養殖物たいやき」というんだとか・・・
1匹ずつ焼くのは手間暇かかるんですね。
数量限定なので売り切れ次第終了ということになっています。
パリパリの薄い皮にシッポまであんこはぎっしり入っているたいやきです。
都営バス「上58(上野-早稲田)」を使っていく人は「根津神社入口停留所」からすぐですよ。
つつじまつりにも早めに出かけて、それからたいやきを楽しむのもいいですね。
◆根津のたいやき
◎ 住所:東京都文京区根津1-23-9-104
TEL:03-3823-6277
◎ 営業時間 10:30~売切れ次第終了
◎ 定休日 火曜日・金曜日・不定休
根津神社の近くには「アイス最中」で有名な甘味処「芋甚(いもじん)」などもあります。
谷中・根津・千駄木の通称「谷根千」には他にも季節のモンブランが楽しめる「和栗や」釜あげうどんの「釜竹(かまちく)」、タマゴサンドが名物のレトロな「カヤバ珈琲」、メンチカツで有名な「肉のすずき」などもありますよ。
谷中などは猫が多いのでも有名ですから、猫好きにはたまらないかもしれませんね。
猫の雑貨を扱っている店や猫がいるカフェなどもあります。
まとめ
根津神社の境内には夏目漱石や森鴎外らが腰掛けて想を練ったといわれている「文豪の石」や今は水飲み場として利用されている「森鴎外奉納の石」などもあります。
楼門の正面右側の随身(ずいじん)は水戸光圀公がモデルと伝えられているそうですよ。