新田原エアフェスタ2016臨時駐車場情報と飛行教育航空隊について

航空自衛隊の新田原基地で開催される「新田原エアフェスタ」が今年も開催されます。

もちろん、ブルーインパルスの展示飛行もありますよ。

この新田原基地にはF-15(イーグルドライバー)のライセンスが取れる唯一の飛行教育航空隊(教空隊)があります。

新田原基地周辺の臨時駐車場の情報なども紹介します。

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新田原エアフェスタ 2016

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新田原基地で「新田原エアフェスタ」が開催されます。

新田原は「にゅうたばる」と読みます。

ブルーインパルスの展示飛行も予定されています。

今年行われるブルーインパルスの展示飛行は「新田原エアフェスタ」で最後となります。

【新田原エアフェスタ 2016】

◆開催日程

◎ 2016年(平成28年)12月4日(日)

◆開催時間

◎ 8:15~15:00

※開門時間は7:00~

◆場所

◎ 航空自衛隊新田原基地および周辺空域

◆入場料

◎ 無料

◆問い合わせ

◎ 航空自衛隊 新田原基地 広報班

TEL:0983-35-1121

【おもなイベント内容】

・基地所属の各種戦闘機などによる飛行展示

・陸海空自衛隊機・戦闘機等の装備品の地上展示

・米軍機による曲技飛行展示(予定)

・ブルーインパルスによる曲技飛行展示

・花自動車などの各種アトラクション

・約100の出店など

【注意事項】

・基地内への入門時にセキュリティチェック(持ち物検査)あり

・ペット同伴不可(盲導犬、聴導犬を除く)

・ナイフ・カッター等の危険物の持込み禁止

・ドローンの持込み&飛行禁止(基地内での使用は違法となります)

・レジャーシートの仕様はピクニックエリアのみ可

・飲食はピクニックエリアのみ可

・アルコールの持込み禁止

・喫煙は喫煙場所のみ可

・ゴミはすべて各自持ち帰る

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新田原基地へのアクセスと臨時駐車場について

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【航空自衛隊 新田原基地】

〒889-1492 宮崎県児湯(こゆ)郡新富(しんとみ)町大字新田(にゅうた)19581

◆電車利用

◎ 最寄り駅 日豊本線「日向新富駅」より タクシー利用で約 5~6分分

◎ 最寄り駅 日豊本線「高鍋駅」より タクシー利用で約 20分

◆車利用

◎ 東九州自動車道 西都ICで下車 約 20分

◎ 国道10号線 弁指交差点 約 5分

【臨時駐車場について】

基地内の駐車場は一般の人は使用できません。

臨時駐車場を利用してください。

臨時駐車場からはシャトルバス(有料)の運行が予定されています。

◆シャトルバスの運賃

◎ 大人:600円 子ども:300円(幼児無料)

※各臨時駐車場で係員が往復乗車券を販売します。

⇒■新田原エアフェスタの臨時駐車場 

新田原基地 にある「飛行教育航空隊」

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この新田原基地には飛行教育航空隊(教空隊)があります。

国防の要となるF-15戦闘機のパイロットの育成をする部隊です。

航空自衛隊でF-15(イーグルドライバー)のライセンスが取れる唯一の部隊なんですね。

この部隊の教官になるには飛行経験や階級に関わらず、厳しい教官課程をクリアしないとなれません。

またF-15の訓練生に選抜されるためにはT-7やT-4訓練機の操縦課程を優秀な成績で終了しないと選ばれることは難しいですね。

訓練はF-15DJ(2人乗り)をおもに使用しているそうです。

F-15J(1人乗り)よりもさらに効果的な訓練だそうですが、その飛行教育航空隊の見学ができるんですよ。

事前予約が必要になりますが、自衛隊のパイロットになりたい人などは新田原基地の広報まで問い合わせてください。

戦闘機パイロットってどのくらいの人数がいるのか気になりますが、航空自衛隊のパイロットの詳細な人数については防衛機密事項だそうで、公表されることはありません。

◆空自の飛行教導群

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飛行教導群は現在は小松基地に拠点をおいています。

以前は新田原基地に所属していましたが、今年2016年に石川県の小松基地に移動しました。

空自のF-15戦闘機パイロットはイーグルドライバーとも呼ばれていますね。

そのテクニックは世界各国のパイロットのなかでも卓抜したものだとか・・・

それのさらに別格の精鋭部隊が特殊迷彩を施したF-15を操る「飛行教導群」です。

敵機を意味するという「アグレッサー部隊」で、日本各地の戦闘機部隊の訓練や指導を行っています。

その隊員のトレードマークはドクロにコブラ。

空中戦ではほんのささいなミスが死に直結するということを戒める意味があり、コブラはより広い視野を持てとの意味があるんだとか・・・

常に通常の訓練よりも過酷な訓練をし、中距離戦や近接格闘戦(ドッグファイト)などで技を磨いているそうです。

ブルーインパルスは華々しいイメージで観客を魅了しますが、この新田原エアフェスタで行われる教導群の展示飛行を楽しみにしている人も大勢います。

今年のプログラムはまだ発表されていないので飛行教導群による展示飛行があるかどうかまだはっきりしていませんが・・・

まとめ

アグレッサー部隊の塗装はひと目で敵機役とわかるように独特の目立つ塗装になっています。

全国の航空基地のエース級パイロットでもアグレッサー部隊には歯が立たないんだとか・・・

このアグレッサー部隊は小松基地の第6航空団傘下ではなく、横田基地の航空戦術教導団の命令下にあるそうです。

「新田原エアフェスタ 2016」でブルーインパルスの展示飛行だけでなく、このアグレッサー部隊の展示飛行が見られるといいですね。

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