潮来（いたこ）と聞くと花村菊江さんの「潮来花嫁さん」を思い浮かべる人も多いかもしれません。
水郷潮来あやめ園のあやめの見頃は6月10日頃で、紫・白・黄色のあやめが咲き誇ります。
あやめまつり期間中に行われるイベント「嫁入り舟」も人気です。
第66回 水郷潮来あやめまつり 2017
「水郷潮来あやめ園」には約 500種・100万株のあやめ（花菖蒲）が時期になると咲き誇ります。
入場も無料ですよ。
5月下旬から早咲きが、それから徐々に遅咲きへと移り変わります。
【第66回 水郷潮来あやめまつり 2017】
◆開催日程
◎ 2017年（平成29年）5月27日（土）～6月25日（日）
※終日入園自由
◆場所
◎ 水郷潮来あやめ園
※休園なし
※園内禁煙
◆問い合わせ
◎ 潮来市役所産業観光課
TEL：0299-63-1111
潮来の特産品として、い草を編んだ「あやめ笠」があります。
日よけ雨よけだけでなく、悪事災難を避けることとしても大切にされてきたものだそうです。
川魚の佃煮なども人気です。
「すずめ焼き」はすずめを焼いたものではありません。
名前だけ聞くとちょっとびっくりしますが、小鮒やタナゴ等を串刺しにして醤油やみりんなどを調合したタレを使い炭火などで焼き上げたものです。
それがスズメが電線にとまっている様子に似ているからついた名前のようですね。
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水郷潮来あやめまつりの嫁入り舟
潮来の「嫁入り舟」が全国的に知られるようになったのは松竹映画「花嫁募集中」とタイアップして、「ミス花嫁」を募集したことがきっかけとなり、さらに花村菊江さんの「潮来花嫁さん」の大ヒットしたことによります。
いつのまにか、サッパ舟（通称：ろ舟）を使った「嫁入り舟」を見ることができなくなったのですが、昭和60年の「つくば国際科学技術博覧会(潮来の日)」のイベントとして復活したことにより、あやめまつりでも行われるようになりました。
「潮来花嫁さん」の記念碑前に到着後、花嫁は船頭・仲人とともに園路を歩き、ろ舟乗り場から舟に乗って出航します。
天候によっては中止になることもありますので、天気が悪い日は問い合わせたほうがいいですね。
【嫁入り舟】
◆開催日
◎ 2017年5月27日（土）～6月25日（日）の期間中
毎週水曜日 11：00～
土曜日 11：00～ 14：00～ 19：30～（宵の嫁入り舟）
日曜日 11：00～ 14：00～
◆場所
◎ 水郷潮来あやめ園ろ舟乗り場周辺
◆問い合わせ
◎ 潮来市観光商工課
TEL：0299-63-1111
◎ あやめまつり期間中は大会本部
TEL：0299-63-1187
手漕ぎによるろ舟で前川を進む「水郷遊覧（市営ろ舟遊覧）」もまつり期間中に行われます。
約 30分のコースで有料（大人：1,000円 税込）です。
通常は16：00くらいまでの予定で行われます。
※曜日限定で「宵のろ舟の遊覧」が実施されることがあります。
「あやめ園」は終日自由に入園できますが、夜のライトアップは18：30～22：00までです。
ライトアップも楽しむ場合は泊りがけで行ったほうがいいですね。
水郷潮来あやめ園へのアクセス
【水郷潮来あやめ園】
潮来市あやめ1-5
◆電車利用
★JR鹿島線「潮来駅」下車
徒歩約 3～4分
◎ 東京・千葉方面より
東京駅からJR総武本線に乗り70分で成田駅→
成田駅からJR成田線に乗り30分で佐原駅→
佐原駅からJR鹿島線に乗り10分で潮来駅
◎ 水戸方面より
水戸駅から大洗鹿島線に乗り90分で鹿島神宮駅→
鹿島神宮駅からJR鹿島線に乗り10分で潮来駅
◆高速バス利用
◎ 東京駅八重洲南口１番乗り場から
「鹿島神宮」行き または「鹿島セントラルホテル」行き乗車
「水郷潮来バスターミナル」下車。約70分
※水郷潮来バスターミナルから市内まではタクシーまたは市内無料送迎利用で約10分
※あやめ祭り期間中の土日は、無料シャトルバス運行
◆駐車場
◎ 普通車の駐車場は「ショッピングセンターアイモアの屋上駐車場（無料）」を利用できます。
・ショッピングセンターアイモア
〒311-2424
茨城県潮来市潮来前6065番地
TEL：0299-63-3715
※あやめまつり期間中、交通規制が9：00～15：00まであります。
まとめ
潮来名物として手漕ぎのろ舟はあやめまつり期間中だけですが、それ以外では「十二橋遊覧船」があります。
手頃な30分コースは「前川十二橋めぐり」です。
◆前川十二橋の橋名(北利根川から前川を遡った順)
前川水門橋⇒あやめ橋⇒雨情橋⇒思案橋⇒水雲橋⇒潮音橋⇒天王橋⇒出島橋⇒まこも橋⇒千石橋⇒上米橋⇒前川橋