インフルエンザが流行する時期から花粉症のピーク時にかけて、マスクを着用する人が増えますよね。
でも、予防のためにする人もいれば、風邪をひいて咳が出るためにする人もいますが、マスクってけっこう、息苦しいですよね。
またマスクの種類によっては合わない場合もあるので気をつけたほうがいいと思います。
マスクをすると息苦しいのは当然?
秋から冬にかけて風邪やインフルエンザが流行するようになると、多くの人がマスクを着用するようになります。
紙や布のフィルターを隔てるだけで、空気が通る時に生じる抵抗はかなり大きいので、マスクをすると息苦しいと感じる人が多いのです。
マスクは立体的になるようにノーズブリッジタイプのものを選んだほうが呼吸が楽ですね。
ノーマスク感覚で装着できる「フェイスマスク5802N」などは鼻からあご、ほほまでぴったりとフィットし、息苦しさがなく呼吸も楽にできるようです。
このマスクは日本バイリーンの製品で、不織布メーカーとして有名です。
最近はマスクも進化して、色々なタイプが販売されています。
立体的で自分にあったマスクをすることも、息苦しさの対策になると思います。
【夜、マスク着用の場合】
マスクをし始めた時はかなり苦しくても、徐々に慣れてくると思いますが、夜寝る時に、喉の乾燥を防ぐためにマスクを着用する場合、苦しくて外してしまうことがありますよね。
その場合はマスクの上部を折って、鼻を出して着用します。
鼻で呼吸できるので苦しくなりませんが口呼吸の人はこの方法でも苦しくなることがあります。
口呼吸している人はいろいろな弊害も引き起こします。
喉を痛めたり、風邪をひきやすくなったり、口臭やいびきの原因にもなったりします。
ですから、出来るだけ鼻呼吸が出来るように、口呼吸している人は意識して鼻で呼吸するようにしましょう。
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不織布マスクで肌荒れになる場合
【ガーゼかシルクのマスク】
簡単で便利な使い捨ての不織布マスク。
でもなかにはこの不織布が肌に合わなくて、肌荒れを起こすこともあります。
その場合はガーゼタイプなどのマスクを選びましょう。
化学物質仕上げ剤不使用の「無添加」「無着色」のコットンガーゼで作られたガーゼマスクなどがあり、洗ってもすぐ乾くので便利です。
また、シルク100%のマスクなどもありますので、そういったものを着用するいいでしょう。
【低刺激素材の不織布マスク】
でもやっぱり洗うのは面倒・・・・
という場合、毛羽立ちが少ない低刺激性素材を使っている不織布マスクもあります。
「住友スリーエム(3M) ネクスケア(TM) マスク 低刺激タイプ」などがそうです。
マスク装着時にメガネがくもるのを防ぐ
メガネをかけている人じゃないとわからないのが、マスクを着用した時のメガネのくもり・・・
これってかなりイライラしますよね。
メガネがくもるとよく見えないし、当然外しても見えない・・・(目が悪いから)
また、溶接などの仕事をしている場合はメガネとマスクは必需品ですよね。
その場合はくもり止めを使用したほうが効果が高いと思います。
【ティッシュを使う】
◆ティッシュをマスクの横幅よりも4cmくらい狭く、2cmくらいの幅になるよう折りたたむ
◆マスクの内側(口に当たる側)の上ギリギリに折りたたんだティッシュを当て、ノーズブリッジを自分の鼻に合うように折り曲げて使用する
※ティッシュの幅や厚みは好みで変更してもいい
【メガネのくもり止めを塗る】
◆メガネ用のくもり止めスプレーやジェルを塗る
※メガネの汚れや水分などをキレイに拭き取った後に液をつけて、ティッシュペーパーや柔らかい布などで液を塗りこむ
※塗りこんですぐ息を吹きかけたりすると効果が現れないので、液を塗ってからしばらくは1~2分はそのままにしておくほうが効果が高くなる
まとめ
マスクをすると心肺機能が高まるとか呼吸筋が鍛えられるとか言いますが、苦しいのもつらいですよね。
マスクはなるべく立体的になっているものを使ったほうが楽だと思います。
マスクによって、たしかに苦しいものとか、マスクの臭いが気になるものとかもありますね。
使い捨ての不織布マスクも本当に種類が増えましたから、いろいろ試してみるのもいいかもしれません。