ユネスコ無形文化遺産である「人形浄瑠璃 文楽」を静岡のグランシップで鑑賞することができます。
世話物の名作お半・長右兵衛の「桂川連理柵」とお初・徳兵衛の「曽根崎心中」が上演されます。
初めての人も字幕表記やあらすじ解説があるので安心ですよ。
人形浄瑠璃 文楽 グランシップ 2017
静岡県コンベンションアーツセンター「グランシップ」で「人形浄瑠璃 文楽」の公演が開催されます。
人形浄瑠璃文楽は日本の伝統芸能のひとつで「太夫・三味線・人形」が一体となった総合芸術ですね。
ずっと昔は「あやつり人形」といわれていて、そののち「人形浄瑠璃」と呼ばれるようになりました。
ユネスコ無形文化遺産には「人類の口承及び無形遺産に関する傑作」として2003年に宣言され、2008年に「人類の無形文化遺産の代表的な一覧表」に記載されました。
グランシップでは昼の部と夜の部で世話物の名作が上演されます。
昼夜通し券もありますよ。
公演当日、着物で行くと先着でプレゼントも用意されているそうです。
お着物を着て文楽を楽しむというのもいいですね。
【人形浄瑠璃 文楽 グランシップ 2017】
◆開催日程
◎ 2017年(平成29年)10月7日(土)
◆開催時間
◎ 昼の部 「桂川連理柵」~六角堂の段~帯屋の段~道行朧の桂川
13:30~16:00
◎ 夜の部 「曽根崎心中」~生玉社前の段~天満屋の段~天神森の段
18:00~20:00
◆会場
◎ グランシップ 中ホール・大地
◆料金
◎ 1階席 :3,600円
◎ こども・学生:1,000円
◎ 昼夜通し券 :6,480円
◎ 2階席 :1,000円
※昼夜通し券はオンラインでは購入できません。
グランシップチケットセンター窓口か電話(054-289-9000)で取り扱っています。
◆問い合わせ
◎ グランシップチケットセンター
TEL:054-289-9000
スポンサードリンク
チケット購入者限定「わかる!文楽入門講座」
グランシップの「人形浄瑠璃 文楽」のチケット購入者限定で無料講座に参加することができます。
公演に出演する技芸員による「太夫・三味線」の解説や実演などを間近で見ることができます。
文楽公演のチケットは昼の部、夜の部どちらでもOKです。
【わかる!文楽入門講座】
◆開催日
◎ 2017年(平成29年)10月7日(土)
◆時間
◎ 17:00~17:30
◆会場
◎ 6階 交流ホール
◆料金
◎ 参加無料(文楽のチケット購入者限定)
◆事前申込
◎ 不要
◆講師
・豊竹咲甫太夫(太夫)
・鶴澤清志郎(三味線)
グランシップへのアクセス
【静岡県コンベンションアーツセンター「グランシップ」】
〒422-8005 静岡県静岡市駿河区池田79-4
TEL:054-203-5710(代表)
◆電車利用
◎ JR「東静岡駅」下車 南口よりメインエントランスまで徒歩約 3分
◎ 静鉄清水線「長沼駅」下車 徒歩約 10分
◆車利用
◎ 東名高速道路利用「静岡I.C」から6km
◎ 新東名高速道路利用「新静岡I.C」から9km
◎ 静清バイパス利用「千代田上土I.C」から4km
◆駐車場
◎ あり
普通車:約400台(うち車いす使用者用 7台)
◎ 利用料金
200円/1時間(グランシップ利用の方は1時間100円)
※館内の精算機で帰りの際に精算して下さい。
※入庫後24時間最大1,400円
まとめ
人形浄瑠璃で使われる人形はかしらや衣裳などがバラバラに保管されているそうです。
公演の役に合わせて、かしらにかつらをつけて結い上げ、衣裳や手足、胴、小道具が揃えられて人形遣いの人が人形をこしらえるんだとか・・
特定の役専用のかしらを除いて、一種類のかしらはいくつもの役で使われるそうですよ。
髪型を変えるだけでなく、顔もその都度塗り替えるんだそうです。
時々、人形が生きているように見えることがありますよね。人形遣いの人の動かし方がうまいというか・・・
間近で見ることができる「わかる!文楽入門講座」は参加無料ですから、時間がある人は参加するといいですね。