小安峡随一の観光地である「小安峡大噴湯(おやすきょうだいふんとう)」は見る人を魅了します。
すごい音とともに吹き出す湯を楽しめますし、紅葉時期は美しい風景を見ることができます。
大噴湯周辺には宿も多いので、泊りがけでゆっくりするのもいいですね。
小安峡大噴湯の紅葉の見頃
「小安峡」はV字型渓谷で「小安峡大噴湯」は小安峡一の観光名所です。
春は新緑を楽しめ、秋は紅葉が目の保養をしてくれますし、更に冬は渓谷に下る大きなつららである「しがっこ」を楽しめます。
小安峡の紅葉の見頃はだいたい、例年は10月中旬~11月上旬といわれています。
その年の天候によっては、多少前後することがあります。
◆おすすめスポット
小安峡の紅葉を楽しむおすすめスポットとしては「河原湯橋」から大奮闘や渓谷の紅葉を楽しめますのでオススメです。
とくに足が悪い方、膝が痛かったりする方はこの「河原湯橋」の橋の上から広がる紅葉を楽しむほうがいいですね。
歩くのに問題がない人は階段を降りて、大噴湯を間近で見たほうが価値があるかもしれません。
橋の上からの光景と吹き出す蒸気を肌で感じながら、遊歩道を歩くのは違いますので両方楽しんでください。
大噴湯から「河原湯橋」を見上げた風景は、よく撮影スポットとしても人気になっています。
今年2017年(平成29年)10月15日(日)には「あぐり館紅葉まつり」が開催予定となっています。
「あぐり館」は「大噴湯駐車場」のところにあります。「観光物産館」が隣りにあり、足湯の「あぐりの湯」も楽しめます。
「あぐりの湯」は冬期は閉鎖されます。
◆問い合わせ
◎ 湯沢市観光物産協会
TEL:0183-47-5080
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小安峡大噴湯に行くときの注意点
「小安峡大噴湯」へは長い階段を降りなければ行けません。
この階段がけっこう急でキツイといわれているんですね。
「大噴湯駐車場」から降りる階段は比較的ゆるやかで、しかし距離は長めとなっています。
もうひとつの降り口である「兼子商店」の近くの階段はかなり急で、距離は短めです。
距離が短いと行っても急でキツイので、体力に心配のある人や足に痛みを抱えているような人は、引き返してもとの階段を戻ったほうがいいかもしれません。
でも、せっかくだから・・・という場合は途中で休みながら上がるといいですよ。
大噴湯まで降りる場合は必ず歩きやすい靴を履くことをオススメします。
小安峡大噴湯へのアクセス
【小安峡大噴湯】
秋田県湯沢市皆瀬字湯元
◆電車利用
◎ JR羽後本線「湯沢駅」下車
「湯沢駅」より羽後交通バスに乗車
「河原湯橋」下車 約 60~70分
徒歩約 5分で降り口
◆車利用
◎ 湯沢横手道路「湯沢I.C」から国道398号経由で約 40分
◎ 「一関I.C」より約 90分
◎ 秋田市(秋田自動車道経由)で約 130分
◎ 秋田空港より約 110分
◆秋田空港利用
◎ 秋田空港よりエアポートライナー利用
・「栗駒号(横手・湯沢・羽後・小安峡・秋の宮・栗駒方面)」乗車
一人:9,000円
・運行会社:湯沢タクシー・マルトタクシー
・予約受付会社:湯沢タクシー / TEL:050-7502-9711
・運行期間
2017年09月01日から2017年10月28日まで
まとめ
小安峡には「栗駒フーズ」のお店もあります。
日テレの「どっちの料理ショー」などで紹介されていた「栗駒高原牛乳」が有名です。
濃厚なソフトクリームもありますよ。
「あぐり館」や「観光物産館」では山菜・野菜・地元特産品なども揃っています。