男性にも足の臭いで悩んでいる人も多いですが、冬場は女性でもブーツを履く機会が多く、お座敷での忘年会や新年会などで足の臭いが気になる人もけっこういますよね。
足が臭う人の足のケア方法と足のニオイ対策にいいと評判のミョウバン水の作り方などを紹介したいと思います。
足の臭いの原因
【足の臭いの原因】
◆足の臭いの発生原因は雑菌
足や靴の臭いの原因となるのが雑菌です。
白癬菌(はくせんきん)や雑菌、バクテリアなどが繁殖しやすい環境が靴の中なのです。
※白癬菌(通称:水虫)
靴の中は汗や皮脂、垢(あか)などがいっぱいです。
靴を履いている足の裏は(湿度90%以上、温度は30℃以上)にもなるそうなので、1日中靴を履いていることが多い人はとくに足の臭いになやまされることが多いようです。
靴の中は通気性も悪いですからね。
とくに冬場のブーツは暖かくて、女性には必需品ではありますが、足の臭いの原因になりやすいともいえます。
◆休日に家にいる時はまったく臭わない場合
家では靴などをはくことが無いため、臭わないということもありますが、他にはストレスが原因の場合もあります。
仕事中は緊張すること多く、そういう時は汗をかきやすいんですね。
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足のケア方法
【帰宅後すぐ足を洗う】
帰宅したらすぐに石けんで足を洗いましょう。
少し休んであとで・・・は、その間にどんどん雑菌が増殖していきます。
水虫予防のためにも帰宅したらすぐ足を洗いましょう。
その際、足の指の間も手を使ってきれいに洗うことが大切です。
【洗っても臭う場合 お酢を使って滅菌する】
石けんで洗っても足が臭うような場合、最後に洗面器にお湯をはって、クエン酸やお酢を入れ、その中に足を入れて5~6分つけます。
お酢は大さじに1杯~2杯位入れます。
水虫によく効くといわれている竹酢液を使ってもいいですね。
【または原液を10倍に薄めたミョウバン水をスプレーする】
お風呂あがりや足を洗った後に、原液を10倍に薄めたミョウバン水をスプレーするといいでしょう。
【よく乾かす】
しっかりとタトルで水分を拭き取りましょう。
家にいる時は素足のほうがオススメですが、靴下をはく場合は吸湿性の良い物を選びましょう。
5本指ソックスをオススメという人もいますが、5本指ソックスって違和感があってダメという人もいますので、一足買って試してしてから吸う足買ったほうがいいかもしれません。
【毎日同じ靴を履かない】
靴を毎日同じものにすると、雑菌が繁殖しやすので数足用意して使い回しましょう。
※靴も長持ちします。
時々、靴も風通しの良いところに陰干ししたほうがいいですね。
【洗濯した靴下にミョウバン水をスプレーする】
靴下の臭いが気になる場合、10倍に薄めたミョウバン水を干す前にスプレーします。
ミョウバン水の作り方と重曹シューキーパーの作り方
【ミョウバン水の作り方】
◆用意するもの
●焼きミョウバン 50g (スーパーや100円ショップで買えます)
●水(水道水) 1500cc
●2Lのペットボトル
◆ペットボトルに水道水と焼きミョウバンを入れ、よく振って溶かす
※ミョウバンは溶けにくいので、しばらくの間(1~3日)乳白色
※時々、ペットボトルを振って透明になるまで冷暗所に置いて待つ
※透明になったらミョウバン水の原液の出来上がり
◆この原液を10倍に薄めて使う
※100均などで売っている小さめのスプレーボトルに入れると外出先でも使える
※10倍に薄めたミョウバン水は冷蔵庫で保管します。
※洗い桶などに水やお湯を入れ、ミョウバン水(原液)を50cc入れて3~5分つけておくと布巾の雑菌を押さえて悪臭を消すことが出来る
※ミョウバン水の原液を浴室の鏡につけて歯ブラシでこすると曇りがとれる
※肉や魚、ニンニクなどを切った包丁に臭いが残っている場合、キッチンペーパーにミョウバン水をつけてふく
※明礬(ミョウバン)は天然の鉱物もあるが、近年は食塩のように工場で作られるのがほとんど
【重曹シューキーパーの作り方】
◆用意するもの
●重曹(食用より工業用のほうが価格が安い)
●お茶パック
●輪ゴム
●いらなくなった靴下やストッキング
◆作り方
●重曹をお茶パックに入れる(適量)
●お茶パックを輪ゴムでとめて重曹がこぼれ出ないようにする
●いらなくなった靴下や、ストッキングの足先部分を切って使い、その中に重曹を入れたお茶パックを入れて、口を輪ゴムで止める
●靴の中にれて3ヶ月ほどで交換する
重曹シューキーパーに使う重曹はお掃除などに使える工業用のもので結構ですが、食用ではないのでアク抜きやふくらし粉としては使えません。
まとめ
足の臭いが酷くて、座敷の店やよそに家に上がれない・・・というのも困りますよね。
ミョウバン水スプレーはかなり効果があるようです。
お風呂あがりやお出かけ前にスプレーするといいですね。
スプレーした後はしっかり乾かすか、タオルなどで軽く拭き取りましょう。