受験が終わって入学が決まると、親戚などの親しい間柄の場合、入学祝いを贈ることがありますよね。
現金の場合もありますし、図書券や文具券なども喜ばれるようです。
品物の場合で文房具も人気ですが、万年筆とボールペンのどちらにしようか迷う場合も・・・
万年筆とボールペンの違いなども含めて、紹介したいと思います。
入学祝いの相場は?
入学祝いは親戚、祖父母などの親しい間柄の場合にすることが多く、職場などではよほど親しくない限り入学祝いはしない人のほうが多いといえます。
【入学祝いの相場】
◆親戚・祖父母 10,000円~30,000円くらい
◆知人 3,000円~5,000円くらい
【祝儀袋】
◆水引 紅白の蝶結び
◆祝御入学 御入学御祝 など
◆入学の1週間前くらいまでに贈る方がいいですね。
【お返しは?】
基本的には親戚などにはしなくていいというところがほとんどです。
ただ地域によっては親戚などでもお返しをするところがあります。
また会社関係などでお祝いをいただいた場合などはお返しをする人が多いですね。
その場合は、
内祝 お子さんの名前
で半額~3分の1程度のお返しをします。
お菓子や紅茶などのものが多いようです。
お礼のカードなどを添えるといいですね。
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入学祝いに万年筆とボールペンどっちがいい?
入学祝いにお金ではなくて文房具を贈ろうと思っている人も多いですね。
高校生や大学生の場合、万年筆やボールペンを考える人が多いのではないでしょうか?
◆弱い筆圧でかける(疲れにくい)
◆趣味性が強い
◆ペン先を寝かした状態で書ける
◆インク色が豊富
◆書き味がいい
◆線に強弱がつけられる
◆価格が高め
※万年筆の相場は8,000円~20,000円くらい
◆有名メーカー
※モンブラン パイロット ペリカン プラチナ セーラー クロス 中屋万年筆など
※モンブランは高級万年筆の代名詞のような感じだが、好き嫌いが分かれることが多い
※中屋万年筆はすべての部品が手作りの万年筆で、プラチナ萬年筆で長年職人として働いていた人たちが作っている
◆強めの筆圧が必要
◆ペンを立てて書く
◆複写伝票などはボールペンを使う
◆万年筆と違って慣れている人が多い
◆価格は万年筆に比べ低め
万年筆は昔はよく入学祝いに贈る人が多かったものですが、今は趣味性が高く、いつも万年筆を愛用している人に退職祝いとか還暦祝いなどで贈る人も多いようです。
好きな人は何本も持っていたりします。
使ってもらうことを考えると入学祝いではボールペンのほうが無難かもしれません。
万年筆もボールペンも名入れをすると喜ばれるようです。
万年筆やボールペンをお店で試し書きする時に、多くの人はグルグル円を書くような感じで書き具合を見るようですが、本当は自分の名字などの名前を書くのがいいそうです。
自分の名前を書く時が多いのですから、文字を書いて書き具合を確かめたほうがいいんだとか・・・
名前じゃなくても文字を書いてみるのがいいそうですよ。
小学生の場合ではどんなものがいい?
小学生の場合、鉛筆なども学校指定などがあるところが多いようです。
指定がない場合は鉛筆を名入れしたものを贈る人もいるようです。
小学校低学年の場合は筆圧がまだ弱いので、4Bを使うことが多いですね。
高学年になると2BとかBも使うようです。
だいたい文房具などはすでに用意してある場合もあるので、文具券や図書券のほうが良い場合もありますね。
【文具以外のもの】
◆傘
※折りたたみ傘でも長傘でも
◆ディパック(リュックサック)
※遠足などいろいろ使う
◆水筒
◆電動の鉛筆削り
◆洋服
今の子供は自分の好みがはっきりしていて主張する子も多いので、服やディパックなども色や柄が気に入らないと使わない・・・という子もいるようです。
好みにこだわりがありそうな場合は、お金、商品券、文具券、図書券となるでしょうか・・・
まとめ
私は万年筆は使ってませんが、ボールペンとシャーペンは名入れのものを使っています。
名入れのものは自分のだとわかるし、好きですね。
クロスのを使っています。
その筆記具に字は完全に負けています・・・
すごい下手くそなので・・・