海水浴や花火やプールなどに行く時の迷子対策はどうする?

夏休みに入って旅行やお出かけの時に、小さなお子さんがいる場合は迷子になる可能性もあります。

海水浴場などでは毎年、多くの迷子が保護されていますし、花火などは夜なので、迷子になると暗くてさがしにくいだけでなく、事故や犯罪に巻き込まれたりするケースもありますので迷子対策はしっかり行ってから出かけたほうがいいと思います。

子どもの連れ去り事件の93%は、子どもが一人でいるときに起きていますし、パニックになって急に道路に飛び出したりして交通事故にあうケースもあります。

せっかくの楽しい夏休みが、迷子になって大変なことにならないようにしたいですね。

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海水浴や花火などのお出かけに迷子対策を!

迷子対策04 - コピー

【迷子対策】

子どもと手をつないで歩く

※ベビーカーなどを押している場合などは、親から離れないように言い聞かせてそばを歩かせる

子どもから絶対に目を離さない

※ケータイやスマホをチェックなどしていると、子どもがいなくなったことに気がつかない

子どもをひとりで待たせない・遊ばせない

※子供用の遊べるスペースが用意されているところなどで、子どもをそこにおいてショッピングなどに行かない

※「ここにいてね」と言い聞かせても、親がいなくなれば子どもは不安になって親をさがしに動いてしまう

一人で勝手に歩かせない

※子どもは興味のあるものを見つけると勝手に走りだすので注意が必要

七夕や花火など、夜のお出かけにはとくに目立つ服装をさせる

※見失った時にさがしやすい(できれば親も目立つ服装のほうが、子どものほうからも見つけやすい)

子どもが迷子になった時はすぐに助けを求めるように教えておく

※店員や警察官、海ならライフセーバーの人など

年長の子どもの場合ははぐれた時のための集合場所を決めておく

迷子札をつけさせる

※迷子になった時、4歳以下の子どもはパニックになりやすく、自分の名前や親の名前も言えない子が多いので、迷子札をつけさせておく

※自分で用意したり、ディズニー等の場合はベビーセンターで「迷子用のシールがほしい」と伝えると洋服に張れるタイプのオリジナルシールをもらうことができる

※個人情報の問題をいう人も確かにいますが、いなくなった時に保護されて無事に見つけてもらうためのアイテムとして便利

※名前と親の携帯番号などを書いておけば、見つけた人が連絡してくれる可能性がある

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迷子紐を使う

※ペットじゃないんだからと賛否両論ある迷子紐ですが、二人目の出産の時などに上の子につけさせたりすることがあるようです。手をつないでいても振り払って走りだされたら、追いかけることもできないというケースもありますね。

※ヨーロッパなどでは数百年の歴史もあるようです。

※実際に2人以上の子どもがいる場合は状況によっては迷子紐も使ったほうがいい場合もありますね。迷子紐=命綱と考えれば・・・

※紐は短めに持ち、強く引っ張らない(転倒の危険性がある)

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子どもの写真をとっておく

※正面と後ろからと両方、全身が写るように写真をとっておく

※子どもがいなくなった時に、迷子の呼び出しなどをお願いする時などに着ている服の説明とかに写真があればよくわかる

エレベーター・エスカレーターなどは気をつける

※ちょっと目を離したすきにエレベーターやエスカレーターに乗ってしまうことがある

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川遊び中での迷子

迷子対策03 - コピー

夏休みになると水遊びができてバーベキューも出来る川も人気のスポットのひとつですね。

その川での子どもの水難事故や助けるために二次被害を起こし、どちらも助からないことがあります。

水難事故の4分の1は溺死する可能性が高いといわれています。

とくに本当に水遊びが出来る程度の川でも危険なのに、ある程度の水量がある川はとても危険がいっぱいです。

川の中に入ると思ったより流れが早いことに気がつくと思いますが、水温もかなり低いんですよね。

石がぬめっていたりして足を取られ、転倒する危険もあります。

大人でも注意が必要なのに、バーベキューの準備とかに気を取られて、子どもへの注意がおろそかになりがちです。

海のように監視員もいない川などでは、迷子になると危険です。

子どもが勝手に川に入ったりしないように、よく注意してみていることが大切ですね。

とくに川などでバーベキューなどもかねて行く場合、保護者となる人が大勢いると誰かが見ていてくれていると思いがちです。

小さいお子さんを連れて行く場合は、つねに自分で見るか、自分で見られない時は誰かに声をかけて頼むか、はっきりしておいたほうがいいですね。

デパートや大型ショッピングセンターでの迷子対策

迷子対策02 - コピー

デパートや大型ショッピングセンターなども、迷子になりやすい場所です。

今年の事件で女の子が一人でトイレに行ったきり帰ってこなくて、拉致されていた事件がありましたよね。

トイレが離れていたりした場合、慣れているところでも一人で行かせずに、いっしょに行くようにしましょう。

大人の中に入ると小さな子どもはすぐに見えなくなってしまうので、人混みの中はとくに注意して手を握るか、すぐそばを歩かせるようにします。

親とはぐれた子どもでも、大きな声で泣いていたりすると、すぐ迷子だとわかるのでいいのですが、声を出さずに黙って走り回って親をさがす子どもも多いので、迷子になったら動かない、知らない人について行かないなど、日頃から子どもにきちんと伝えておきます。

デパートやショッピングセンターではぐれたら、店員さんに助けを求めるように日頃から教えておきましょう。

親のほうでも子どもがいなくなってパニックになることがあります。

そういう場合に、迷子になっていた子どもを親切に保護し、店員さんや警備員などに連絡しようとしていたのに誘拐扱いされ、それ以後、迷子を見ても見て見ぬふりをするという人も多いそうです。

親切にしたのに、まるで犯罪者のような扱いを受けたり、文句を言われたりではたまりませんよね。

ですから多くの人がいても、実際に迷子に声をかける人も少ないという状況があるかもしれません。

迷子になれば、周囲に迷惑をかける事にもなるので、しっかり子どもを見ていないといけませんね。

デパートやショッピングセンターで子どもを見失ってしまったら、すぐにサービスカウンターに行って、迷子の呼び出し放送を頼みましょう。

子どもが店外に出てしまう可能性もありますので、放送はすぐにしてもらったほうがいいですね。

まとめ

迷子になると子ども自身も不安でいっぱいになるだけでなく、親のほうも心配でパニックになることが多いですよね。

最近は連れ去り事件などもあるので、実際に危険もたくさんありますが、自分が目を離したのが原因でも、親切に子どもに声をかけてくれた人に暴言を浴びせる親が多いという傾向もあるようです。

ですから迷子を見つけても、声をかけづらいという風潮になってもいます。

デパートや係員などの対応に文句を言う前に、自分の子供は自分で守る覚悟がないといけませんね。

それでも、一瞬目を離したすきに離れてしまうのが子どもですから、お子さんが多い人は大変だと思います。

事前に出来るだけ対策をして、迷子にならないようにしたいですね。

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