ざる菊ってほんとうにざるをかぶせたように丸くなっているのでちょっと不思議ですよね。
そのざる菊の花見会が相模原市の勝坂歴史公園近くで今年も開催されます。
ざる菊花見会の期間中はざる菊の販売だけでなく、地元産の野菜や卵の販売などもありますよ。
ざる菊の育て方のポイントなども紹介したいと思います。
ざる菊花見会2015 相模原のざる菊を見に行こう
10月末から荒磯の秋の風物詩である「ざる菊花見会」では約10種類の色とりどりの花を楽しむことができます。
見頃となるのは11月初旬ですね。
【ざる菊花見会 2015】
◆開催日程
◎ 2015年(平成27年)10月25日(日)~11月14日(土)
※天候により開花が遅れることがあります。
◆式典日程
◎ 2015年(平成27年)11月3日(火・祝)
◎ 11:00~
※太鼓・おはやし・オカリナの演奏など
◆会場
◎ 勝坂(かっさか)歴史公園南側の農園(南区磯部4375)
◆問い合わせ
◎ 新磯ざる菊愛好会 TEL:080-4168-8848
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ざる菊花見会へのアクセス
会場になっているところはキャンプ座間のすぐ近くにあります。
◆電車・バス利用
◎ JR相模線原当麻駅発の神奈川中央交通バス(台14)相武台前駅行「上磯部入口バス停」下車で徒歩1キロ(徒歩約15分)
◎ 小田急電鉄小田原線相武台前駅発の神奈川中央交通バス(台14)原当麻駅行「勝坂入口バス停」下車で徒歩1キロ(徒歩約15分)
◎ JR相模線下溝駅から徒歩約25分
※バス停近くに案内板があります。
◆車利用
◎ 駐車場は会場近くの「勝坂子ども広場」を臨時駐車場として開放しています。(無料50台程度)
※カーナビがある場合は「南区磯部4375番地」を目標に、カーナビがない場合は、「勝坂歴史公園」、「史跡勝坂遺跡公園」、「峰山霊園」を目印としてください。
※この付近には誘導看板が設置してあります。
ざる菊の育て方
ざる菊ってあんなに丸くするのにはすごく手がかかっているように思えますよね。
でも、じっさいは自分でかってに丸くなっていくそうです。
ざる菊を育てるのにはいくつかのポイントがあります。
◆鉢植えよりも畑や花壇などに地植えにしたほうが簡単で成功しやすい
◆鉢植えにするのには黄色が成功率が高い
◆日当たりが良くて風通しのいい場所がむいている
◆最初の段階で有機肥料を中心に入れておく
※新磯の肥料は主として牛糞の堆肥を元肥として使用
◆苗作りは「根分け」のほうがオススメ
◆2本の苗を寄せて植えると2色でキレイだが、同じ時期に咲く色の花を組み合わせるのがポイント
◆キレイな丸いざる菊にしたい場合は毎年植え替えたほうがいい
※植え替えないとキレイな丸にならないことがほとんど
◆鉢植えの場合の水やりは1日1回
◆アブラムシが出たら消毒する
◆予防には殺菌剤(トップジンM・ジマンダイセン・ダコニール等)がオススメ
◆夏は除草をして、除草と共に追加の顆粒肥料もまく
◆庭で栽培する場合はとくに必要ない場合が多いが、黒のマルチビニールを使用すると雑草対策になる
◆ざる菊は秋の開花時には直径が約1メートル位の大きさになるので、それを計算に入れて地植えする
◆鉢植えにした場合は支柱を立てて縛ったほうがいい場合がある
◆丸くしようとして菊の芽を摘まない(勝手に丸くなる)
◆たまに土地に合わなくて開花もあまりしないうちに枯れる場合もある
◆庭や畑に植える場合、近くに壁や木があるとキレイな半球にならない
◆開花から3週間位は楽しめる
まとめ
ざる菊って形が丸くてかわいいですよね。
ただ、一株で1メートルの大きさになるのでなかなか地植えだと広い庭か畑じゃないと場所とりますね。
やっぱり広い畑に植えられた「ざる菊花見会」でたくさんのきれいなざる菊を見る方がいいかも・・・