申年に下着を贈る習慣について知っている人は4人に1人くらいだそうです。
私も以前、申年に母親に贈ったことがありますが・・・
これは「縁起物」として下着を贈るんですよね。
来年、2016年は申年ですから、贈る人がいれば贈ってあげると喜ばれますよ。
申年に下着を贈る習慣は全国にある
ちょっとずつ地域によって違いはあるようですが、日本全国で申年に下着を贈る習慣があります。
私のいる関東でも、子ども(娘)が申年に母親に下着を贈ると「将来下の世話にならないですむ」という言い伝えがあります。
地域によっては申年の申の日に贈るとか、申年の申の日に身につけるとか、または申年生まれの人から贈られるといいとかあるようです。
最近では自分のために買って身につける人も多くなっていますね。
もし、子どもが息子さんだけの場合、結婚していればお嫁さんが贈ってもいいですね。
もちろん、息子さんが独身ならネットで購入する方法が便利かもしれません。
赤い下着を母親のためにお店まで行って買うのはちょっと恥ずかしい人も多いと思いますし・・・
「縁起物」ですから百貨店などでもギフト用に商品展開をしているところも多くなっています。
シャツやショーツの他に腹巻きなども人気になっていますね。
母親とは限らず、年上の女性に贈る地域もあるようですから、母親にこだわる必要もないかもしれません。
せっかくの12年に1度の申年なので、赤い下着を贈ってあげてください。
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申赤の言い伝えとは?
申年の申赤伝説というものがあって、贈る下着の色は赤がいいといわれています。
それは・・・
◆申年に赤い下着を着ければ病が去る(サル)病に勝る(まサル)
◆下のお世話にならないですむ
◆しまっておくだけで幸せが訪れる
もともとはチベット仏教から来た話のようですね。
へその下のツボである臍下丹田を赤い下着で覆うと、お腹の病気にかからないとの言い伝えから「縁起物」となったようです。
なんだ・・・縁起担ぎか・・・
と思ってバカにしないほうがいいかもしれません。
通常の赤い下着の販売数より、申年の販売数は何倍にも増えるそうですからね。
多くの人がこの「縁起物」を贈っているあらわれですね。
もともと赤は血液の色ですから身につけるとパワーが出る、元気になる色といわれています。
ご自分のために赤い下着を買って身につけるのもおすすめですね。
私は赤い薄手のポケット付きの(カイロが入れられる)腹巻きを冬には使うことがありますけど、赤はポカポカしてくる感じがします。
カイロを入れていなくても・・・
せっかくの申年ですから、女性にかぎらず、男性も赤い下着を身につけてもいいんじゃないでしょうか?
恥ずかしかったら家にいる休日の時に着るとか・・・・
赤は強い運が開けるという言い伝えもありますからね。
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2016年 申年の申の日カレンダー
赤い下着を直接渡せる場合は来年2016年の申の日に贈るといいですね。
もしくは身につける日が申の日にするとよりパワーアップすると思いますよ。
申の日でもなるべくなら「大安」か「友引」がいいかもしれません。
先勝なら午前中に先負なら午後に身につけるといいですね。
縁起物なので仏滅と赤口は避けたほうがいいかもしれませんが・・・
申し訳ありません。カレンダーに誤りがあって別の記事で2016年の申の日を記述して、この中のカレンダーを削除するのを忘れていました。
⇒■2016 申年の申の日 カレンダーはこちらの記事でどうぞ!
まとめ
申年にかぎらず、赤い下着は血流を良くすると、一部の人の間には人気ですね。
さすがに温泉とか行くときは赤いブラジャーとかショーツって、ちょっと恥ずかしい気もしますが、来年の申年ならけっこう身に着けている人が多いかもしれません。
いっぱいいれば心強い?と思いますが・・・
地域によっては身につけなくても大事にしまっておくだけでもいいところもあるようですね。