最近はいつでもスマホを持ち歩き、スマホの画面ばかり見ている人が増えましたね。
歩きスマホは危険だというのに、あいかわらず左右も見ずにスマホの画面を見続けながら道路に突然飛び出してくる人も多いですね。
都心の駅なども人が多いので危ないのに、本当にスマホべったりという人が多いです。
すでに依存症と言ってもいいくらいですね。
スマホの画面を見続けていたことが原因で、目が急激に悪くなっている人が増えています。
時々、目と体のストレッチをすることによって、大事な自分の目を守りましょう。
スマホの使いすぎで目が悪くなっていませんか?
スマホやパソコンを日常的に使う人が増えていますよね。
仕事ではパソコンを使い、その他はスマホを使い・・・という具合に近距離で画面を見続けていることによって目や体の筋肉が凝り固まって、ピント調整がうまくいかなくなります。
とくにスマホ依存症になっていると、家に帰ってもソファなどに横になりながらスマホ画面を見続けていたりしませんか?
夜寝る直前まで明るい画面を見続けていると、じつは睡眠にも強い悪影響が出ます。
そのため、質の良い睡眠もとれず、体の血行も悪くなって、ますます目も悪くなってしまいます。
パソコンのほうが目からの距離は少し離れていますが、スマホは間近に見ながら操作していますよね。
しかも画面が小さいので、どうしても凝視し続ける結果になります。
目が悪くなってから、さほど経っていないのなら回復する見込みは十分あります。
目が悪くなると本当に不便ですよ。
肩こりにも悩まされるようになりますし・・・
大事な自分の目を守るためにもスマホの使い方のルールを決めて使うようにしたいですね。
スマホが普及してから視力低下に悩む人が急激に増えています。
小・中学生でも1.0位上あった視力が0.1くらいまで、あっという間に下がってしまう人も多いんですよ。
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20代~30代に増えている「スマホ老眼」という現代病?
【若い人に増えているスマホ老眼】
老眼とはちょっと違い、医学用語ではありませんが、「スマホ老眼」という症状に悩む20代~30代の人が増えています。
仕事でもプライベートでもスマホを手放せない生活が続いていると、手元がぼやけて見づらくなるという症状が出てきます。
目の酷使が原因なのですが、まるで老眼のような症状であることから「スマホ老眼」と呼ばれていて、眼科を受診する人が増えているんですね。
2~3年前くらいに比べると、10倍位増えているそうです。
目の酷使で近眼になるのではなく、視力検査ではそんなに異常は見られずに、ピントを合わせるのに時間がかかる事が多いです。
つまりピント調節が上手くいかなくなっているんですね。
近いところを見続けていると目の水晶体は厚くなり、遠くを見る時は薄くなってピントを調節しますが、近くばかり見ることによって目の筋肉がこってしまい、ピントが合わせられなくなります。
とくにもともと近視の人よりも、正常な視力の人が「スマホ老眼」になりやすい傾向があるようです。
一時的な症状のうちに対処すれば回復の見込みがありますが、症状が重くなるとピントが固定してしまって、なかなか元に戻らなくなります。
症状が重くなってくるということは、目だけではなく、体もこっていることが多く、全身の血行不良になっていることも多いんですよね。
長時間スマホを見続けることによって大切な目が悪くなると、肩こり・頭痛・吐き気などにも悩まされるようになることも・・・
自分の目を守るのは自分自身であることを認識して、節度のある使い方を心がけたほうが未来の自分にとって大切ですよ。
スマホの光による老化症状
【サーカディアンリズムの変調】
目が紫外線を吸収することが近年判明しましたね。
目は通常の生活で紫外線を浴びても問題ない程度に紫外線を防ぐことができるのですが、スマホの光に含まれるブルーライトは防げないんですね。
それだけではなく、スマホのバックライトには微量ながらも紫外線も含まれているため、スマホの画面を長時間見続けると両方の刺激が目に悪影響を及ぼします。
24時間の「睡眠・覚醒」のリズムは体内時計によって正確に行われます。
この体内時計「サーカディアンリズム(概日リズム)」が寝る前にスマホを見続けることにより、光の刺激を受け続け、リズムに変調をきたしてきます。
睡眠によって体の機能は回復し、寝ている間に成長ホルモンが分泌されますが、成長ホルモンは大人にとっても重要なホルモンです。
お肌の弾力を保ったり、ダーンオーバーが正常に行われるためにも必要です。
この成長ホルモンは深い眠りの時に分泌量が増えるとも言われているので、睡眠の質が悪くなって、浅い眠りが続くとお肌の老化もはやめてしまうんですね。
また、質の悪い睡眠によって、いくら寝ても疲れが取れなくなったり、集中力が低下してくるなどの症状があらわれます。
【マジカルナンバー7】
「マジカルナンバー7」というのを聞いたことがあるでしょうか?
これは普通の人は数字でも文字でも一度に覚えられるものが7プラスマイナス2であるといわれているんですね。
これを「記憶範囲」といいますが、これが低下していきます。
5~9の文字や数字なら、一度で覚えられたのがすぐに忘れるようになったりします。
良い睡眠がとれなくなると疲れが残り、お肌の調子が悪くなって吹き出物が増えたり、集中力が落ちて勉強に身が入らなくなったり、血行不良によって胃腸の不調を招いたりと、いいことは何もありません。
ですから症状が軽いうちに対処するほうがいいですね。
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まとめ
スマホが大型化していても、やっぱり画面を見続けていれば、ピントが固定されて水晶体が厚くなったまま、長時間目の筋肉を緊張させていることになります。
パソコンやスマホは便利であり、ツールとしては必要なものですが、それで体に不調をきたしては意味がありませんよね。
また、スマホやパソコンを使い続けると動かなくなり、運動不足にもなるので代謝も落ちていき太りやすくなります。
使用時間を自分でしっかり管理して、目や体のストレッチなどもしっかり取り入れて、大事な目の機能が衰えないようにしたいですね。