冬になってくると手だけでなく、かかとのひび割れに悩む人も多いですよね。
かかとが象の足みたいになってしまう人も・・・・
バリバリになったかかとのせいでストッキングをいくつダメにしたかわからないっていう人もいますよね。
さらにひどくなるとひび割れがひどくぱっくり割れになって、痛くて歩けなくなることもあります。
本格的な冬を前に、今からしっかり、かかとはもちろん足と手のケアをやりましょう。
かかとがひび割れて痛い時の応急処置
私の場合は夏が終わって秋に入った頃からすぐに、手が乾燥してパサパサになってきます。
それと同じくらいにかかとがバリバリになってきます。
だいたい、10月半ばくらいからですね。
その頃から手も足もしっかりケアしないと、ひび割れてひどくなるので困るんですよね。
かかとがひどくひび割れる前に、毎日のケアをした方がいいに決まってますが、すでにひび割れてきてしまった場合でも、お手入れをすれば徐々に良くなっていきます。
でも痛くて歩けないくらいひどくなっている場合は困りますよね。
その時はとりあえず以下の様な応急処置をするといいですね。
◆かかとのひび割れの応急処置
◎ 大判のバンドエイドなどを使い、ぱっくり割れの部分に貼る
◎ 歩くときのかかとの痛みを軽減する「かかとガードくん」などのかかとジェルサポーターを使う
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かかとのぱっくり割れは乾燥が主な原因
かかとはもともと脂腺がないために脂分がなくて、潤いに欠けている部分なので、すぐに乾燥してしまうんですね。
さらに老化によって古い角質が落ちにくくなったりすると、どんどんかかとが固くなっていきます。
それだけではなく、現代の生活では「靴」が中心ですから、草履や下駄のように足の指を使うことは少なく、かかとに全体重がかかることが多いんですね。
そのため、固くなったかかとが体重によって押しつぶされて「ひび割れ」「ぱっくり割れ」の原因となります。
かかとの乾燥を防ぐためといっても、手のようにこまめにハンドクリームを塗るということは難しいですよね。
ですから、かかとのひび割れを防ぐには、自宅でのケアが重要になります。
かかとのひび割れは乾燥・体重による刺激などで起こりますが、夏場の時期より、やっぱり冬が多いですよね。
冷えによる血行不良も影響してきますから、足を冷やさないようにすることも重要です。
ただし、かかとのひび割れが水虫が原因の場合もありますから、そういう場合はきちんと皮膚科での治療が必要になります。
かかとのひび割れのケアは?
【かかとのひび割れケア】
◆お風呂
かかとの保湿のためには湯船にしっかりつかったほうがいいですね。
湯船に浸かることで固くなった角質も柔らかくなります。
◆お風呂あがり
かかとに水分を補給しても、お風呂あがりに何もしないと水分が逃げてしまうので、かかとの水分をよく拭き取ったらすぐに、尿素入りクリームやかかと専用クリームなどを塗りこみましょう。
◆フットマッサージ
できればお風呂あがりにクリームをぬった後に、マッサージをして足の血行を良くしておきます。
ひろのば体操などを含め、足の裏からふくらはぎまでマッサージするとけっこうが良くなって冷えも防いでくれます。
寝る前にもう一度、クリームを塗りこみ、この時ワセリン(白色ワセリン)を上から塗ってもいいでしょう。
ワセリンには保湿剤は含まれていませんが、乾燥を防いでくれます。
そしてかかとにラップを巻き、綿の靴下を履いて寝ます。(すでにひび割れてひどい場合)
◆厚くなってしまった角質を落とす
角質は必要以上に落とさないようにしますが、バリバリになってしまった時は、ピーリングやスクラブなどのクリームを使って角質を落とします。
かかとプリンセスのような器具を使ってもいいかもしれません。
◆ハチミツ足浴
ハチミツを大さじ2杯位入れたお湯で足浴します。
けっこうも良くなり、ハチミツの保湿成分でしっとりします。
足浴の後はお風呂あがりと同じように水分をしっかり拭き取った後で、尿素入りクリームやワセリンなどをしっかり塗りこみましょう。
まとめ
指先やかかとが荒れやすい人は冷え性の人が多いですよね。
尿素入りのハンドクリームをかかとに塗っても大丈夫です。
お風呂から出てクリームを塗りこんだ時に、足のマッサージをすると滑りもよくて、皮膚にダメージを与えないでいいですよ。
ちょっと面倒だなあと思っても、毎日のちょっとのケアが手やかかとのひび割れを防いでくれるので続けることが大切ですね。
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