お風呂で半身浴をする人も多いですよね。その時に本とかの読み物を持ち込む人も多いと思います。
でも最近は本や新聞のかわりにスマホを持ち込む人も多いですよね。
本体だけなら問題はないのですが・・・
一緒に持ち込むと感電死してしまう危険なものもあります。
お風呂でスマホを楽しんでいる最中に感電死
何もお風呂にまでスマホを持ち込む必要ない・・・と思っている人も多いと思いますが、お風呂で半身浴する人などは暇つぶしに本を持っていくことも多いですよね。
その本のかわりにスマホを持ち込んでいる人がかなりいるようです。
防水になっているスマホもありますが、そうでない場合は防水ケースやジップロックの袋などにいれて使っている人もいますよね。
ところが中には洗面所などのコンセントで充電しながら、それをそのままお風呂で使う人もいるようです。
本体だけなら大丈夫でも、充電器がついているものを浴槽の中に落としたら、感電する危険があります。
基本的に濡れた手で家電製品を使ったり、濡れた手でコンセント触らないというのが安全に使う基本です。
欧米圏では実際に浴槽や浴室の床に充電器を落として、感電死している事故が多発しています。
足元が濡れているとより感電しやすくなるそうです。
リラックスできるお風呂タイムが、残念な結果にならないようにしたいものですね。
浴槽で感電している人を見つけた場合はまず電流を止めなければいけません。
ついあわてて浴槽の中から助け出そうとしてしまいがちですが、それではあなたも感電してしまいます。
電気機器のコードをコンセントから抜いたり、ブレーカーを落とすなど、電流が遮断されてからでないと感電した人に触れてはいけませんよ。
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お風呂にはモバイルバッテリーでも感電の危険が・・・
コンセントにつないだ充電器を持ち込んではいなくても、じつは「モバイルバッテリー」でも感電死の危険があります。
コンセントにつないだ充電器よりは電流が流れるのは少ないとはいえ、心臓付近に落としたりすれば、最悪の場合、心停止もありうるようです。
そんなリスクを犯してまでバッテリーを持ち込むのは避けたほうがいいことがわかりますよね。
歩いている時も、食事中も、トイレ中も、そして入浴中もスマホを手放せない「スマホ依存症」の人が増えています。
どうしてもお風呂に持ち込みたいなら本体だけで、充電器につないだままやモバイルバッテリーを使いながらのお風呂タイムは避けたほうがいいですね。
公共の浴場などでは脱衣所&お風呂はスマホが禁止されているところが多いです。
これは「盗撮」が増えているということもあるからですね。
女性が盗撮してお金にしているケースもあるようですから、ただスマホをいじっていただけでも間違われる可能性もあります。
自宅での本体のみのスマホ利用は個人の自由かもしれませんが、公共の浴場では使わないほうが無難です。
温泉などでモバイルバッテリーを持ち込んで利用していて事故が起きた場合は、他の人を巻き込む危険もありますから使用は控えましょう。
スマホの充電器が非正規品も感電の危険あり
ガラケー(フューチャーフォン)と比べてスマホやタブレットの充電器は、より大きな電流を必要とします。
安価な充電器は粗悪に造られているものが多く、なかには保護回路が省かれているものもあります。
そういう粗悪品は異常発熱や、絶縁が甘いと高電圧の場合に感電することもあり危険です。
きちんとしたメーカーが販売している充電器は動作保証をしているので、対象となっている機種を確認して使ったほうがいいですね。
海外でも充電器の発火や異常発熱はほとんどが非正規品の充電器が多いようです。
安いからという理由だけで非正規品を選ぶと、後で後悔することになるかもしれませんね。
充電中のスマホを使うと、充電が遅くなるだけと思っているかもしれませんが、異常発熱にもつながる場合があるので充電中の使用は避けたほうがいいでしょう。
まとめ
たしかにお風呂タイムに半身浴をする人はだまってなにもしないでいると「暇」なんですよね。
なのでどうしても本とか新聞とかの読み物を持ち込んでいる人は多いです。
でもスマホが普及してからはスマホを持ち込む人が増えているんですね。
気持ちはわかりますが、くれぐれも充電器は持ち込まずに、防水ケースやジップロックに入れた本体だけにしたほうが安心ですね。