梅雨の時期になるとあちこちであじさいがキレイに咲き誇る時期となりますね。
文京区の五大花まつりのひとつである「文京あじさいまつり」は毎年6月に行われます。
あじさいまつりが開催される白山神社だけでなく、隣接する白山公園もあじさいの名所となっています。
梅雨時はあじさいを挿し木で増やす絶好の時期ですよ。
文京あじさいまつり 2016 白山神社
「文京あじさいまつり」は白山神社で行われますが、あじさいは「白山神社」と「白山公園」にかけて約3000株ほどを楽しまます。
文京区は花の名所が多いので、「文京花の五大まつり」が催されているんですよね。
【文京花の五大まつり】
◆文京梅まつり
◆文京さくらまつり
◆文京つつじまつり
◆文京あじさいまつり
◆文京菊まつり
【文京あじさいまつり 2016】
◆開催日程
◎ 2016年（平成28年）6月上旬～6月中旬
◆開催場所
◎ 白山神社（はくさんじんじゃ）
文京区白山5-31-26
開催期間中の週末にはいろいろなイベントも予定されています。
毎年、あじさいの鉢植えが売られる露店や模擬店などもあって楽しめますよ。
ただ、あじさいまつり終了後の6月下旬近くになると、剪定によって花を落としてしまうそうなので早めに行ったほうがいいですね。
具体的な剪定日程はその年によって変わるので未定のようですから。
週末のイベント等は天候によって中止になることもあります。
白山神社社務所の裏手に当たるところには浅間神社を祀った、「富士塚」のような小高い丘があって、通常時は閉鎖されていて立ち入ることが出来ないそうですが、「文京あじさいまつり」の期間中の昼間のみ、開放されています。
その富士塚の小路はとても狭いのですが、両サイドに咲くあじさいが見事だといわれていますから、ぜひ富士塚のあじさいも見るといいですね。
【白山神社へのアクセス】
◆電車利用
◎ 都営地下鉄三田線「白山」駅より徒歩3分
◎ 東京メトロ南北線「本駒込」駅より徒歩5分
◆都バス利用
◎ 都バス草63「白山上」より徒歩3分
※文京区コミュニティバス「Bーぐる」を利用する場合
「12番：白山駅」「31番：白山五丁目」が便利です。
※駐車場はありません。
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文京あじさいまつり 白山公園もあじさいの名所
白山公園は文京区で初めて出来た公園です。
この白山公園の敷地と白山神社境内と隣接していますが、もともと白山神社の敷地を含んでいたものを市区改正旧設計公園として開園となったものです。
それが戦後の政教分離政策によって公園時計台は分離されて、1,590㎡が公園として残されたんですね。
この白山公園にもたくさんのあじさいの花が咲きます。
また、あじさいだけでなく、クロバナロウバイやスカシユリなども楽しめますよ。
あじさいは日本原産のユキノシタ科の落葉低木です。
白山公園にも「ガクアジサイ」「アナベル」「カシワバアジサイ」「ウズアジサイ」などあって、キレイですよ。
【白山公園】
◆開園時間
◎ いつでも開園
◆住所
◎ 文京区白山5-31
◆問い合わせ
◎ 文京区土木部 みどり公園課
TEL：03-5802-1252
この白山公園は小さな公園なので、あじさいまつりの期間中にお弁当を持って広げて食べるというのはちょっと難しいと思います。
あじさいを挿し木で増やす方法
あじさいは挿し木で思ったよりも簡単に増やせます。
6月～7月の梅雨時は日照時間も長く、雨が多いので湿度も保たれるので挿し木をするのに絶好の時期といえますね。
鹿沼土やバーミキュライトなどの新しい土を用意します。（混ぜません）
挿し木をする前に十分に土にも給水を行います。
【挿し木の方法】
◆挿し穂として新しく葉が出たもので、花芽がついていない枝を選ぶ
◆15cmくらいから20cmくらいまでの長さに切る
◆2～3節あるものでもOK
◆先端の葉や大きな葉は半分に切る
◆節の下のところを斜めに切る
◆完成した挿し穂を1時間程度、水揚げさせる
◆鉢の土に割り箸や棒などで穴をあけて挿し穂を差し込み根元をしっかり押さえる
◆木の下などで日陰になる所に鉢を置き、水やりを欠かさないようにする
◆2週間～1ヶ月位で初根する
◆1ヶ月後くらいにしっかり根がついていたら植え替えて日当たりのいい場所に移す
まとめ
あじさいで以前、白いあじさいの花から徐々にキレイな濃いピンク色になるあじさいを庭に植えてあったのですが、徐々に土地のせいか、ピンクにならないうちに枯れてしまうようになってしまって・・・
すごく美しい赤紫のあじさいも青っぽくなったり・・・
ホントに土地によってかなり色は変わりますね。
しっかり剪定しないと、どんどん大きくなってしまうので地植えは注意が必要です。