アフリカ日比谷フェスティバル2016楽しみながらアフリカ文化を体験!

普段はあまり馴染みのないアフリカの文化に触れることができるのが「アフリカ日比谷フェスティバル」です。

アフリカの料理や民芸衣装体験、手作りビーズ体験などもできますよ。あとドラム体験とかも・・・

バザールでは珍しいものやかわいい雑貨や民芸品なども揃っています。

ライフステージもあるので、いろいろ楽しめますよ。

スポンサーリンク



アフリカ日比谷フェスティバル 2016

アフリカ日比谷フェスティバル02 - コピー

このフェスティバルはアフリカの文化やライフスタイル、食文化、歌や踊りなどを日本で知ってもらうためのフェスティバルです。

昔に比べ、日本に住むアフリカの人が増えたとはいえ、まだまだ馴染みがないものも多いですよね。

主催の「アフリカヘリテイジコミティー」のアフリカヘリテイジというのは「アフリカの財産・受け継がれてきたもの」という意味だそうです。

異文化交流のフェスティバルで、違う文化に触れるのも新鮮ですし、違う国のことを理解するのにもいい機会になりますよね。

日比谷公園の大きな噴水を中心とした噴水広場に、ライブステージや雑貨販売、民芸品バザールやフードコートなどが並びます。

【アフリカ日比谷フェスティバル 2016】

◆開催日程

◎ 2016年(平成28年)7月9日(土)・10日(日)

◆開催時間

◎ 10:00~21:00

※最終日は17:30まで

※雨天決行

◆会場

◎ 日比谷公園

◆入場料

◎ 無料

※飲食代等は別途

◆問い合わせ

◎ アフリカヘリテイジコミティー

TEL:045-479-2275 042-707-1900

授乳室やおむつ交換コーナーもあるので、ベビー連れでもOKですよ。

スポンサードリンク

チャリティー・ワークショップ

アフリカ日比谷フェスティバル03 - コピー

アフリカを体験できるチャリティー・ワークショップが開催されます。

ワークショップは無料のものと有料のものがあります。

有料のものは必要経費を除いた収益がアフリカの子どもたちのための教育支援計画「学校をつくろうプロジェクト」の運営費、及び日本の養護施設の子どもたちの支援、東日本大震災被災地の子どもたちの支援にあてられます。

【チャリティー・ワークショップ】

◆アフリカ伝統の太鼓ジャンベをたたこう!「有料」

西アフリカに伝統的に伝わる太鼓ジャンベは木をくりぬいたものにやぎの皮を張って作られた太鼓です。

本場アフリカのアーティストが格子をします。

◆アフリカン・ヘアースタイルを体験しよう!「有料」

編みこみや三つ編みでアフリカンなヘアスタイルが体験できます。

女性やお子さんに人気のワークショップです。

◆伝統衣装&布の巻き方を体験しよう!「有料」

アフリカのパーティードレスや王様の着る服まであります。

アフリカの伝統の衣装を着て、記念撮影するのもいいですよ。

◆本場の料理教室「有料」

なかなか普段、作ることのないアフリカ料理のレシピを教えてもらえます。

◎ 作るメニュー

・ヘルシーでおいしいトマトベースのアフリカ定番の「ライトスープ」

・世界最小の粒状パスタ「クスクス」

・トウモロコシ粉を練ったアフリカの主食フフ/ウガリ

もちろん、作った後は試食もできます。

◆手作りビーズに挑戦!「有料」

カラフルビーズにペイントしてオリジナルのアクセサリーを作りましょう。

3種類の中から選べます。

・ブレスレット

・ストラップ

・イヤホンジャック

プレゼント用にラッピングもできます。

◆アフリカ現代アート「ティンガティンガ」体験「有料」

タンザニアのダルエスサラーム郊外で誕生したティンガティンガは創始者の名前、エドワード・サイディ・ディンガティンガに由来します。

ティンガティンガは40歳で不慮の事故で亡くなりましたが、彼のもとで育った親戚の直弟子たちが師の作風を受け継いで広まっていきました。

ティンガティンガ・アートは、エナメルペイントを使って動物や自然、暮らしの中の風景を色彩豊かに描くアートです。

◆クイズ&スタンプラリー(無料)

◆アフリカ動物ぬりえコーナー(無料)

◆アフリカ伝統のゲーム体験(無料)

◆アフリカのことわざみくじ「有料」

バザールやフードコートについて

アフリカ日比谷フェスティバル04 - コピー

【フードコート】

フードコートではアフリカの料理やビールだけでなく、世界各国の料理が楽しめます。

普段、アフリカ料理に縁がない人は、こういう機会に食べてみるといいかもしれませんね。

アフリカ料理に「ウガリ」を使ったものがけっこうあります。

ケニア料理で有名です。ケニアの主食となっているものなんですね。

そのウガリシチューなどもフードコートに並ぶかもしれませんね。

ウガリは穀物の粉を湯で練り上げたアフリカ伝統の食品なんですが、アフリカでも東部や南部でおもに主食として広く食べられているようです。

「味のないあから」ともいわれているようですが・・・

穀物の粉って??

と思いますよね。

何の粉なのか気になるかと・・・

これはトウモロコシを乾燥させて粉にしたもので、それをマッシュポテト風にした食べ物で、ちょっともちもちした感じだそうです。

白いトウモロコシの粉が使われていることが多いようです。

「クスクス」も有名ですね。

「チャパティ」はおやつにも食事にもなる、やはりケニアを代表する主食のひとつです。

インドの影響を受けた料理「サモサ」とかもあるかもしれません。

「ギゼリ」はケニアの豆料理です。

フードコートではアフリカ料理だけではなく、世界各国の料理もありますから、アフリカ料理がちょっと・・・という場合も大丈夫ですよ。

【バザール】

いかにもアフリカらしい、カラフルな原色の布で作られたバッグとか、かごバッグなども売っていると思います。

色使いが独特ですよね。

アクセサリーや雑貨などもカラフルなものが多いです。

雑貨などは見ているだけでも楽しめますよ。

食材なども売っていますから、ウガリの粉とか買って、自宅で挑戦してみてもいいかもしれません。

まとめ

ティンガティンガは雨の日の夜に、友人に来るまで送ってもらう途中に、検問中の警察官に不審者の車と勘違いされ、威嚇射撃として撃った弾が運悪くティンガティンガに命中してしまい、そのまま亡くなってしまったそうです。

はじめて建築用の合板「マゾニット」にエナメルペンキで動物や植物を描き始めたのが1968年で、亡くなったのが1972年5月17日だそうですから、本当に画家としての活躍は短かったんですね。

アフリカ料理を楽しむためのクスクスやトウモロコシ粉などは通販でも買えますが、アフリカ日比谷フェスティバルに行って買うのもいいですよ。

スポンサーリンク