九頭龍神社は芦ノ湖箱根神社の縁結びの強力なパワースポット

関東、とくに神奈川や東京近郊に住んでいると、箱根は一度くらい観光したことがある人も多いと思います。

その時に「箱根神社」をお参りしたことがある人も多いのではないでしょうか?

私も数回、お参りしたことがあります。

この箱根神社の「九頭龍神社(本宮)」が縁結びの強いパワースポットとして人気になっています。

ご利益があった人たちの口コミから、月次祭(つきなみさい)では多くの人がお参りに訪れます。

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九頭龍神社は芦ノ湖箱根神社のパワースポット

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箱根神社の土屋慶之・権禰宜は九頭龍神社を兼務しているそうですが、九頭龍神社のことを「パワースポット」と発信したことはないそうですね。

でも、九頭龍神社を訪れてお参りし、祈願した人の口コミから「強力なパワースポット」として広がっていっているようです。

とくに「縁結び」のご利益が高いと評判のようですね。

「恋愛成就」のお願いが叶ったと、お礼参りに訪れる人も多いんだとか・・・

そんなウワサが広まり、月次祭には多くの人が九頭龍神社をお参りします。

月次祭は毎月13日に執り行われますが、そのなかでも来月、6月13日は九頭龍神社本宮の例大祭なので、普段の倍以上の参拝者で賑わいます。

九頭龍神社新宮の例大祭は、今年はすでに終了していて4月29日に行われています。

ちなみに九頭龍神社新宮の月次祭は毎月15日となっています。

※九頭龍神社新宮は箱根神社御本殿の右手になります。

九頭龍神社本宮へのお参りは月次祭なら「芦ノ湖遊覧船」で往復できます。

芦ノ湖遊覧船は通常4つの港である「箱根関所跡港」「元箱根港」「箱根園港」「湖尻港」だけですが、九頭龍神社の月次祭が行われる、毎月13日のみ、「樹木園桟橋(九頭龍の森桟橋)」まで行くことが出来ます。

九頭龍神社へ行く船は「元箱根港」から出ます。

車で行くことは出来ず、徒歩で行くことも出来ますが、箱根園から徒歩で約30分程度かかります。

月次祭のある日はお昼の12時までは無料ですが、それ以外は敷地入園料として「500円」かかります。

箱根園では「レンタサイクル」の貸出もしているので、自転車なら10分~15分程度で行けますね。

【箱根園のレンタサイクル】

利用料金:500円/1時間 1,000円/2時間 1,200円/3時間

貸出時間 9:00~17:00

TEL:0460-83-1151

神事は10:00から始まります。

九頭龍神社へ向かう箱根芦ノ湖遊覧船は9:10に出港されるので、その前までに往復乗船券(1,500円)を購入し、御祈祷希望の場合は申し込み封筒に「願い事・氏名・住所」を記入して、御祈祷料(2,000円以上)を入れて受付に持って行きます。

御祈祷は強制ではありません。

御祈祷者への授与品として「参拝祈願之証」「ご祈祷神札・龍神水 引換証(御祈祷奉修之証)」が授与されます。

ただし、九頭龍神社で授与されるのではなくて、箱根神社御本殿前のお札所横(神門をくぐって左側)で、お昼の12時から行われます。

元箱根港の芦ノ湖遊覧船を利用しないで、徒歩で行く場合には「御社殿前」と「休憩所」の2ヶ所に用意されています。

※受付が設置されるのは8:30からです。

九頭龍神社月次祭は1時間程度で終了します。

そのまま弁財天社月次祭に参加してもいいですし、九頭龍神社にあらためてお参りしてもいいそうです。

弁財天社月次祭は15分程度で終わります。

樹木園桟橋発の最終便は12:35(当日の状況により変更あり)ですから乗り遅れないようにしましょう。

桟橋近くにある「白龍神社」もパワースポットとして有名ですから、ぜひお参りしてください。

桟橋近くでは、ここでしか手に入らない九頭龍様にちなんだお土産も販売されています。

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九頭龍神社は縁結びのご利益が口コミで広がる

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九頭龍神社本宮で「恋愛成就」を祈願した多くの女性が、龍神様の御加護を受けて幸せになったとのウワサが広まり、縁結びだけのご利益だと思っている人も多いようですね。

本来は「金運」「開運」「商売繁盛」「縁結び」にご利益があるといわれています。

ですから、必ずしも縁結びを祈願する人だけでなく、仕事面などでお参りする人もいらっしゃいます。

九頭龍神社本宮に対して九頭龍神社新宮は、参拝が困難な本宮よりもたやすくお参りができ、箱根神社との両社参りもすぐ叶うお社として、平姓年辰年元旦に建立されたものです。

たしかに仕事や様々な事情により、月次祭に参加するのは難しい人もいますよね。

箱根神社ではお参りをするのは本宮・新宮の区別なく、ご自身の都合のいい時に心をこめてお参りすれば、九頭龍様の「御加護」は変わらないといわれています。

ただ、できれば九頭龍神社本宮・九頭龍神社新宮と箱根神社御本殿をお参りしたほうがより御加護が受けられるとも・・・

元箱根港から箱根神社までは歩いて10分程度です。

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九頭龍神社新宮の前にある「龍神水」は恋愛運がUPする水としても人気になっています。

龍神水はその場で飲むことも出来ますが、お札所で持ち帰り用のペットボトル(100円)も用意されています。

龍神水は生水ですので、できるだけ早めに飲んだほうがいいですね。

さらに強い願い事があれば、九頭龍大神への誓願「誓願符に願い事と九頭龍大神への起請文(誓約文)を書き、成就水盤に溶かし流し納め請願する」をするといいかもしれません。

初穂料は500円です。

九頭龍神社新宮近くの安産杉で安産祈願

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箱根神社の九頭龍神社新宮近くにある「安産杉」も有名ですね。

古代山岳信仰の名残りをとどめる幸運の栄木として信仰されていたのですが、この大樹を子孫繁栄を祈る子授け安産の杉とするようになっていったんですね。

鎌倉幕府を興した源頼朝は箱根迅社を崇敬していたそうですが、御台所の政子の安産を祈願し、無事に實朝(三代将軍)が誕生したことによって庶民の間にも広まっていったようです。

ですから、箱根神社の安産守りは霊験あらたかと評判なんですね。

恋愛成就した後は、安産を祈願に参拝に訪れる人も多いようです。

箱根神社にお参りするだけなら、都内などからでも朝早めに家を出ればいいかもしれません。

ただ、九頭龍神社本宮の月次祭に遠方から参加する場合は大変です。

新宿から小田急線のロマンスカーを利用して「小田原駅」もしくは「箱根湯本駅」まで来て、そこからバスで約40分程度で元箱根に着きます。

JR利用なら「小田原駅」で箱根登山バス利用ですね。

「箱根町行」箱根町線で約50分くらいかかります。

元箱根港で受付をする時間を考慮すると、できれば7時台前半くらいのバスに乗ったほうがいいですね。

そうなると新宿発のロマンスカーなどは早い時間のものがないので普通の急行を使用するとなると、新宿5時31分発の急行で小田原着が6:58着。

これくらいでないと余裕をもって行くには難しいですね。

これだと、家を出るのはかなり早い時間帯となりますね・・・

今年2016年(平成28年)の6月13日は月曜日ですから平日となります。

6月の九頭龍神社本宮の例大祭に参加するには、事情が許すなら前日に芦ノ湖畔のホテルなどに宿泊して行ったほうが楽だと思います。

前日に泊まるなら新宿方面からなら「ロマンスカーとセットプラン」とか利用してもいいですしね。

⇒■芦ノ湖周辺のホテル・旅館 楽天

まとめ

箱根も一時期は火山噴火警戒レベルが上がって大変でしたが、今はレベル1となって落ち着いています。

前日は周辺のホテルに宿泊して、温泉でも入ってゆっくりするのもいいですよ。

それなら元箱根港までもゆっくり行けるので、焦らなくてすみますよね。

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