もうじき梅雨の時期になりますね。
梅雨の時期は、普段は外干ししている家庭も、雨のために部屋干ししなければならないということも増えますよね。
部屋干しすると臭いが残った「臭いタオル」や「臭い衣類」になるのって憂鬱です。
そんな梅雨時の部屋干しに活躍するのが衣類乾燥のために使う「除湿機」です。
とても便利なんですが、使い方を誤ると事故や火災につながるので注意が必要です。
梅雨時の部屋干しで除湿機の事故
最近の除湿機は梅雨時に大活躍してくれていますよね。
また、梅雨時にかぎらず、働いている一人暮らしの人なども、いい天気でも洗濯物を外干しできるのは休日だけになってしまい、その休日が雨だとやはり部屋干しになってしまいますよね。
除湿機を使うと部屋干し特有のイヤなニオイも洗濯物につかないでカラッとさせてくれると評判になっています。
そんな便利な除湿機ですが、じつは事故もたびたび起きています。
除湿機や乾燥機の事故は5月~6月が最も多いんですね。
NITE(独立行政法製品評価技術基盤機構)によると、除湿機の事故は製品に起因するものが半数以上なのですが、製品に起因しない事故の多くは電源コードの引っ張りや過度の屈曲によって芯線が断線してショートするものです。
また、ホコリ等による異物がヒーターの熱で加熱された結果、発煙発火になったものや電源コードのねじり接続で接触不良によりショートしたものなど、電源コードの取り扱いに問題があるものが多く見受けられるそうです。
電源コードの部分を引っ張ってコンセントから抜く・・・なんていことしていませんか?
事故を起こさないためにも電源プラグの部分を持ってコンセントから抜くようにし、日頃から電源コードのホコリをきちんととっておくことも重要なポイントです。
冬場の除湿機と違って、梅雨時~夏の除湿機として使う場合は「コンプレッサー方式」が適しています。
気温が高い時に除湿能力が高く、しかも室温があまり上がりません。
機種によってはスポット冷房などもできるものも・・・
ランニングコストも安いですし、除湿量が多いのですが振動音は大きめで、本体も大きめで重くなります。
部屋干し対策として「衣類乾燥機能」がついているものが多いですが、通常の除湿でもけっこう部屋干ししたものがカラッと乾くようです。(お部屋の条件によって変わりますが)
タンクの容量が大きい方がひんぱんに水を捨てなくてもいいので便利です。
タンクが小さいと自動停止してしまうので、タンクは大きめのほうがいいですね。
除湿能力の数値が大きい方が早く除湿できますが、サイズは大きくなり重くなります。
ご自分の生活スタイルに合わせて選ぶといいですね。
一番容量の少ないもので6Lで、木造なら7畳、鉄筋で14畳が目安になります。
使い方を注意すれば、これからの梅雨の季節に活躍してくれる家電となります。
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衣類乾燥目的でも使える「布団乾燥機」
梅雨時などの部屋干しで活躍してれるものに「布団乾燥機」があります。
「布団乾燥機」??と思われますが、最近の布団乾燥機は衣類乾燥ができるものが多いんですね。
昔々の「布団乾燥機」は専用の、熱い空気を送りこむ袋(マット)をセットしてホースでつなぎ、布団を乾燥させていました。
これはこれで、冬場とか、天気が悪い日とか、日が当たらない部屋や布団が重くて干せない人とかにとってはとても助かる便利なものでした。
でも昔の「布団乾燥機」は羽毛は使えませんでした。
さらに袋(マット)をセットするために掛け布団とか毛布とかどけて、それからまた布団を乗せて・・・とちょっと面倒でしたね。
それが今はマットがいらないんですよね。
アタッチメントを使い分け、「ふとん乾燥アタッチメント」はもちろん、「靴乾燥アタッチメント」もついているものもあります。
布団乾燥機を衣類乾燥目的で使う場合は洗濯物の近くにおいて、温風によって乾かす方法です。
別売りで衣類乾燥カバーとかもあるので、それを使うともっと効率よく乾かせます。(乾かせる洗濯物の量は少ないですが・・・)
この布団乾燥機も電源コード関係の事故が報告されています。
ですから電源プラグを抜く時はプラグ部分を持って抜くことが重要なポイントです。
コードを引っ張って抜くと、芯線が断線してショート・発火する危険があります。
もし断線した場合、断線した電源コードは購入した販売店か、各機器メーカーの修理サービス相談窓口に連絡して修理してもらいましょう。
フィルターや電源コードは定期的に掃除することも大切です。
使用している製品について社告やリコールがされていないかチェックすることも必要ですね。
これは除湿乾燥機でもチェックしたほうがいいですね。
マット&ホースなしの布団乾燥機で人気なのは象印や日立です。
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衣類乾燥機も使い方を間違えると火災に
最近の家庭にも衣類乾燥機をかねた衣類洗濯乾燥機を使っている人も多いのではないでしょうか?
あの「ドラム式洗濯乾燥機」ですね。
洗濯機とは別の乾燥機を持っている人もいるかもしれません。
乾燥機はほんとうに便利ですよね。
うちではずっと以前から衣類乾燥機を(洗濯機とは別に)持って使っていました。
使い方としては洗濯物が濡れたまま乾かすというのは無理だったので(電気なのでガスのようにパワーが無い。しかも以前の機種は電気代が高め)ほとんど乾いたけど、カラッとさせたい時に使ってました。
その衣類乾燥機が壊れてしまったので、ドラム式洗濯乾燥機に買い換えましたが、こっちはひとつで洗濯と乾燥ができるので場所はとらなくていいのですが、メンテナンスをしっかりしないと故障します。
とくに乾燥機を使ったあとはフィルターを毎回、ていねいに掃除しないと衣類の綿の塊のようなものがつまるんですね。
保証期間内ならいいですが、それ以外だと修理代金も結構かかります。
衣類乾燥機だけの時はメンテナンスもほどほどでも、長い間使用できましたけど。
これからドラム式洗濯乾燥機を購入する予定がある人は、どのメーカーでも長期保証をつけたほうが安心ですよ。
衣類乾燥機を使う時に一番、注意しなくてはいけないのは「油のついたもの」です。
食用油はもちろん、アロマオイルなどがついたものを乾燥機で乾燥させようとすると発火して、火事の原因になることがあります。
洗濯したあとでもNGですよ!
エステティックサロンなどで、アロマオイルなどが付着したタオルを乾燥させてしまい、出火する事故が相次いでいるそうですから注意してくださいね。
家電製品はすべて、電源プラグのホコリはよく掃除しておきます。
ホコリがたまると湿気などでトラッキングが生じ、発火の原因になることがあります。
※トラッキング現象とはコンセントとプラグとの隙間にたまったホコリが湿気をよび、プラグ両極間で火花放電が繰り返され、絶縁状態が悪くなって発熱し、発火に至る現象のことです。
まとめ
もうじき梅雨に入りそうですが、雨で部屋干しすると湿度が一気に上がりますよね。
洗濯物が少ない時は「布団乾燥機」を使った方法もいいですが、たくさん家族がいる場合は除湿乾燥機のほうが向いているかもしれません。
洗濯衣類乾燥機を使うとフィルターにものすごい量の綿埃がたまりますから、その都度、丁寧に掃除しないと故障の原因になります。
どの家電を使うにしても、説明書をよく読み、取り扱いには十分注意して使ったほうが安心して使えますよ。